【K-1 W MAX 2025の「闇」】黒川瑛斗、石井一成に惜敗直後の胸中を独占告白「生きてきた意味が分からなくなりそう」
一般社団法人モナコウィークインターナショナル
2025年11月15日K-1創設者石井和義館長がスペシャルレフリーとしてゲスト参加したK-1WORLD MAX2025は番狂せのような数多くのドラマがあり、幾多の試合で「魔物」の存在を感じさせるシーンが続出し観客を沸かせた。
今回、筆者 樽谷大助の元に、石井一成選手に惜しくも敗れた黒川瑛斗選手から連絡があった。
写真:黒川瑛斗選手
「team VASILEUS、第9代Krushバンタム級王者黒川瑛斗です。
K-1のベルトを獲るためだけに格闘技をやってきたので正直「俺ここで負けるか」っていう気持ちが1番です。
生きてきた意味だったり、何のためにやってきたのか自分でもわからなくなりそうな所はあります。
でも負けた相手にやり返さないでこの階級から退くこともダサいなと思ったので、必ずやり返します。
俺は必ず格闘技界の顔になります。
よろしくお願い致します」
Krushのタイトル返上をして挑んだK-1のリングだったが接戦の末、惜しくも敗れた黒川瑛斗選手に本メディアは独占インタビューをさせていただくことになった。
今回もまたK-1WORLD MAX2025の光と闇についてご紹介させていただく。
team VASILEUS所属 黒川瑛斗
神奈川県茅ヶ崎市出身
2003年11月28日生まれ(21歳)
O型
右利き
サウスポー
日本体育大学 在学
趣味 サウナ
得意技 左ストレート
好きな言葉 自由
アマチェア時代からその強さには定評があった黒川選手だが、今回はK-1のリングに棲む魔物にやられてしまったのか壮絶なダウン応酬の応酬劇の後に2Rに黒川瑛斗が猛攻で石井からダウンを奪うも、石井が即座にカウンターで奪い返し逆転。3Rには石井から2度のダウンを奪われ敗北。
K-1創設者・石井和義館長は「ダウン後の開き直りが明暗を分けた」と指摘。一方石井は引退撤回と「世界最強」を改めて誓っていた。
黒川選手へのインタビュー内容
Q1試合直後の心境 「今、率直にどのような気持ちですか?/ベルトを目前で逃したことについて、今の胸の内を言葉にしてください。」
黒川選手 「悔しい。その一言」
Q2敗因の深掘り 「今、率直にどのような気持ちですか?/ベルトを目前で逃したことについて、今の胸の内を言葉にしてください。(例2Rでダウンを奪い返された場面)について、リング上で何を感じ、何が足りなかったと自己分析していますか?」
黒川選手「俺の良さでもあり悪さでもある部分が今回は結果として良くない方に出たなといった感じ」
Q3今回対戦された石井一成選手についての感想をお聞かせください。
黒川選手「試合前は色々言ったけど、元々強い選手だと思ってたし、舐めては全くなく、万全の準備をしてきたし、戦ってもその意見は変わらず強かったです。」
Q4リベンジに向けての決意表明をお聞かせください
黒川選手「必ずやり返します。」
記者視点だと、序盤は黒川選手のペースで淡々と試合が進む雰囲気に感じた。2Rで石井選手からダウンを奪取した時にはこのまま黒川選手の勝利で終わるものと漠然と思っていたが、番狂せのようにダウンを奪われ、3Rで沈んだ黒川選手。リベンジを誓うと石井選手へのリスペクトを忘れない姿勢に潔さと清々しさを感じた。
これからも本メディアは黒川選手のリベンジの軌跡を追っていく。

写真 黒川瑛斗選手
欧州ジャーナリスト連盟(European Federation of Journalists)
会員No.JP465 N J269写真家
日本外国特派員協会メンバー
会員No.TA1321
(社)モナコウィークインターナショナル
取材 国際ジャーナリスト
樽谷大助
d.tarutani0120@gmail.com
取材アシスタント
KANAME YAGIHASHI
Tatiana Ivanovna
HINATA TARUTANI
写真 筆者 樽谷大助

配信元企業:一般社団法人モナコウィークインターナショナル
プレスリリース詳細へドリームニューストップへ
記事提供:DreamNews