【株式会社クイーリー】平文に戻さず送れる「暗号カプセル便」提供開始
株式会社クイーリー

フル暗号化によるファイル送信サービス
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株式会社クイーリー(本社:東京都中央区、代表取締役:嶋村信行)は、フルAES暗号化のままファイルを送受信できる新サービス「暗号カプセル便」の提供を開始します。本サービスは、アップロードからダウンロードまで暗号状態を維持し、閲覧時はメモリ内に一時的に復号することで、従来方式では避けられなかった復号化後のデータ流出リスクを防止します。
※AES暗号化
アメリカ政府のNISTが国際公募を経て選定した、世界的に信用度が高い暗号アルゴリズム。日本政府やEUも含め、政府調達・電子政府推奨暗号として採用されています。
■サービス開発の背景
従来のファイル送信サービスでは、サーバー側で一度ファイルを復号し、平文に戻してからダウンロードさせる方式が主流でした。しかしこの仕組みでは、第三者による不正取得や端末内への保存・二次流出など、多くのリスクが残されていました。
こうした課題に対し、当社は「常に暗号化された状態で届ける」という新たなアプローチで、独自の暗号化ファイルビュー技術(特許出願中)を活用した「暗号カプセル便」を開発しました。
■「暗号カプセル便」の概要
「暗号カプセル便」は、AES方式による強固な暗号化と、Webベースの使いやすいインターフェースを兼ね備えたファイル送信サービスです。
アップロードからダウンロードまで暗号化状態を維持し、受信者はインストール不要の専用ビューアアプリで暗号化ファイルを閲覧。「相手に見せるだけで復号化ファイルを保存させない」 新しいファイル共有モデルを提供します。
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暗号カプセル便のアップロード画面(右)と、暗号化ファイルを閲覧するViewerアプリ(左)
■主な特長
1. ファイルは常に暗号化―平文に戻さず送信
他社サービスのように、復号化して平文に戻したファイルを送信する方式とは異なり、暗号化された状態のまま送受信を行います。
機密資料・未公開原稿・社外秘データなど、高度な情報管理が求められる場面での利用に適しています。
2. ビューアアプリはインストール不要
特許出願中の独自技術で、PC内にファイルが残らない “見せるだけ” を実現。
独自技術(特許出願中)により、復号化はPCのメモリ内で一時的に行われ、OSからは認識されません。
- PC内にファイルが残らない- 保存・複製のほか、メモリダンプ等による抽出も不可能- 閲覧終了と同時にメモリ内の復号データは自動消去
上記のような仕様により、閲覧後の二次流出リスクを大幅に軽減します。
3. 透かし(ウォーターマーク)機能を搭載
- 静止画・動画のどちらにも透かし表示が可能- 任意の文字列を設定でき、撮影による漏えいの抑止に効果的
4. 暗号化ファイルの自動削除機能
設定された閲覧期限に達すると、オフライン状態でも暗号化ファイルが自動的に消去されます。
閲覧期限後の持ち出しや再閲覧を防ぎ、管理工数の削減にもつながります。
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暗号カプセル便は受信時もAES暗号化状態
■対象ファイル形式(2025年11月現在)
JPG、PNG、GIF、SVG、BMP、PDF、MP4、MP3
■価格体系
中小企業・個人事業主でも導入しやすい定額プランを採用しています。
- 月額:980円- 年額:10,000円
シンプルな料金体系で、用途や規模を問わず幅広いユーザーに利用いただけます。
■今後の展開
クイーリーは、暗号化技術を活用した安全なデータ共有インフラの構築を推進し、出版・医療・製造・士業など機密情報を扱う多様な業界への展開を目指します。
さらに、デジタル献本や限定配信コンテンツなど、新たなユースケースにも対応していく予定です。
【 会社情報 】
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会社名 :株式会社クイーリー (Query Inc.)
所在地 :東京都中央区東日本橋2-28-3 Nビル5F
代表取締役:嶋村 信行
設立 :2000年5月
事業内容 :暗号化技術の研究開発、デジタルコンテンツ保護ソリューションの提供ほか、基幹システムや業務システム等の開発、Webアプリ開発、Webサイト制作など、ソフトウェア開発を中心としたITサービス
公式サイト:
https://www.query.co.jp
電話番号 :03-3861-2151
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes