宇宙機のデブリ化防止装置を開発するスタートアップ BULLに出資
Frontier Innovations株式会社
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/159386/11/159386-11-ba93c953fc66680a15291be55bb74654-1001x141.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Frontier Innovations 株式会社（本社：東京都中央区日本橋室町、代表取締役社長：西村 竜彦、以下「当社」）が運営する、Frontier Innovations 1 号投資事業有限責任組合（以下「当ファンド」）は、株式会社 BULL（本社：栃木県宇都宮市、代表取締役社長：宇藤 恭士、以下「BULL」）へリード投資家として出資したことをお知らせいたします。
BULLは、“地球内外の惑星間の行き来を「当たり前」にする”をビジョンに掲げ、地域発の宇宙スタートアップとしてSpace Sustainabilityの社会実装加速に取り組むスタートアップで、ロケット・人工衛星等の宇宙機向けのデブリ化防止装置を開発しています。
近年、世界的な宇宙機の打上げ増加に伴いスペースデブリも年々増加していることが、安全かつ持続可能な宇宙開発利用を実現する上での大きな課題となっています。BULLのデブリ化防止装置は、この課題を解決するために、軌道上で薄膜を展開し大気抵抗を増大させることで、対象物体を低コストに減速・軌道離脱させ、デブリ化を防止することを可能とします。
当社は、BULLの事業が日本発で、世界の宇宙産業の持続的な発展を支える取組であることに加え、これまでにBULLが政府の中小企業イノベーション創出事業（SBIRフェーズ3）に採択され政府支援を受けながら着実に研究開発を進めるとともに、国内ではJAXA等の主要宇宙企業・団体と幅広く、また海外では欧州を代表する宇宙輸送事業者であるArianespace社やAvio社といったリーディング企業等との取り組みを進めてきている事から、日本発で当分野のグローバルなリーディングカンパニーとなる可能性を評価し、出資に至りました。
今後、当社はリード投資家として、宇宙・ディープデックスタートアップへのハンズオン実績を活かし、持続可能な宇宙開発利用に向けてBULLの事業成長を支援してまいります。
- 投資先からのプレスリリースはこちら
株式会社BULL、シードラウンドにおいて、第三者割当増資および融資による資金調達を実施
- 当社・当ファンドについて
Frontier Innovations株式会社
本社 ： 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー7階
代表者 ： 代表取締役社長 西村 竜彦
ウェブサイト ：
https://www.frontier-innovations.jp/
ジェネラルパートナー ： 西村 竜彦、浜野 豊、湯田 聡
＜本件に関するお問い合わせ＞ Email： pr@frontier-innovations.jp
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
