土を再生し、土に価値をつけることで地球を救う--農家×大学×専門家が挑む、地域循環と持続可能な未来への新共同モデル
ユウギボウシ愛媛

炭素を土に貯留しながら、地域の農地・森・海の再生を進める名取発のゼロカーボン農業。気候変動と地域の限界を同時に乗り越える新しい循環型モデルを、エコプロ2025で初公開。
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名取の現場で進む「土の再生」プロジェクト。農家・大学・専門家が協働し、剪定枝をバイオ炭に変え、土壌に炭素を取り戻すゼロカーボン農業の実証を進めています。
愛媛県西宇和郡伊方町名取で土壌再生と炭素貯留に取り組む農家「ユウギボウシ愛媛」と、大学・専門家が連携し、剪定枝をバイオ炭に変えて土壌に炭素を戻すゼロカーボン農業モデルの実証を進めています。
この取り組みは、地域に存在する資源を循環させ、“新しい農業の形”と“衰退する地域の再生”の両方を目指すものです。
私たちは、この挑戦を広く発信するため、国内最大級の環境展示会「エコプロ2025」に出展します。名取で生まれた地域発の再生モデルと、地球温暖化の解決にもつながる実践の姿を紹介します。
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ゼロカーボン農業に挑む私たち、ユウギボウシ愛媛。“土を再生し、地域の未来をつくる”取り組みを農家として進めています。
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海と山に抱かれた名取の風景。ここから“土の再生”と地域の未来づくりが始まっています。
ユウギボウシ愛媛の挑戦――土を再生し、地域の未来をつくる**
愛媛県の西端、人口わずか140人の愛媛県西宇和郡伊方町名取地区で、私たちユウギボウシ愛媛は、農薬も肥料も使わないリジェネラティブ農業を続けてきました。
しかし、土壌の劣化、耕作放棄地の増加、地域の高齢化といった課題は、農業だけでなく地域全体の未来に深刻な影響を与えています。
そこで私たちは、剪定枝や間伐材をバイオ炭に変え、土に炭素を戻し、土壌そのものを再生するゼロカーボン農業へと舵を切りました。
“土を再生し、土に価値をつける”ことこそが、地域の再生と地球温暖化の両方に貢献できると確信したからです。
製炭から施用までの作業は、すべて農家である私たち自身が手を動かしながら行っています。
これは単なる技術ではなく、「自然と共に生きる」ための農業の在り方を、名取という小さな現場から示していく取り組みです。
--それがユウギボウシ愛媛の挑戦です。
この取り組みは、私たちが提案する新しい土地価値概念
「RegeneTerroir - Ne no Wa Edition」
の基盤となるものでもあります。
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国内最大級の環境展示会「エコプロ2025」(東京ビッグサイト)に出展します。
エコプロ2025で紹介する名取発の再生モデル
【開催概要】
会期: 2025年12月10日(水)~12日(金)
時間: 10:00~17:00
会場: 東京ビッグサイト(東ホール)
イベント名: 「エコプロ2025/カーボンニュートラルテック」
主催: 日本経済新聞社・日経BP
1. 土壌再生と炭素貯留の仕組み(名取モデル)
剪定枝や間伐材をバイオ炭に転換し、土壌に炭素を長期固定する“ゼロカーボン農業モデル”の実際のプロセスを紹介。
2. 高槻バイオチャーエネルギー研究所の製炭炉とバイオ炭技術
剪定枝や間伐材などを高品質なバイオ炭に変換する製炭炉の特徴を紹介し、実物展示(バイオ炭)とともにわかりやすく説明します。
3. 農家主体で進める“土に価値をつける”実践
ユウギボウシ愛媛が名取で自ら行う、製炭・施用・草生栽培などのフィールドワークを通じた、土壌再生の取り組みを紹介します。
4. 大学・専門家と連携した科学的検証(茨城大学)
土壌分析や炭素貯留量の測定など、大学・専門家と協働して進めている科学的検証の一部を公開し、データに基づく“土壌の見える化”を提示します。
5. 新しい「土壌」価値概念 「RegeneTerroir - Ne no Wa Edition」
土に新たな価値を見いだし、地域の再生と地球温暖化の緩和を同時に実現する未来型モデルとして、“名取で生まれた新しい土壌価値の概念” を紹介します。
土を再生し、地域を再生するためのチーム――専門家と農家の協働モデル
ユウギボウシ愛媛の挑戦は、農家だけでは成し得ません。
この取り組みには、土壌科学、バイオ炭技術、森林生態、現場の知恵をもつ専門家が加わり、
“地域から地球を再生する”ための共同プロジェクトとして進められています。
土壌分析は茨城大学の小松崎将一教授が担当し、バイオ炭が土壌環境へ与える影響や炭素貯留量を科学的に可視化しています。
製炭には、高槻バイオチャーエネルギー研究所(代表:島田勇巳氏)の製炭炉を使用し、地域の剪定枝・伐採木を高品質なバイオ炭へと転換する技術を導入しています。
また、炭の伝統的な技と現場経験を持つ炭アドバイザー猪谷保富氏が、炭化の実践と施用方法をサポートしています。
さらに、山林再生に長年携わってきた鶴見武道氏(元愛媛大学)が今回の名取の山林再生にも加わり、
“森 → 畑(土) → 海” とつながる名取全体の 流域生態系の再生視点を共有し、山林管理の見立てや再生の方向性について、ともに考えながら進めています。
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小松崎 将一(茨城大学 教授) ~土壌分析を通して、名取の“土の再生”を科学的に可視化する~
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島田 勇巳(高槻バイオチャーエネルギー研究所 所長) ~地域資源を炭素へと転換し、循環システムを設計するバイオ炭アーキテクト~
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猪谷 保富(株式会社炭そだち研究所 代表取締役) ~伝統と経験に基づく炭の匠として、現場の技術を支える~
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鶴見 武道(元愛媛大学教授 えひめ千年の森をつくる会 会長)~荒廃する山を再生し、森から海へつながる生態系の循環を整える専門家。
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名取で積み重ねてきた“現場の実践” 製炭、施用、草生栽培、土壌調査、山の再生…。すべての工程を自らの手で行い、土と向き合い続ける現地の取り組みです。
── 名取から始まる、小さな“土の再生”が未来を変える ──
私たちユウギボウシ愛媛は、名取という小さな集落から、
土を再生し、地域を再生し、そして地球の未来を守る という挑戦を続けています。
農家が主体となり、大学や専門家とともに“土に価値をつける農業”を実践することで、
森・畑・海へとつながる名取の自然の循環を取り戻し、
未来の世代へ豊かな景観といのちを残したいと願っています。
エコプロ2025では、名取で生まれたこの新しい再生モデルを、より多くの方々に知っていただき、
ともに未来をつくる仲間と出会いたいと考えています。
未来のために、土からはじめる。
その一歩を、名取から。
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名取の自然と、私たちの再生のコンセプト「ne no wa」 -- 土と森と人がつながる未来へ。
(メール)️ 【お問い合わせ】
ユウギボウシ愛媛
担当:大橋 麻輝
所在地:愛媛県西宇和郡伊方町名取
Email:mikaring.p@gmail.com
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プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes