アバント、NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社の経営管理基盤の強化を支援~「AVANT Chart」の導入によりグループ全体の経営情報可視化を推進~
アバントグループ

経営管理・連結会計・事業管理のソリューションを提供する株式会社アバント(本社:東京都港区、代表取締役社長 執行役員 CEO:岡部 貴弘、以下 アバント)は、NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 社長執行役員:堀切 智、以下NIPPON EXPRESSホールディングス)にROICシミュレーションやシナリオプランニングに対応した経営管理プラットフォーム「AVANT Chart」が採用されたことを発表いたします。
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グループ全体の経営情報の可視化を実現
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社は、1937年の創業以来、モノを運ぶことを通じて人・企業・地域を結び、社会の発展と共に歩んでまいりました。世界57の国と地域に約78,000人の従業員を有するグローバルロジスティクスカンパニーとして、陸・海・空の輸送モードと倉庫・ITを駆使し、高品質なロジスティクスサービスを提供しています。
NXグループの企業メッセージ「We Find the Way」は、どんな状況でも最善の方法を見つけ出し、必ずやり遂げるという私たちの強い意志と自信を表しています。モノを運ぶだけではなく、お客様の未来をともに創造するパートナーとして、持続可能で環境に配慮したサプライチェーンソリューションを提供しています。
NIPPON EXPRESSホールディングスでは、今後の更なる成長を見据え、強固な経営管理基盤の整備に取り組みました。
その一環として、「全社視点での経営判断」に直接活用できる情報として連結会計データ(DivaSystem LCA )に注目しました。これは、 単体・子会社・部門などの個別の視点を超えて、グループ全体で整合性の取れた唯一の正規データであるためです。
グループ内で整合性の取れた「連結・単体・セグメント」の監査対応済み確定データを活用することで、セグメント別・個社別KPIの可視化に加え、将来ROICやPLのシミュレーション、予測財務諸表の作成までを実現可能とするAVANT Chartの採用に至りました。
これにより、グループ全体の経営情報の可視化と、ROICをはじめとする経営指標による戦略的な意思決定を可能にする経営管理基盤の構築を目指しています。
取り組みおよびアバント製品採用の理由
取り組みおよびアバント製品採用の理由は以下の通りです。
1. 事業環境の多様化に応える、最適な情報基盤の構築
グローバル展開とM&Aの影響で、事業・子会社間で管理の粒度やシステム環境が異なり、多様な業務実態に対応した複数のシステムが存在していた。これらを踏まえ、全体統合を中長期的に進める中で、多様な環境に柔軟に対応しつつ一元的な管理を実現できるAVANT製品が最適と判断した
2. データ活用による経営の可視化と迅速な意思決定の実現
グループ内で整合性の取れた監査対応済みデータを活用し、セグメント別・個社別のKPIを可視化。加えて、将来のROICやPLシミュレーション、予測財務諸表の作成を可能にし、経営判断の即時性と精度向上に寄与することが期待されている
3. 充実したサポート体制
DivaSystemをはじめとする連結会計の構造を熟知し、可視化要件も理解しているからこそ仕組みの構築が可能であると評価した
採用した企業からのコメント
NIPPON EXPRESSホールディングス 経営戦略本部 財務企画部 専任部長 新川 賢一郎 様より、次のコメントをいただきました。
「グループ経営の高度化が急務となる中、当社には連結ベースでの分析基盤が存在せず、Excelを用いて何とか対応しているのが実情でした。
特にROIC指標の作成は非常に難易度が高く、 ノウハウが一部の熟練者に属人化しており、汎用的なBIツールではPLレベルの分析が限界で、事業ポートフォリオやキャッシュフロー分析の実施は現実的に困難な状況でした。
AVANT Chart導入後は、DivaSystem LCAの仕訳レベルデータを活用することで、ROICをセグメント単位で集計できるようになっています。
さらに、AVANT Chartに備わる標準テンプレートを活用し、分析の“型”を自社の業務プロセスに合わせて 展開することで、従来のExcelによる加工作業に比べ、データの信頼性向上と作業負荷の軽減という両面で大幅な改善を実現しました。
また、キャッシュフロー分析や事業ポートフォリオ分析にも着手しており、将来的には非財務情報との連携によるさらなる分析の高度化や、グループ各社のローカル情報、基幹システムに載らないデータの活用を通じて、経営にとって即戦力となる分析基盤の構築を目指しています。」
導入製品の紹介
AVANT Chart
当社は引き続き、様々なグローバル経営管理ソフトウエアを通して、お客様の「見えない企業価値の可視化・最大化の実現」を支援してまいります。
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経営管理システムのソフトウエア開発および、様々な他社製品の提供を通じてお客様の企業価値向上につながる経営DXを推進しています。これまで1,200社以上の導入実績を通じ、コンサルティング、構築、導入支援、運用・保守をワンストップで支援いたします。
「グループ経営管理」「連結会計」「事業管理」を軸として、経営とIT双方の視点から、経営情報・データの統合、分析、活用を支援し、データドリブン経営を実現します。
社 名 :株式会社アバント
設 立 :2013年10月1日(創業:1997年5月26日)
※2022年10月1日 株式会社ディーバから商号変更
代表者 :代表取締役社長 執行役員 CEO 岡部 貴弘
本社所在地:東京都港区港南2丁目15番2号 品川インターシティB棟13階
URL :
https://www.avantcorp.com/
事業内容 :グループ経営管理・連結会計・事業管理領域において、コンサルティングから
システムの企画・構築、導入、運用・保守までワンストップで支援
経営管理システムの自社開発および他社CPMソフトウエアの提供
自社製品 :企業価値向上のための経営管理システム「AVANT Cruise」
企業価値分析・評価・モニタリングを実現「AVANT Compass」
連結財務諸表を可視化し、シナリオ作成・比較・将来予測「AVANT Chart」
【アバントグループについて】
株式会社アバントグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、東証プライム市場上場、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、財務情報・非財務情報を問わず様々な情報に基づき、お客様が適時・適切な経営判断を行い、経営改革を推進するためのソフトウエア開発・販売・保守や、ソフトウエアベースのコンサルティング・BPOサービスをご提供し、「経営のDX」に貢献しています。
コーポレートサイト:
https://www.avantgroup.com/
主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。
株式会社アバント
株式会社インターネットディスクロージャー
株式会社ジール
株式会社ディーバ
株式会社VISTA
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes