「大津祭の曳山行事」のユネスコ無形文化遺産への記載勧告について
滋賀県大津市(大津市役所)

令和7年11月10日、「大津祭の曳山行事(おおつまつりのひきやまぎょうじ)」を含む計4件の行事をユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」へ記載するよう、ユネスコ評価機関の勧告がありました。
本件については、令和5年度に「大津祭の曳山行事」「常陸大津の御船祭」「村上祭の屋台行事」「放生津八幡宮祭の曳山・築山行事」をユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」へ追加するよう、ユネスコに対して拡張提案がなされたものです。
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大津祭の曳山
今後の予定
上記の勧告を踏まえ、本年12月9日~11日、インド・ニューデリーで開催されるユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会において審議がおこなわれ、記載の可否について最終決定がなされる予定です。
「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の概要
名称 「山・鉾・屋台行事」
内容 地域社会の安泰や災厄防除を願い、地域の人々が一体となり執り行う「山・鉾・屋台」の巡行
を中心とした祭礼行事
構成 国指定重要無形民俗文化財である「山・鉾・屋台行事」計33件
(平成28年12月 ユネスコ無形文化遺産 に登録)
プレスリリース提供:PR TIMES
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