GMOデザインワン、全エンジニアに『Claude Code』導入 生成AIで開発効率50%向上を目指す
GMOインターネットグループ

日常業務のコーディングにAIを取り入れ、生産性を底上げ
GMOインターネットグループのGMO TECHホールディングス株式会社の連結会社で、インターネットメディア事業を展開するGMOデザインワン株式会社(代表取締役社長:高畠 靖雄 以下、GMOデザインワン)は、2025年11月26日(水)より、米Anthropic社 (
https://www.anthropic.com/) が開発・提供するエージェント型AIコーディングツール「Claude Code」を当社の全エンジニアに導入しました。
本取り組みは、プロダクト開発のさらなる迅速化と品質向上を図るためのもので、GMOデザインワンではClaude Codeを日常的な開発業務に組み込み、生成AIによる支援を標準化し、生産性の最大化とAIリテラシーの底上げを実現してまいります。
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5136/136-5136-c74ea640f9165d0440b51a0d86a17293-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【背景】
近年、生成AIの進化により、ソースコードの自動生成・修正といった開発支援への活用が急速に広がっています。
米調査会社The Business Research Companyのレポートによると、生成AIを活用したソフトウェア開発市場は、2024年に534億ドル、2025年には662億ドルへと成長し、年平均成長率(CAGR)は24.1%に達するとされています(※1)。さらに、AIソフトウェア市場全体の規模は2025年に2,573億ドルに到達する見込みであり、AIを開発現場に取り入れる動きは今後も加速することが予想されます(※2)。
GMOデザインワンにおいても、「Claude Code」をはじめ、AIコーディングツールを複数使って検証を重ねてまいりました。実際に利用するエンジニアの意見を参考にし、Claude Codeは「自然言語でのやりとりが直感的であること」や「実装意図を的確に汲み取ったコード提案が多い」といった理由から、このたび全エンジニアに導入することとしました。
なお、GMOデザインワンのパートナー(従業員)における生成AIの業務活用率は100%となっています。
(※1):The Business Research Company「Generative AI in Software Development Market Report 2024」
https://www.thebusinessresearchcompany.com/report/generative-ai-in-software-development-global-market-report
(※2):Precedence Research「Artificial Intelligence (AI) Software Market Size 2024-2032」
https://www.precedenceresearch.com/press-release/artificial-intelligence-ai-software-market
【AIコーディングツールとは】
AIコーディングツールとは、AI技術を活用して、プロダクト開発におけるコードの作成、修正、テスト、デバッグ、最適化などを支援するツールの総称です。
これらのツールは、自然言語処理技術や大規模言語モデル(LLM)に基づいており、エンジニアの開発効率を飛躍的に向上させるとして注目を集めています。
【導入の目的と効果目標】
■開発効率の飛躍的向上
Claude Codeは、自然言語での指示に対し、最適なコードの生成が可能であり、コード記述中に文脈を理解してリアルタイムで修正提案や自動補完を行えます。
これによりエンジニアの作業時間を約50%短縮することを目標としており、コードレビューの手戻りも減少する見込みです。
■サービス提供・機能改善の迅速化
開発作業の時間削減や、自然言語処理技術の活用により、サービス提供や機能改善のスピードを大幅に向上させます。
■安定性・セキュリティの強化
リファクタリングやバージョンアップ対応をClaude Codeで行うことで、サービスは常に高いセキュリティを維持し、最新の状態を保つことが可能になります。
■AIネイティブな組織文化の醸成
生成AI活用を標準業務とすることで、組織全体のAIリテラシー向上を促進。中長期的に、AIを前提としたプロダクト開発戦略の基盤となります。
【今後について】
GMOデザインワンでは、生成AIを単なる補助ツールとしてではなく、開発プロセスの中核に位置づけ、AIネイティブなプロダクト開発を推進していきます。今後も最新技術を積極的に取り入れ、ユーザーにとってより便利で充実したサービスの提供を続けてまいります。
【GMOデザインワンについて】
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GMOデザインワンは、すべての人の暮らしをより発見的で豊かなものにするため、ポータルサイトをはじめとするITサービスを展開しています。これらのサービスは、魅力あるお店やサービスを探す「消費者」と、価値あるものを提供する「事業者」とを繋ぐ架け橋です。一つひとつの出会いがお店のファンを増やし、街に活気を生み出していく。この好循環を日本全国に広げることで地域経済の活性化を牽引し、その先にある日本経済の発展、そして私たちが目指すミッション「世界を、活性化する。」の実現へと邁進してまいります。
以上
【GMOデザインワン株式会社】(URL:
https://www.designone.jp/)
会社名 GMOデザインワン株式会社
所在地 東京都新宿区新宿2-16-6 新宿イーストスクエアビル
代表者 代表取締役社長 高畠 靖雄
事業内容 インターネットメディア事業、開発事業
資本金 1億円
【GMO TECHホールディングス株式会社】(URL:
https://hd.gmotech.jp/)
会社名 GMO TECHホールディングス株式会社(東証グロース市場 証券コード:415A)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長CEO 鈴木 明人
事業内容 連結会社の経営管理ならびにこれに付帯または関連する業務
資本金 1億円(2025年10月1日時点)
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:
https://group.gmo/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
■グループの事業内容
インターネットインフラ事業
インターネットセキュリティ事業
インターネット広告・メディア事業
インターネット金融事業
暗号資産事業
資本金 50億円
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プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes