京都芸術大学の学生が〈いのちのカート〉制作で参加 大阪・関西万博「EARTH MART」が日本空間デザイン賞の最高賞を受賞
学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学

京都芸術大学(京都市左京区/学長:佐藤 卓)は、通学課程・通信教育課程あわせて約23,000名が学ぶ日本最大級の総合芸術大学です。
このたび、本学副学長である小山薫堂がプロデュースを手掛け、学生有志が制作、展示に参加した大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」が、日本空間デザイン賞の最高賞「KUKAN OF THE YEAR 2025」を受賞しました。
日本空間デザイン賞は、空間デザインの価値を未来へつなぐために設立された日本最大級のデザインアワードです。2025年11月21日に行われた授賞式で、「EARTH MART」が全13部門の金賞作品の中から最高賞に選出されました。
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日本空間デザイン賞授賞式にて。前列右から2番目に本学の小山薫堂副学長
「EARTH MART」は、食を通していのちを考え、自然との循環を体現するパビリオンです。本学の学生は、伝統的な“ねぶた”の技法で制作した巨大なショッピングカートのオブジェ〈いのちのカート〉で同パビリオンに参加しました。木材や針金、和紙などを使ったねぶたの制作技法は、授業を通じて学生たちが身に付けたものです。本作品では日本人1人の10年間の食糧消費量を、約11立方メートルというかごの大きさで視覚化しました。
この度の受賞は、学生たちの芸術表現による未来への問いかけが、社会へ確かなインパクトを与えたものとして大変意義深く受け止めております。本学では、今後も芸術全般にわたる実践的な学びを通じて、それぞれの分野で活躍する創作者の育成に取り組んでまいります。
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〈いのちのカート〉の制作に参加した学生たちと小山薫堂副学長(中央)、森岡厚次教授(右端)
⬛︎ 京都芸術大学について
国内最大規模の芸術大学として通学課程、通信教育課程を合わせ、国内外から23,000名を超える多様な年齢層の意欲的な学生が集まる教育機関です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に"社会と芸術"の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」を年間100件以上実施しています。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
所在地:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
URL:
https://www.kyoto-art.ac.jp/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes