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村上農園「豆苗」発売30周年! “家計のお助け野菜”は、会社を救った“お助け野菜”だった

村上農園

村上農園「豆苗」発売30周年! “家計のお助け野菜”は

“コスパ最強” 豆苗を普及させたパイオニア企業の歴史とは


発芽野菜の国内シェアNo.1(※1)の株式会社村上農園(本社:広島市、代表取締役社長:村上清貴、以下 村上農園)が生産・販売する「豆苗(とうみょう)」は、2025年12月に発売30周年を迎えます。1995年に発売し、今では“家計のお助け野菜”として親しまれる豆苗は、村上農園の危機を救った“お助け野菜”でもありました。そんな豆苗の魅力や、パイオニア企業として日本に普及させるまでの知られざる歴史をお伝えします。
また30周年に合わせ、豆苗のブランドサイト「豆苗研究会」のデザインをリニューアルしました。
※1:KSP-POS(食品SM)かいわれ、豆苗、スプラウトにおける販売金額シェアを基に自社集計(2024年1~12月)

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9367/111/9367-111-6f32b98a60de7869bd24ab3adb6798a7-2914x2080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
村上農園「豆苗」



「豆苗」ってこんな野菜

豆苗は、発芽したばかりのえんどう豆(グリーンピース)の若菜で、ほのかな豆の香りとシャキシャキした食感が特長の緑⻩⾊野菜。植物工場で生産されるため1年中価格が安定していて、節約にもぴったりな常備野菜としておすすめです。
1. 体に嬉しい! 抜群の栄養バランス
豆類と葉物野菜のいいとこ取りをした栄養バランスの良さも魅力。豆類に多く含まれるタンパク質やビタミンB群と、葉物野菜に多く含まれるβ-カロテンやビタミンCなどの栄養素をあわせ持ちます。
2. 育てて楽しい! 手軽に再生栽培
調理後に根を水に浸けておくと1週間ほどで新しい芽が伸び、再生栽培ができる「リボベジ(リボーンベジタブル)」の代表格です。うまく育てば、買ってきたものと2回の再収穫で、計3回食べることができます。
3. 作って簡単! 調理がしやすく食育にも
火の通りが早く生食も可能なので調理が簡単。キッチンバサミと電子レンジで十分調理が可能で、忙しい中でも野菜を摂りたい方におすすめです。「育てる・調理する・食べる」を家庭で手軽に体験でき、食育にも最適な野菜と評判です。


“お助け野菜”「豆苗」30年の歴史

シェアNo.1企業から一転、倒産の危機
1978年、村上農園は「かいわれ大根」の生産会社として設立。従来よりも低コストで大量生産ができる体制を確立し、約20年で市場シェアNo.1を不動のものとしました。
事態が一変したのは1996年7月。大阪府堺市で病原性大腸菌O-157による集団食中毒が発生しました。約1万人の患者や、死者まで出た大事件の原因食材として疑われたのがかいわれ大根です。根拠のない風評被害だったものの、出荷量は激減しました。さらに翌97年、横浜と愛知でO-157による食中毒が発生。消費者のかいわれ大根離れは前年より厳しく、当社の売上高は前年の半分近くまで落ち込み、同業者は次々と倒産しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9367/111/9367-111-6650c3313ea15c0ff0f482d76af8fecd-1840x1232.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
かいわれ大根生産の様子


新商品「豆苗」が会社を救う!?
会社存亡の機を救ったのが、1995年12月発売の新商品「豆苗」です。中国の高級食材だった豆苗を水耕栽培で生産することで、リーズナブルな価格で販売しました。当初はかいわれ大根が好調だったため、ごく少量の生産からスタート。しかし、事件後には新たな主力商品を作らなければと、ピンチをチャンスに変えるべく豆苗にシフトしました。
豆苗は当時の日本では馴染みがなく、全社を挙げて販促に取り組みました。生産現場や研究開発部のスタッフも含め全社員が店頭に立ち、試食販売を行いました。また精力的に飲食店にも営業に回り、具体的な調理方法やメニューも提案しました。この全社一丸となった戦略が功を奏し、会社の業績はV字回復を遂げました。現在“家計のお助け野菜”として親しまれる豆苗は、村上農園の危機を救った“お助け野菜”でもあったのです。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9367/111/9367-111-e473ea6592359165154e9e7b075b9f95-1974x1387.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
量販店での試食販売の様子


再生栽培で人気! コスパ最強の定番野菜に
その後、高成分野菜「ブロッコリー スーパースプラウト」など新たな商品が開発される中でも、豆苗は順調に売上を伸ばし、当社の主力商品の一つとなりました。特に豆苗の人気を後押しした大きな要因は、「安定価格」と「再生栽培」です。植物工場で生産しており、季節や天候に左右されず価格が安定していることから、野菜高騰時の選択肢として認知が広がりました。また2020年頃、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛により、家庭でできる趣味として再生栽培への注目が高まりました。中でも豆苗は最も手軽で収穫量も多いことから、代表格として知られています。
現在では家庭の定番野菜の一つとなり、栄養価が高くお得な野菜として皆さまに愛され、今年発売30周年を迎えます。


豆苗ブランドサイト「豆苗研究会」リニューアル

当社は、豆苗の魅力を広く発信するための取り組みとして、2014年に豆苗のブランドサイト「豆苗研究会」を立ち上げました。栄養価やレシピ、調理のポイント、保存方法、再生栽培のコツなど、豆苗のあらゆる情報が詰まったサイトです。この度、30周年に合わせてページデザインをリニューアルしました。10月に誕生した村上農園豆苗公式キャラクター・豆苗の妖精「とうみょん」が、研究員と一緒に豆苗の魅力をお伝えします!

豆苗研究会:https://www.murakamifarm.com/myouken/
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9367/111/9367-111-f09241a1789457d0cd75fcfcd5cac409-1280x652.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




村上農園 会社概要

【設立】1978年1月
【代表者】代表取締役社長 村上清貴
【売上 】113億7,600万円(2024年12月期)
【事業内容】ブロッコリー スーパースプラウト、豆苗などの高成分野菜や発芽野菜、マイクロハーブの生産・販売
【事業所】 本社・研究開発部(広島)、生産センター(北海道、宮城、千葉、神奈川、静岡、山梨、三重、広島、福岡)、 営業所(東京、愛知、大阪、広島、福岡)
【関連会社】株式会社沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
【加盟団体】一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)
【ウェブサイト】https://www.murakamifarm.com

プレスリリース提供:PR TIMES

村上農園「豆苗」発売30周年! “家計のお助け野菜”は村上農園「豆苗」発売30周年! “家計のお助け野菜”は村上農園「豆苗」発売30周年! “家計のお助け野菜”は村上農園「豆苗」発売30周年! “家計のお助け野菜”は村上農園「豆苗」発売30周年! “家計のお助け野菜”は

記事提供:PRTimes

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