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福島 南相馬で生まれた腕時計ブランド |「Odaka」シリーズに新色3本を追加

株式会社Fukushima Watch Company

福島 南相馬で生まれた腕時計ブランド |「Odaka」シリ

―― 地域の原風景や新しい挑戦のぶどう畑をテーマに 再生の願いを込める――


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112180/6/112180-6-20df2e4963e38cae5f42e68bec1abf71-3117x1781.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


福島県南相馬市小高区に拠点を置く腕時計メーカー Fukushima Watch Companyは、「Odaka」シリーズに Salmon Grey / Persimmon Orange / Grape Purple の新色3本を追加し、2025年12月6日(土)に発売開始いたします。

Fukushima Watch Companyは、震災後の福島県南相馬市小高区で設立された腕時計メーカーです。
福島が「日本のジュネーブ」と称される時計産業の拠点となることを目指し、腕時計を通じて福島から世界へ発信し、日本の腕時計産業を盛り上げていきます。

「Odaka」シリーズは、Fukushima Watch Companyの拠点である福島県南相馬市小高区にインスパイアされた、クラシックなスモールセコンドの自動巻き腕時計です。
震災からの復興を経て歩みを続ける南相馬市小高区に根づく文化や風景、人々の営みを色として表現し、毎日の装いに溶け込む腕時計としてデザインしています。
Fukushima Watch Companyは、福島の生活の中に潜む色を拾い上げることで、装う人の記憶とそっと重なる腕時計を生みだします。

こうした色彩表現に対し、国内外の愛用者からは「色の魔術師」 と評されることもあります。
華美ではなく、静かな深みと物語性を持つ色調は、日々に自然と溶け込み、長く寄り添います。
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現在の小高区のまちの様子。いまは新しいカフェや本屋、酒蔵が並び始めている
人口ゼロになった街から誕生した腕時計ブランドFukushima Watch Companyが拠点を構える南相馬市小高(おだか)区は、福島県南相馬市の南部、太平洋沿いに位置する、かつて職人の技と豊かな伝統文化で栄えた城下町でした。
しかし2011年3月、東日本大震災と福島第一原発事故の影響により、福島県内の11市町村の住民が避難を余儀なくされました。
小高もそのひとつです。
以降、およそ6年間、町には誰も住むことができず、静けさに包まれた無人の街となりました。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112180/6/112180-6-6188465b5908a95ca94f93b5b6f5d38f-1080x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
既存の「Odaka」シリーズ:左からSeaweed black・Blueberry blue・Broccoli green・Chestnut brown・Chili pepper red
あれから10年以上が経ち、いま、小高には新たな風が吹いています。
現在の人口はおよそ3,800人(震災前の人口は約12,000人)。
かつてこの地を離れた人々が戻り、初めてこの地を訪れる人々もいます。
それぞれの思いを胸に、希望とたくましさ、そして過去への深い敬意を礎として、新たな未来をともに築いています。
小高は再び、時が動き出す場所となりました。



■ Odaka / Salmon Grey

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[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112180/6/112180-6-d9857f30ec77d84a8e1063eeb3e874a0-1080x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
市内の川では、毎年たくさんの鮭(シロザケ)が力強く遡上し、町の季節を知らせる光景となっていました(提供:南相馬市博物館)
地域と鮭――小高に根づく“帰還”の物語この地域の川には、長い旅を終えた鮭がふるさとへ戻る姿が、季節の風景として親しまれてきました。
その静かで力強い流れを、私たちはグレーの文字盤に映し込んでいます。



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112180/6/112180-6-d787a643808c43c091aa83af8f77f2d2-1499x1772.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
鮭の収穫を見学する地元の小学生たちの姿(提供:南相馬市)
震災後、避難区域となった小高にも、少しずつ人々が帰り、暮らしが再び育まれています。
「帰る」という行為は、生きる力そのもの。
海から川へ、遠くからふるさとへ――鮭の遡上と人々の歩みを重ね合わせ、希望を帯びたグレーとして表現しました。

フォーマルにもカジュアルにも馴染むこの色は、“帰還”の物語を、穏やかにそして明るく手元に伝えます。









■ Odaka / Persimmon Orange

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小高の実りを纏うオレンジ。澄んだ艶と温もりで、日常に前向きなワンアクセント。小高区の家々の庭先には、代々大切にされてきた柿の木が多く見受けられます。
秋に実り、冬には干し柿や柿餅となって食卓に並ぶ――その営みは、季節の恵みを分かち合うコミュニティの文化を形づけてきました。


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112180/6/112180-6-b4a3f31861f96c4905a08f47fafd9ce1-1024x548.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
秋に色づき、収穫の時期を迎えた柿(提供:みなみそうま移住相談窓口「よりみち」)

その明るさと温もりを、澄んだオレンジの文字盤に込めました。

Persimmon Orange は、家族やまちの記憶を未来へつなぐ一本です。


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112180/6/112180-6-b318cf148d9a1a0f235e22591a4c91dd-640x427.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
収穫された柿が軒先に吊るされる光景は冬の訪れを告げる風物詩です

■ Odaka / Grape Purple

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112180/6/112180-6-8c69ab5226e4ae0272da2c2770231650-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112180/6/112180-6-5162675b13190c1cf7a41d752bd03727-1650x997.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
こやぎファームで丁寧に育てられているぶどう(提供:こやぎファーム)
小高をワインの里へ--こやぎファームの挑戦南相馬市小高区に広がるぶどう畑。その中心で新しい挑戦を続けているのが、元酪農家の 三本松貴志さん(こやぎファーム) です。






震災と原発事故により酪農を断念し、家族と避難生活を送った三本松さん。しかし故郷への思いは途切れることなく、「この土地で再び生きる道をつくりたい」と、ワインづくりへの挑戦を決意しました。
近隣のワイン農園で経験を積み、2019年に小高へ戻ってぶどう栽培をスタート。かつて牛舎だった場所を開墾し、地域名に由来する 「こやぎファーム」 を立ち上げました。
現在は4ヘクタールの畑で約7種類・7000本のぶどうを栽培。ボランティアにも支えられ、地域を代表する新しい風景となっています。
2021年に初出荷、2024年には希少な赤のスパークリングワインにも挑戦しました。



[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112180/6/112180-6-b7fe332f208d3e6d788182bbafe7587f-920x920.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
こやぎファームのワインは、地元住民を中心に親しまれている(提供:こやぎファーム)

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こやぎファーム代表 三本松さん
三本松さんが目指しているのは、「地元に根付くワインづくり」。
地元で獲れたホッキ貝の貝殻を肥料として再利用するなど、地域の資源を生かしながら、土地の恵みをそのまま味わえるワインを追求しています。

「地元の人に愛されるワインをつくりたい」
その想いを胸に失われた土地から未来を育てるこやぎファーム。
そこで実る一粒一粒は、小高の再生と希望を象徴しています。




Odaka / Grape Purpleは、この農園で生まれている“再生と挑戦の色”を宿し、まちに流れる時間を、手元にそっと宿す一本です。

製品情報
- 製品名:Odaka / Salmon Grey, Odaka / Persimmon Orange, Odaka / Grape Purple- 発売日:2025年12月6日(土)予定- 予定価格:各66,000円(税込)- 取扱店:全国取扱店舗/Fukushima Watch Company公式オンラインストア    https://fukushima-watch.com/shop-list/    https://fukushima-watch.shop/- 仕様- - 材質:ステンレススチール(SUS316L)- - ストラップ:本革- - 風防:ミネラルガラス- - サイズ:ケース径36mm/厚さ13.5mm/ベルト幅18mm-16mm 手首周り:約15cm-20cm- - ムーブメント:自動巻(MIYOTA Cal.82S5 / 21,600振動、42時間パワーリザーブ、21石)- - 精度:-20~+40 秒/日- - 防水:日常生活防水(5気圧)- - 製造:日本製- - 付属品:箱、保証書、取扱説明書
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112180/6/112180-6-f591142fd46d1d6211e5d03968cbe241-1600x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社Fukushima Watch Company
Fukushima Watch Company代表の平岡は、長年にわたり時計業界での経験を積み、国産の機械式時計ブランドを設立。2019年3月に世界最大の腕時計見本市「バーゼルワールド」に出展し、世界各国からディーラーやメディアが商談・取材に訪れ、取り上げられた。
東日本大震災のボランティアで関わっていた福島に魅了され、福島を日本のジュネーブ(=腕時計産業が盛んな町)にすることを目指し、埼玉から南相馬市へ移住。Fukushima Watch Companyを設立した。
腕時計を通じて、福島から世界へ発信し、日本の腕時計産業を盛り上げていく。

・会社名:株式会社Fukushima Watch Company(フクシマウォッチカンパニー)
・代表者:代表取締役 平岡雅康
・設立:2022年11月
・所在地:〒979-2162 福島県南相馬市小高区飯崎字南原101-8

<各種リンク>
HP:https://fukushima-watch.com/
公式オンラインショップ:https://fukushima-watch.shop
X:https://x.com/FukushimaCo
Instagram:https://www.instagram.com/fukushima_watch.co

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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