ブラザー、ベトナムに産業機器事業のサービスサポート拠点を新設
ブラザー工業株式会社
ブラザー工業株式会社はベトナム・ハノイ市に、自社の産業機器事業において、同国で初となるマーケティングおよび代理店のサービスサポートを担う事務所を、11月1日に新設した。今後、ベトナムにおける工作機械の販売拡大およびお客様へのサービス向上を目指していくとしている。
■ ハノイ事務所 概要
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/11621/table/821_1_3dc75bd6db6b33edaa004c217e1d1c56.jpg?v=202511270716 ]
ベトナムは急速な経済成長が続いており、二輪車や半導体製造装置などの需要が増加する中、これらの部品の生産に対応した工作機械の需要が拡大している。また、ブラザーでは2027年度を最終年とする中期戦略「CS B2027」において、中国・インド・日本に加え、欧州・東南アジアを産業機器事業の重点地域に定め、人的リソースや販売拠点網を増強することを掲げている。今回の拠点新設は、今後さらなる成長が期待されるベトナムおよび東南アジア地域における事業活動の強化を目的としたものだ。
これまでブラザーはベトナム国内において、プリンター・複合機や家庭用ミシンの生産・販売拠点および工業用ミシンの販売拠点を展開していたが、工作機械を扱う産業機器事業における拠点の設置は今回が初めてとなる。
ブラザーの担当者は、「今後は本拠点を通じて、マーケティングおよび代理店のサービスサポートを一層強化し、お客様のご要望に迅速に対応できる体制を構築することで、購入後も安心してご使用いただける環境を整えてまいります」と語った。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes