<12/4(木)>「日本自然保護大賞2025」受賞セレモニー開催!
NACS-J

特別賞・沼田眞賞 矢野 亮 氏の授賞セレモニーを国立科学博物館附属 自然教育園で開催
日本一の自然保護、生物多様性保全活動を選ぶ「日本自然保護大賞2025」で特別賞・沼田眞賞を受賞した矢野 亮 氏の授賞セレモニーを開催いたします。
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[表:
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矢野 亮 氏
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矢野 亮 氏
受賞テーマ「自然教育の神髄を探る」
(講評)矢野 亮 氏は、東京都立高尾自然科学博物館、国立科学博物館附属自然教育園などをフィールドに、一貫して「自分で調べて、自然観察」することを長年にわたり行った。定説に対しても、仮説を立て、記録を取り、フィールドにて検証を行った。都市のカラスの生態、カワセミの繁殖生態など長期にわたる調査も多く、多くの知見を見出した。フィールドでの豊富な調査研究の成果をもとに、自然保護や自然教育の普及にも積極的に取り組んだ。現在では一般に普及している「飛ぶたねのふしぎ」プログラムは、矢野氏が「根をはり動かない植物が、分布を広げるために様々な工夫をしてたねを散布していることの面白さ」を早い時期に取り上げ、工作のノウハウと展開をプログラム化し、材料の供給体制も作ることで、一般化に大きく貢献した。また、自然教育園は、生態学者らによって決定された管理の基本方針にそって1972年から長期間にわたり植生遷移を維持し、変化や動植物の消長が記録されている世界的にも稀有な都市林である。矢野氏はその大半の期間の運営を担った。矢野氏は長年の活動により、多くの人材を育て、活動フィールドの充実に取り組み、自然保護・自然教育の発展のための礎を築いた。
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日本自然保護大賞について
https://award.nacsj.or.jp/
2014年、自然保護憲章制定40周年の年に設立されました。地域性、継続性、先進性、協働性の観点から、優れた自然保護活動・生物多様性保全活動を表彰しています。素晴らしい活動を多くの方に知っていただくことで、SDGsやネイチャーポジティブの実現に向けた自然保護を推進する力にします。
協賛:経団連自然保護協議会
後援:環境省、国際自然保護連合日本委員会、自然保護憲章普及委員会
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公益財団法人日本自然保護協会について自然保護と生物多様性保全を目的に、1951 年創立の日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録の礎を築き、自然を守る活動を全国の会員と共に続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」というメッセージを掲げ、人と自然がともに生き、笑顔で生活できる社会を目指すNGOです。
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes