大阪・咲洲地域でレンタルスペースセンターを本格運用 ~西尾レントオールは『設備のユニット化』を推進し、 建築設備工事の生産性向上を支援します~
西尾レントオール株式会社

ニシオホールディングス株式会社傘下の西尾レントオール株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:西尾公志)は、現在当社が取り組むレンタルスペース事業の拠点として、2026 年1月より『大阪・咲洲地域』に レンタルスペース(RS)センターを 2 拠点開設し、運用してまいりますので、お知らせいたします。
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咲洲第2RSセンター内部
■経緯
現在の建築業界では、作業員不足の深刻化や、設備工事のボトルネックによる工期全体の長期化など、さまざまな課題が慢性化しています。こうした課題の解決策として、当社が現在注目しておりますのが『設備のユニット化』です。
管理された環境下で高品質な設備ユニットを現場外(オフサイト)で製作し、それを現場(オンサイト)へ搬入することで、現場作業の削減が可能となります。これにより、安全性の担保や産業廃棄物削減といった効果が得られるほか、施工不良の抑制によって工程全体の最適化が進み、作業時間の大幅な短縮が可能となります。
西尾レントオールでは、設備工事の生産性向上が、ひいては建設業界全体の活性化に繋がるという観点から、『設備のユニット化』を支援する『レンタルスペース事業』を展開しております。先行して、中部地方および中国・四国地方において『RSセンター』の運用を実験的に行っておりましたが、2026 年1月には大阪・咲洲地域にて新たに 2 拠点を開設し、本格的に運用を行ってまいります。
■RS センター2 拠点について
【拠点 1】
名称:咲洲レンタルスペースセンター(略称 咲洲 RS センター)
住所:大阪市住之江区南港北 1 丁目 11 番 55 号
(西尾レントオール R&D 国際交流センターB 棟内)
事業内容:レンタルスペース・加工場・ユニット施工が出来るスペース
延べ床面積:9,983.91平方メートル
区画:450 平方メートル ~大空間
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咲洲RSセンター内部
【拠点 2】
名称:咲洲第 2 レンタルスペースセンター(略称 咲洲第 2RS センター)
住所:大阪市住之江区南港中 1 丁目 2 番 90 号
事業内容:レンタルスペース・加工場・ユニット施工が出来るスペース
延べ床面積:13,223平方メートル
区画:800 平方メートル ~大空間
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67685/142/67685-142-be89d9db46176d22441c17ba3e2a999d-1266x712.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
咲洲第2RSセンター内部
■レンタルスペース事業とは
レンタルスペース事業は、設備工事業者様向けに、資材置き場や加工場、ユニット施工場としてご利用いただける空間を提供する事業です。これらの機能を備えた拠点を『RS(レンタルスペース)センター』と呼称しております。
本事業は、大きく 2 つの事業で構成されています。
1.デリバリースペースレンタル事業
工事期間中などの資材の仮置き場所としてのスペースをご提供します。
スペースだけでなく、資材運搬等に必要な資材は当社からレンタル。運送業者の手配も承り、円滑な輸送計画のお手伝いをいたします。
建設ロジスティックスにおける『ラストワンマイル輸送』の発展をサポートいたします。
2.レンタル・ラボ事業
『設備のユニット化』に代表される、オフサイト(現場外)建設用の加工・組立作業スペースをお貸しします。
『設備のユニット化』には、初期投資の負担が大きい、仮組スペースの確保が必要などの課題があり、全国的にも採用現場は限られているのが現状です。こうした課題に対して、西尾レントオールでは、総合レンタル会社としての強みを活かし、加工・組立作業用のスペースをお貸しするだけではなく、作業に必要な機械をレンタルによってご提供することで、『設備のユニット化』への参入障壁を押し下げます。また、『設備のユニット化』を行う作業チームのご紹介も行います。
■今後の展望
新規に開設する大阪・咲洲地域の 2 拠点を活用し、来年以降本格化する夢洲地域の統合型リゾート施設(大阪 IR)建設工事において、当社は『設備のユニット化』に関する実証を進めてまいります。
また、本取組は首都圏をはじめ、全国への展開も視野に入れており、3年後には国内10拠点のRSセンターの運用を目指してまいります。
詳細は、西尾レントオール公式ホームページからのお知らせもご覧ください。
https://www.nishio-rent.co.jp/news/?m=Detail&id=568プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes