iQ Labが法人化。日本発の未来創造型シンクタンクとして始動
株式会社iQ Lab
～ イマーゴおよび九州大学との連携強化で、研究・実証・社会実装を一気通貫で進める新体制へ ～
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株式会社イマーゴのシンクタンク部門として設立された「iQ Lab」は、九州大学伊都キャンパスでの6年間の共同研究及び各種調査・実証プロジェクトなどの活動を経て、2025年に「株式会社 iQ Lab」として法人化いたしました。これによりiQ Labは、未来の生活者である若年層の価値観・行動分析・テクノロジー受容性の研究で培った知的資産と社会実装ノウハウを、より広く社会に展開してまいります。
また、今回の法人化により、九州大学と組織対応型連携を結ぶ株式会社イマーゴと包括事業提携を締結。シンクタンクとコンサルティングファームの新たな事業連携モデルを構築し、日本発の未来創造型シンクタンクとして、次の市場・社会の創造に向けた取り組みを行っていきます。
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■株式会社iQ Lab法人化の経緯と背景
iQ Labは2019年、株式会社イマーゴのシンクタンク部門として発足し、若年層の価値観・行動・生活文脈の分析、モビリティ分野やAI×UX分野における研究開発、九州大学エリアでの大規模実証など、多角的な調査・研究活動を展開してきました。
設立当初より、株式会社イマーゴと九州大学との共同研究契約のもと、九州大学伊都キャンパスを拠点に、九州大学及び東京大学の研究者・大学院生(博士・修士)から学部生までが協働し、次世代社会を見据えた調査研究および実証事業を推進。また、イマーゴのコンサルティング・UXデザイン事業と密接に連携し、市場分析、生活者理解、サービスデザイン、新規事業企画、プロトタイプ開発、学生参加型の実証実験を企画・運営するなど、学術的知見と現場のインサイトを統合し、NTTグループ各社やJCBをはじめとする大手企業の次世代戦略の支援を行ってきました。
こうした研究・実証・事業支援の知的基盤の蓄積が進む中で、未来社会に向けた研究体系を自律的に深化させ、より大規模かつ長期的な実証基盤を確立するため、iQ Labはイマーゴの一部門から独立し、法人化いたしました。
今後は、イマーゴとの連携を継続しつつ、独立した研究機能と実証基盤、自社での社会実装体制を拡充し、「未来の生活者」を見据えたテーマへの戦略的な取り組みを推進してまいります。
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■今後の取り組み
○生活者×テクノロジーのナレッジ蓄積
iQ Labが得意とする“未来の生活者 = 若者の価値観”を中心に据えつつ、最先端のテクノロジーやサービスが「次の社会をどう変えるのか」「どのような未来が望まれるのか」を複合的かつ多層的に調査・研究し、シンクタンクとしてのナレッジを蓄積していきます。
○実証フィールドの深化と社会実装の加速
九州大学伊都キャンパスを中心とした実証基盤を強化し、大学との共同研究および企業との連携で活用できる拠点施設の設置を進めてまいります。実証拠点施設で「調査・分析 → プロトタイピング → 実証 → 評価 → 社会実装」に至る一連のプロセスを体系化することで、社会実装可能性の高いプロダクト / サービスの創出を促す基盤を提供します。
○イマーゴとの連携による「知 × デザイン × 実装」の統合モデル
イマーゴが培ってきたビジネス・デザインコンサルティング機能と、iQ Labの研究・実証機能を統合し、企業・自治体・大学に対して一貫した価値創出モデルを提供します。精緻な調査研究に基づく事業開発に加え、未来志向の政策立案や制度設計など、シンクタンクとしての活動領域も強化してまいります。
＜報道関係者からのお問い合わせ先＞
株式会社 iQ Lab
お問い合わせ: contact@iqlab.co.jp
広報担当：松尾
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
