千葉市花見川区浪花町の老舗ネクタイメーカーが親子の記憶を結ぶ「はじめてのネクタイ」、クラウドファンディング "316% 達成"

株式会社ツバメ日吉

千葉市花見川区浪花町の老舗ネクタイメーカーが親子の

～成人式・就職の門出に贈る、62年の技術と家族の想いを込めた特別な一本～

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株式会社ツバメ日吉（千葉県、代表取締役：渡邉　孝太郎）は、成人式や就職などの人生の節目に親から子へ贈る「はじめてのネクタイ」のクラウドファンディングを実施し、開始わずか8時間で目標を達成、現在316%の支援を獲得しています。1963年創業の老舗ネクタイメーカーが、従来のB2B製造から「記憶の仕立て屋」として文化創造企業へと進化する新たな挑戦です。
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「巣立ちのそばにいる仕立て屋」として62年

ツバメ日吉は、1963年の創業以来、千葉県でネクタイ製造を続けてきました。かつては若者の社会進出を支援する寮運営も行い、多くの若者の巣立ちを見守ってきた歴史があります。

代表の渡邉　孝太郎は、富士フイルムでデジタル写真への転換期を経験した後、家業を継承。その経験から、単なる製造業から「記憶を紡ぐ」文化創造企業への転換を決意しました。

「はじめてのネクタイ」が提供する3つの価値

※成人式を迎えるお子様がいらっしゃるお客様以外も注文可能です。進学・誕生日等のタイミングにもご利用いただけます。
「はじめてのネクタイ」は、弊社の施設（本社兼工場）にて提供するネクタイオーダーメイドサービスです。
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1. 五感で感じる工房体験親子で工房を訪れ、生地の選定から採寸、刺繍オプションまで体験。オーダールームは学生寮として使用されていた建物を改修した設備。その場で、布の手触り、糸の輝き、職人の息づかいを五感で感じることで、モノづくりの過程の体験そのものが家族の記憶となります。

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2. 世界に一本だけのオーダーメイド 22,000円～30,000円の価格帯（クラウドファンディングでは、17,600円で提供させて頂いています。）で、一人ひとりに合わせた完全オーダーメイド。200種類以上の生地やサンプルを実際に手に取り、試着を重ねながら、理想のネクタイをオーダーすることが可能です。
62年の技術力により、型崩れしにくい美しいシルエットと、結びやすく締め心地の良い設計を実現しています。

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3. 記憶に残る演出サービス多くの若者の巣立ちを見守った場所で、親が子にネクタイを結ぶ瞬間の演出、メッセージ刺繍入り、記念撮影、メッセージカードなど、「記念日の記憶」を形にするサービスを提供。日本の新しい贈り物文化を創造するサービスです。

職人の涙から始まった「記憶の仕立て屋」への道

「小学校の卒業式に、息子と一緒に作った蝶ネクタイ。その笑顔を見た瞬間、生まれてから今日までの記憶が蘇り、涙が止まりませんでした」
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工房の女性職人のこの言葉が、「はじめてのネクタイ」プロジェクトの原点です。子どもの「ママ、だいすき」という手紙を大切に保管し、成長を見守ってきた親の想い。その深い感動を1,000人の親子に体験してほしいという願いから、このプロジェクトは生まれました。
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子供からの"はじめての手紙"
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子供のメッセージ入り "チーフ"

「息子が成人式を迎える時には、今度は私から『はじめてのネクタイ』を贈りたい」という職人の言葉通り、多くの親御様から共感の声をいただき、クラウドファンディングは開始8時間で目標を達成。現在316%の支援率に到達しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=WqX4OVAXeQM ]

「日々是好日」～日常を特別な記憶に変える～

私たちの理念は「日々是好日」。毎日をただ過ぎ去る「名もなき日々」で終わらせるのではなく、五感で感じ、記憶に残る「名のある日々」に変えること。
ネクタイは単なる装身具ではありません。それは「センス（感性）を結び」「記憶を結ぶ」メディアです。親から子へ贈られるネクタイには、19年、20年の愛情すべてが織り込まれた「卒業証書」としての意味があります。

2026年4月「結び舎（むすびや）（仮）」開設へ

2026年4月には、子育てを終えた女性を主要ターゲットとした手仕事教室「結び舎（仮）」の開設を予定。日本の伝統工芸技術を活かし、手仕事や和刺繍などの文化体験と融合した新しいビジネスモデルを展開します。
将来は、中央アジアの織物文化やシルクロードの歴史との文化交流も視野に入れ、国際的な文化創造企業への発展を目指しています。
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手仕事教室（ネクタイ・蝶タイ・チーフ作成+刺繍）
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和刺繍への挑戦