ダッタラ、時空間IDでつなぐオープンデータ連携基盤「Fractale（フラクタル）」クローズドα版の提供開始
ダッタラ株式会社
Startup JAPAN 2025 in 大阪 にて次世代データインフラ構想を先行発表
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161362/5/161362-5-0b60f63e17ec8901eb29be4abcca1410-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Fractale（フラクタル）」クローズドα版を年内提供開始
ダッタラ株式会社（本社：広島市、代表取締役：石原 裕輝、以下「ダッタラ」）は、時空間IDを活用して国内外のオープンデータを横断的に扱える新しいデータ連携基盤「Fractale（フラクタル）」のクローズドα版（招待制）を、2025年12月17日より提供開始します。
2025年に大阪で開催される「Startup Japan 2025 Osaka」では、Fractaleのコンセプトおよびクローズドα版をもとにしたデモ展示を行い、次世代オープンデータ基盤の未来像を先行発表します。
Fractaleは、世界中の関連オープンデータセットを「検索ひとつ」で横断的に一覧できるオープンデータプラットフォームです。興味のあるデータセットを選ぶと、公開元・対象地域・期間・ライセンスなどのメタ情報とともに、自身の環境（ノートPC、クラウド環境など）でそのまま分析に使える形で取得でき、BIツールや機械学習、アプリケーション開発などに即座に活用することができます。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161362/5/161362-5-e72cf32c14bb48300bf2b412081a7e5c-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Fractaleサービスイメージ
Fractaleは、経済産業省が推進する時空間IDを軸とした
日本発のデータスペース構想と整合しつつ、全世界のオープンデータに時空間IDを実装していきます。データに共通の「時間」と「場所」の情報を付与することで、“異なる分野のデータを同じ文脈で扱える状態”を作り出します。これにより、観光と交通、防災と人口動態、都市開発と経済指標など、本来は別々に管理されている情報を簡単に結びつけて分析できる環境を提供します。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161362/5/161362-5-8a5da11035f5a70a2a1d9c243439f599-3900x1566.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
主要ドキュメントは日本語・英語対応済み
インターフェースと主要ドキュメントは日本語・英語に対応しており、国内の自治体担当者から海外の研究者・開発者まで、同じ環境で利用できます。2026年3月までに日本を含む3カ国のオープンデータセットへの対応を進め、対象となる国・地域を順次拡大し、グローバルに活用できるデータ基盤を目指します。
- オープンデータの横断カタログ化公開元・対象範囲・更新頻度・利用条件を整理し、目的に合ったデータを探しやすくします。- 利用ルールを尊重したアクセスガイドライセンスや利用規約を遵守しつつ、正規のアクセス方法や活用のポイントを案内します。- 時空間IDを用いたデータ連携の基盤整備共通の時間・位置IDを付与し、分野横断での比較・統合・分析を容易にします。
Fractaleは、オープンデータを一箇所に“集める”のではなく、分散して存在するデータを安全かつ柔軟につなぐための「次世代データインフラ」として開発を進めています。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161362/5/161362-5-8d1f7449edc6128183d3668da7de1561-1920x1011.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クローズドα版ログイン画面
今回のクローズドα版（招待制）では、次のような体験を提供します。
- 分野・地域横断での国内オープンデータブラウズ体験- データの公開元・利用条件・想定活用領域など、実務で使ううえで必要なメタ情報の整理- 正規化データのダウンロードやAPIを通じたデータ活用
実務利用に近い形での検証を通じ、より使いやすいデータ基盤へと改善を進めます。
Fractale｜クローズドα版（※完全招待制）
https://fractale.online/
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161362/5/161362-5-b41a34dc75463dd1ad0323351dd69eb5-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Startup JAPAN 2025 in 大阪
展示ブースでは、FractaleのUIやコンセプトデモに加え、観光・都市計画・防災・医療・教育など、複数分野での活用イメージを紹介します。また、自治体・企業・大学との共創プロジェクトの可能性について、来場者とともに議論を深める場を設けます。
Startup JAPAN 2025 in 大阪 開催概要
日時：2025年12月17日（水）～ 12月18日（木）10:00～17:00 (予定)
会場：マイドームおおさか
主催：Eight（Sansan株式会社）
開催方法：リアル開催（会場のみでの開催）
参加方法：事前申込制（申し込みは
こちら）
Fractaleは、時空間IDを共通軸にすることで、これまで個別に扱われていたデータを“組み合わせられるデータ”へと進化させます。観光施策が交通に与える影響、災害時の避難行動と地形・人口動態の関係、都市の変化を時系列で捉える分析など、分野横断の意思決定がより現実的になります。
また、ダッタラが開発する解析基盤
Uesugi Engine と連携することで、Fractale上のデータを活用したより高度な分析・可視化にも展開していきます。
[画像6:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161362/5/161362-5-894bedb065e703b171494c296b8a63e0-3900x2221.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Uesugi Engineサービスイメージ
今後は、
- 国・自治体・国際機関との連携による時空間ID対応オープンデータの拡充- 産学官連携による実証プロジェクトやコンペティションの企画- 教育・研究現場でのデータサイエンス教材としての活用
などを通じて、「リアルワールドOS」としてのデータ基盤づくりを進めていきます。
「人とデータを繋ぎ、テクノロジーで世界をデザインする」をミッションに、最新のAI、デジタルツイン、因果推論など先端技術を駆使し、企業や社会が抱える複雑な課題に対して論理的かつ実証的な解決策を提供しています。堅実なデータ分析と緻密な戦略に基づいた意思決定支援を通じ、持続可能な成長と社会全体の革新を実現することを目指します。
https://dattala.co.jp/
https://dattala.co.jp/contactプレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
