Orbbecとアドバンテック、iREX 2025で次世代ロボティクス向けNVIDIA(R)のアクセラレーテッド・フィジカルAIプラットフォームを展示
アドバンテック株式会社
～iREX 2025で体験する次世代ロボティクス～
アドバンテック株式会社（東京都台東区）の本社 Advantech Co., Ltd（台湾、TWSE: 2395、以下 アドバンテック）は、東京で開催される国際ロボット展（iREX）において、
NVIDIA(R) Jetson Thor(TM)を搭載した共同開発プラットフォームを初公開展示いたしました。
▶ Advantech Co., Ltd - 発表資料
プレスリリース：英文
※以下、本プレスリリースの翻訳となります。
Orbbecとアドバンテック、iREX 2025で次世代ロボティクス向けNVIDIA(R)のアクセラレーテッド・フィジカルAIプラットフォームを展示
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2025年12月3日、ロボティクスおよびAIビジョンのリーディングプロバイダーである
Orbbecと、Advantech Co., Ltd（台湾、TWSE: 2395、以下 アドバンテック）は、本日、東京ビッグサイトで開催中の
2025国際ロボット展において、
NVIDIA(R) Jetson Thor(TM)を搭載した共同開発プラットフォームを初展示しました。これは、世界最大級のロボティクス展示会における両社初の共同出展となります。このパートナーシップは、日本のロボティクスおよび自動化産業に向けて、統合型AIビジョンおよびコンピューティングエコシステムを提供するための戦略的提携を示すものです。
会場内のブースでは、アドバンテックの
MIC-742-ATおよび
NVIDIA(R) Jetson Thor(TM)により高速化されたヒューマノイドロボットのデモンストレーションを披露しております。このロボットには、
OrbbecのGemini 330 シリーズ3Dカメラが統合されています。2,070 TFLOPSのAI性能を持つ組込み型のNVIDIA(R) Jetson T5000モジュールを搭載することで、ロボットが大規模なトランスフォーマーモデルや視覚・言語・行動モデルをリアルタイムで実行できるようになります。これにより、高度なAI推論と
Orbbecの深度知覚技術が融合し、実世界での物理的知能を実現します。 iREX 2025のテーマでもある「ロボティクスによる持続可能な社会」のもと、この協業は倉庫物流や協働製造、そして人間とロボットの相互作用といった複雑なアプリケーションを対象に、同期化されたマルチカメラ構成を実現します。
OrbbecのAPAC地域マネージングディレクター：鄭亞飛氏、次のように述べています。「アドバンテックとのパートナーシップにより、安定した品質と信頼性の高い供給を備えた量産対応型のソリューションを提供できるようになりました。」さらに、同氏は続けてこう述べています。「
Orbbecの実績あるOEM/ODM能力とグローバルな供給ネットワークにより、パートナー企業は試作段階から量産段階までを確実に事業拡張することができます。」
アドバンテックのエッジサーバグループ担当副社長であるMagic Pao氏は、次のように述べています。「アドバンテックは、強力なエッジコンピューティングとNVIDIA(R)のアクセラレーテッド・コンピューティングを通じて、フィジカルAIの時代を切り拓くことに尽力しています。」さらに、同氏は続けてこう述べています。「
Orbbecのようなビジョンパートナーとともに、知覚・推論・行動をシームレスにつなぐ次世代のロボティクスおよびインテリジェントシステムを実現して参ります。」
アドバンテックは、産業グレードの
NVIDIA(R) IGX Thor(TM)を搭載した「MIC-735」を日本初公開展示しております。リアルタイムロボット制御と機能安全アプリケーションに対応した deterministic AI（決定論的AI）処理を実現。AMR開発キットおよび
SKY-602E3 GPUサーバと併せ、アドバンテックは現実世界の知覚と仮想シミュレーション、そしてAI推論をシームレスに橋渡しするエンドツーエンドアーキテクチャを紹介しております。
これに加え、
Orbbecは Gemini 435Le ステレオ カメラと主要な国際モデルのライブ比較や、高速障害物回避から高密度 3D マッピングまでスキャンモードをシームレスに切り替える新しい Pulsar ME450 マルチパターン LiDAR など、最新の 3D ビジョンを実演し、高度な認識機能とエッジコンピューティングが融合し次世代のロボット工学を強化させていく様子を紹介しております。
2025国際ロボット展（小間番号：W3-49）にぜひお越しください。
Orbbecと
アドバンテックが、どのようにフィジカルAIを次世代ロボットへと実現しているかをご覧いただけます。
※ 本リリースに記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 本商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【会社概要 ： アドバンテック株式会社】
1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発して参りました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、「Enable an Intelligent Planet」のビジョンを掲げ、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。
※出典元：OMDIA - 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版)
日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う（DMS/ODM）サービスも展開しています。台湾のスピードとこれまで培ってきた技術力を融合させることで、パートナー様と一緒にエコシステムの共創活動に取り組んでいます。
会社サイト：
https://www.advantech.co.jp/
紹介動画 ：公式Youtube「Advantech Connect -Japan-」
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
