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アークエル、Shizen Connectとパートナー契約を締結

アークエル株式会社

アークエル、Shizen Connectとパートナー契約を締結

~EVを“走る蓄電池”として社会に活かす次世代エネルギー連携を推進~


デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現するアークエル株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二、以下「当社」)は、市場シェアNo.1のVPP(*1)プラットフォーム開発会社である株式会社Shizen Connect(本社:東京都中央区、代表取締役:松村宗和)と、EVの遠隔制御によるDR制御(*2)サービスの提供(以下、「本協業」)を目的としたパートナー契約を締結いたしました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58244/102/58244-102-87ab40a0857fe3f8d66259608d9cb3df-1920x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■協業の背景
世界的に脱炭素化が加速する中、EV(電気自動車)は単なる移動手段にとどまらず、再生可能エネルギーを効果的に活用できる“走る蓄電池”としての役割が期待されています。再エネ比率の上昇に伴い電力需給バランスの調整がより重要となる中、EVに搭載された蓄電池を柔軟なエネルギーリソースとして活用する取り組みが、国内外で広がっています。

当社は、自社開発のEVスマート充電・運行管理システム「AAKEL eFleet」(以下、「eFleet」)を通じて、企業・自治体向けに「ダイナミックプライシング」「フリートマネジメント」「EMS」等のシステムと「スマート充電」を組み合わせ、EV充電を最適化、自動で一括管理するサービスを提供しています。これにより、充電コストの削減、業務効率化、そして脱炭素効果の最大化を実現しています。
今回パートナー契約を締結した株式会社Shizen Connectは、自社開発のアグリゲート・エネルギー管理システム「Shizen Connect」(以下、「Shizen Connect」)を基盤に、小売電気事業者の低圧VPP運用を支援する「機器制御型DR支援サービス」を展開しています。家庭用蓄電池やエコキュートを対象にした多様なDR制御を提供するなど、エネルギー制御領域で業界をリードしており、DR・VPPプラットフォームの法人契約数ベースの市場シェアNo.1を獲得しています(富士経済調べ、2023年度)。
このように、EV運用・スマート充電に強みを持つ当社と、エネルギー制御・VPP領域を牽引する株式会社Shizen Connectは、異なる領域で脱炭素を支えてきました。両社が連携することで、EVの更なる社会実装を加速させ、脱炭素社会の実現に向けてより大きな価値を生み出せると判断し、本協業に至りました。

■協業の内容
本協業では、アークエルが保有する「eFleet」の需要地点毎の最適なEV制御機能と、株式会社Shizen Connectが提供する「Shizen Connect」による低圧リソース制御・市場連携機能を組み合わせることで、以下のような協創価値の創出を目指します。
- 企業・自治体向けのスマート充電・エネルギーマネジメントサービスの高度化- 小売電気事業者向けDRサービスへのEVリソース活用拡大- EVを含む複合リソースによる電力市場取引の支援- 複雑な需給制御を自動化し、事業者の収益性・運用効率の向上を実現
これにより、EVを社会全体のエネルギーインフラとして活用する次世代エネルギーシステムの構築を推進します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58244/102/58244-102-3d1fecd9c9715de88ad83ad48355f07d-1420x1457.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■各社コメント
株式会社Shizen Connect 代表取締役CEO 松村宗和
EVは脱炭素社会の実現に不可欠であり、電力系統を支える重要な分散型エネルギーリソースとしてのポテンシャルを秘めています。アークエル様が強みを持つEV制御技術と、当社の市場シェアNo.1のVPPプラットフォームを連携させることで、EVユーザーやフリート事業者の方々にとって経済的で利便性の高い充電サービスを提供しつつ、EVを高度なエネルギーリソースとして活用することが可能となります。本協業を通じて、より多くのEVをエネルギーネットワークに繋ぎ、再生可能エネルギーの普及と電力系統の安定化に大きく貢献してまいります。

アークエル株式会社 代表取締役 宮脇良二
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、企業・自治体におけるEV導入はますます重要なテーマとなっています。一方で、車両運用や充電にかかるコスト、運用負荷が導入の大きな障壁となっているのも事実です。今回、Shizen Connect様の先進的なエネルギーマネジメントシステムと当社の「eFleet」が連携することで、EVを導入される皆さまが、最適な車両管理とスマート充電を実現しながら、エネルギーコストの削減、電力系統への貢献、さらには新たな収益機会の獲得まで、一気通貫で取り組める環境が整います。本協業を通じて、EVを“走る蓄電池”として最大限に活用し、企業のEVシフトをこれまで以上に強力に後押ししてまいります。そして、Shizen Connect様と共に、持続可能なエネルギー社会の実現に寄与できるよう、尽力してまいります。

*1 Virtual Power Plant(仮想発電所):分散型電源(発電設備、蓄電池、EVなど)や需要設備を遠隔で統合・制御することで、あたかもひとつの発電所のように機能させること。
*2 DR(ディマンド・リスポンス)制御:電力の需要と供給のバランスをとる目的で、需要家側の電力使用量を制御することによって電力パターンを変化させること。

■「AAKEL eFleet」について
アークエル独自のテクノロジー*によるEVの最適充電をすべて一括管理・自動化するサービスです。脱炭素化に向けてEVを導入する企業・自治体のお客様を対象に、「ダイナミックプライシング」「フリートマネジメント」「EMS」等のシステムと「スマート充電」を組み合わせ、EV充電を最適化、自動で一括管理します。
* 数理最適化によるEV充電マネジメントシステム

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58244/102/58244-102-51c76dc546732496475da8ad2ab78e85-1950x806.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<特徴>
いつでもどこでもPC・スマホで充電状況を簡単に把握でき、遠隔からの充電制御もできます。
- 複数EVの管理- EVごとに翌日の稼働予定を登録- 充電器ごとに異なる機器情報、設置個所を管理- EVごとに充電状況、充電スケジュール、位置情報を確認- 充電料金、充電量、充電時間等の利用状況履歴が確認- もしもの時は、充電の自動/手動をワンクリックで切り替え

eFleetに関する詳細・お問い合わせ


■会社情報
株式会社Shizen Connect
代表取締役:松村宗和
設立:2023年10月 2日
HP:https://www.se-digital.net/
本社:東京都中央区日本橋本町二丁目4番7号
事業内容:VPPプラットフォーム事業、エネルギー管理サービス事業、IoT機器販売事業など

アークエル株式会社
代表取締役:宮脇良二
設立:2018年8月1日
HP:https://aakel.co.jp/
東京本社:東京都港区麻布台一丁目11-5 VILLAGE AZABUDAI 7F
福岡本社:福岡市中央区大名二丁目11-13 大名偕成ビル7F
事業内容:カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供、カーボンニュートラルを目指す企業向けコンサルティング







プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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