2025年「今年の一皿(R)」は「お米グルメ」 2025年「今年の一皿(R)」記者発表会 事後レポート
株式会社ぐるなび

■「今年の一皿(R)」公式サイト
http://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎 以下、ぐるなび)は、今年の日本の世相を反映し象徴する食を発表する2025年「今年の一⽫(R)」記者発表会を開催しました。主食・米の存在感が再認識されるとともに、備蓄米をおいしく食べる工夫がされるなど、米の新たな価値観が広がり、米粉、酒、長粒米など、外食においても様々な米の楽しみ方の提案が加速していることから、2025年「今年の一皿(R)」として、「お米グルメ」を発表しました。
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▲フォトセッションの様子。左から滝、柏木氏、小池氏、森脇氏、野老氏
発表会では、小池精米店 三代目店主であり、五ツ星お米マイスター、東京米スター匠でもある小池理雄氏に登壇いただき、株式会社ぐるなび 取締役会長・創業者「今年の一皿(R)」実行委員会 委員長 滝久雄より、記念品を贈呈しました。小池氏は、「お米グルメの普及に関わる皆さんを代表して、受け取らせていただきました。お米に携わるようになって20年近く経ちますが、このような日がくるとは思っていませんでした。本当に感無量です」とご挨拶されました。
また、記念品の「野老組市松紋様皿 有田焼2025(ところくみいちまつもんようざら ありたやきにせんにじゅうご)」は、本年も美術・建築・デザインの境界領域で活躍されている野老朝雄(ところ・あさお)氏がデザイン。作品に込めた想いを野老氏は、「市松の紋様は60個の大中小の四角でできており、多様な組み合わせが作れる紋様です。ずっとやりたくてできなかった紋様を描かせていただきました」とお話されました。
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▲記念品を受け取る小池氏
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▲記念品について説明する野老氏
◆「お米グルメ」の今年ならではの広がりや今後の展望についてトークセッションを実施
トークセッションには、小池氏、米・食味鑑定士でありごはんソムリエ、お米ライターとして活動する柏木智帆氏、農事組合法人 おきす 代表理事 森脇康博氏に登壇いただき、「お米グルメ」について今年ならではの特徴や広がり、今後の展望をそれぞれお話をいただきました。
小池氏は、お米に対して注目の集まった2025年を「米の価格が高騰し関心が高まる中で、お米があって当たり前じゃないんだ、と気付かされただけではなく、食べ方にもフォーカスされたのが、とても嬉しい一年だった」と振り返りました。島根県で、営農を行っている森脇氏は「今年は、梅雨明けが平年より早く、生産者として、高温耐性の強い、安全安心な米作りを目指してきた1年だった」と語りました。また、柏木氏は、「今までただ炊飯器のスイッチを押すだけだったのが、どうやって美味しく炊いて、お米を食べるかというように、世間の意識が変わった」と2025年を振り返りました。
司会より、お米グルメの今後の展望を問われると、森脇氏は、「気温が上昇する中で、高温対策に加え、地球環境に優しい農業に消費者の皆さんと一緒に取り組んでいくことが大事になる」と意気込みました。柏木氏は「多様な食べ方を楽しむことによって、少しでも食卓に上る機会が増えたら良い」とお話しいただき、小池氏は、「飲食店も米に対する意識が高まってきているのを感じる。お米の楽しさを消費者の皆さんに伝えていきたい」と話しました。
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▲左から、小池氏、柏木氏、森脇氏
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◆「今年の一皿(R)」とは
優れた日本の食文化を、人々の記憶にとどめ、より豊かな食の未来の進化、発展につなげるために、その年の世相を反映し象徴する食を「今年の一皿」として毎年発表しています。ぐるなびは「食でつなぐ。人を満たす。」という存在意義(PURPOSE)のもと、「今年の一⽫」の発表を通して、日本の優れた食文化を国内外へ発信するとともに、そのさらなる発展へ貢献できることを願っています。
◆2025年「今年の一皿(R)」開催概要
主催:株式会社ぐるなび「今年の一皿(R)」実行委員会
後援:農林水産省、文化庁、観光庁、日本政府観光局(JNTO)
◆「今年の一皿(R)」ロゴについて
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プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes