自動充電ポート付きドローン「Skydio Dock for X10」を活用した変電所の自動巡視点検を実証
KDDIスマートドローン株式会社

~変電所構内の複雑な環境におけるドローンの自動巡視点検を実現へ~
KDDI スマートドローンは、四国電力送配電株式会社(以下、四国電力送配電)が設備管理する、四国最大級の変電所である讃岐変電所において、Skydio, Inc.(以下、Skydio)の自動充電ポート付きドローン「Skydio Dock for X10」を活用し、変電所設備の自動巡視点検を実証(以下、本実証)しました。
本実証では、変電所の巡視・点検業務の高度化を目的に、ドローンの自動飛行による設備および計器類の撮影を実施しました。
自動充電ポート付きドローン「Skydio Dock for X10」を活用することで、変電所構内の複雑な環境下においても、安定した自動飛行と撮影が可能であることを確認しました。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171663/8/171663-8-49235acc79565fbb67013490be2e3760-1182x665.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<Skydio Dock for X10>
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171663/8/171663-8-5b4e86378ddd88e7f892fcb5bb581951-1182x665.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<讃岐変電所>
[動画1:
https://www.youtube.com/watch?v=VhGCaPZQrrg ]
■背景
変電所における巡視点検業務では、広大な構内にある様々な設備の状態を確認するため多大な時間と工数を要します。作業員の負担軽減と業務効率化が喫緊の課題となる中、自動充電ポート付きドローンを活用した遠隔での自動巡視点検手法が、業務改革を実現する新たな解決策として期待されています。
■本実証について
本実証では、以下の性能検証を実施しました。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/171663/table/8_1_0cdc2c37b6e373283c4f306887f8e412.jpg?v=202512041017 ]
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171663/8/171663-8-2b31962e05f040789060300bf0ea51a8-2438x1371.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<変電所設備の自動撮影>
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171663/8/171663-8-234d6ed32e6dc13a87116cf2e751c3d5-2648x1490.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<計器の自動撮影>
■今後の取り組み
今回の実証で得られた、「Skydio Dock for X10」を用いた自動飛行の安全性や、再現性に関する知見をもとに、KDDI スマートドローンと四国電力送配電は、引き続き、変電所の巡視・点検業務の効率化をはじめ、インフラ維持管理の高度化を推進していきます。
以 上
(参考)
KDDI スマートドローンは、ドローンポートを活用した「遠隔運航サービス」により、ドローンの飛行やデータ解析などドローン運用における現場負担を軽減し、「ドローン運用の手間をゼロに」の実現を推進します。
■遠隔運航サービスとは
遠隔運航サービスは、ドローンの所有・メンテナンスから、パイロットの手配、飛行許可申請、日々の飛行、撮影データの解析・提供まで、ドローン運用に関わる手間を包括的に委託できるサービスとして、2023年 7月より運用を開始しました。ドローンのプロフェッショナルが遠隔でドローンポートの運用を代行することで、お客様は必要な撮影データだけを取得することが可能となります。
これまでに約 7,400 回以上の飛行実績を有しており、特に建設現場での効率的な進捗管理に活用されています。一例として、株式会社大林組との取り組みでは、建設現場にドローンポートを 1 年間常設し、遠隔からの自動測量を継続的に行う運用に成功しています。
詳細は
こちら
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171663/8/171663-8-3ce01fe8cbd317e2bed3576767d8e08e-3100x2279.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<遠隔運航サービスが解決する 5 つの手間>
[動画2:
https://www.youtube.com/watch?v=CHLQnKkefOU ]
プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes