野村総合研究所、IDC MarketScapeレポートにて国内におけるAIサービスのリーダーに選出
株式会社野村総合研究所
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長:柳澤花芽、以下「NRI」)は、IDC が発行した「IDC MarketScape: Japan Artificial Intelligence Services 2025 Vendor Assessment」(以下「本レポート」、IDC # JPJ53015625、2025年10月)において、リーダーに選出されました。
本レポートは、国内のAIサービス市場における主要ベンダー各社を対象に、「戦略(Strategies)」と「能力(Capabilities)」の観点から、IDC MarketScapeモデルに基づいて評価・分析した結果を示したものです。
本レポートでは、「NRIの強みは「コンソリューション戦略」 に基づくAI戦略 からIT実装までの支援と、金融や産業領域の深い業界知見を活かした業界特化型プラットフォームに多様なAIソリューションを組み込んで提供する能力である。また、データ主権を確保した高信頼なAI環境の提供における専門性も高く評価される」と評されています。加えて、「国内企業の多くが2025年に、AIの本番環境への導入といった転換期(AI-Pivot期)に入ったと位置づけており、中長期で目指すべき全社的な「AI駆動型(AI-Fueled)組織」への変革に向けた布石を打つ時期と捉えている。この転換期において、企業は、ビジネスとテクノロジーの両面での適応が求められる」とも提言されています。
NRIは、AIの本格的な活用が進むこの転換期において、高度なAI技術と豊富な業界知見を融合し、「コンソリューション戦略」のもとで、お客様のAI活用を包括的に支援しています。これには、AI活用に関する戦略策定から、活用検討・導入・運用はもちろん、AIガバナンスやセキュリティ、人材育成に至るまでが含まれます。さらに、国内外の主要なテクノロジーパートナー各社と連携した「AI共創モデル」 を構築し、お客様への支援体制を拡充しています。
また、インフラ、AIモデル(LLM)、ミドルウェア、アプリケーション、運用・セキュリティといった各レイヤーで最適な機能を組み合わせ、多様なクラウド環境やAIプロダクトを提供することで、お客様ごとに最適なソリューションを提供し、NRIが強みとする金融業界向けには、業界特化型の言語モデルや高セキュリティなAI環境を備えたNRI金融AIプラットフォーム「YUIAI」 を提供するなど、各業界固有のニーズに対応したAI活用を支援しています。
NRIは今後も人と組織の力を高め、企業価値の最大化につながるAI活用を実現していきます。変革に向けた戦略策定からAIの実装・安定運用に至るまで一貫して伴走し、安全・安心なAIサービスを通じてお客様の課題解決とビジネス成長を強力に支援していきます。
IDC MarketScapeについて:
IDC MarketScapeベンダー評価モデルは、特定の市場におけるITサプライヤー、サービスプロバイダーの競争力の概要を提供するように設計されています。この調査では、定性的および定量的な基準に基づく厳密な採点方法を用いて、特定の市場内における各企業のポジションを単一のグラフィカルな図で表現します。IDC MarketScapeは、ITベンダーの製品・サービス、能力、戦略、現在および将来における市場での成功要因を有意義に比較できる明確なフレームワークを提供します。また、このフレームワークを利用することで、ITバイヤーは、対象ベンダーの現在および将来に渡る強みと弱みを360度で評価できるようになります。
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記事提供:DreamNews