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サントリーとコンサベーション・インターナショナル、コロンビアのコーヒー豆原産地において持続可能な調達とGHG排出削減に向けた再生農業の実証を開始

サントリーホールディングス株式会社

サントリーとコンサベーション・インターナショナル、

― 「ランドスケープ・アプローチ」による地域課題の解決を目指す ―


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42435/1430/42435-1430-6a5e58dc527cb01f64506f69583a6520-635x200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
画像提供:コンサベーション・インターナショナル (左)コロンビア・ウイラ地区におけるコーヒー豆の生産残渣((C) Fundecafe) (右)コロンビア・ウイラ地区のコーヒー農園((C) コンサベーション・インターナショナル)

サントリーホールディングス(株)(以下、サントリー)と国際環境NGOコンサベーション・インターナショナルは、コーヒー豆の持続可能な調達と生産過程におけるGHG排出削減を目指し、世界的なコーヒー豆の産地であるコロンビア・ウイラ地区において再生農業の実証を開始します。
今回の実証は、2026年より約2年間を予定しており、同地区の計180の農家に対し、コーヒー豆の生産残渣(ざんさ)(果肉や果皮)由来の有機肥料を用いた再生農業を推進し、収量の変化やGHG排出削減効果などを確認するものです。

近年コーヒー豆の主要原産地では、気温上昇や降水パターンの変化など気候変動の影響により、収穫量や生産性の変動が課題となっています。ウイラ地区においても、気候変動に加え農地拡大による森林や生態系への負荷が高まりつつあります。加えて、水資源の利用や管理、農家の高齢化や後継者不足といった課題も顕在化しています。
サントリーとコンサベーション・インターナショナルは、ウイラ地区でのランドスケープ・アプローチの一環として、水質改善、雇用の創出・安定などに向けたさまざまな対策に取り組んでいきます。この両者の取り組み(プラットフォーム)を基盤に賛同者を募り、地域全体の課題解決を目指します。

ランドスケープ・アプローチは、一定の地域・流域において、気候変動・生物多様性等の環境課題や、持続可能な生産・消費活動等の社会課題に対して総合的にアプローチし、解決を目指す手法です。地域・流域単位で企業や自治体、住民を巻き込んで最適な目標を定め、協働で課題解決にあたるのが特長で、本アプローチは、生物多様性条約第16回締約国会議(CBD-COP16)でも注目を集めました。

サントリーグループは、持続可能な原料調達を目指し、土壌の肥沃化や水質改善、GHG排出削減等が見込める再生農業の推進に取り組んできました。2022年より大麦、サトウキビ、サツマイモなどの主要原料に対し、化学肥料や農薬の使用量を抑えた再生農業を取り入れ、持続可能な農法への移行に向けて活動を進めています。英国で取り組んでいる大麦に関しては、2023年に再生農業での初収穫を行い、従来よりも作物重量あたりGHG排出量を最大30%削減することができました。(ニュースリリースNo.142741461014805参照)。

コンサベーション・インターナショナルは、すべての人のために自然保護に取り組む国際環境NGOです。科学・政策・金融を基盤に、気候変動や生物多様性、人々の暮らしに不可欠な自然環境の保全を推進しています。現在、30カ国に拠点を構え、100以上の国と地域でプロジェクトを展開し、政府、企業、市民社会、先住民族、地域コミュニティと連携し、気候変動対策、海洋保全、そしてネイチャーポジティブな社会の実現に取り組んでいます。

両者は今後も持続可能な調達と原産地における課題解決の両立に向けて取り組んでいきます。

●サントリーホールディングス(株)常務執行役員 
サステナビリティ経営推進本部長 藤原 正明 コメント
今回コンサベーション・インターナショナルとのパートナーシップを得て、気候変動によりさまざまな影響を受けているコーヒー豆産地の課題解決に農家の皆様と共に取り組むことにしました。再生農業を通じ、原産地でのGHG排出削減を目指すとともに、食品酒類総合企業として原料の持続可能な調達にも積極的に取り組んでいきます。

●コンサベーション・インターナショナル
リジェネラティブ・エコノミー統括シニア・バイス・プレジデント 
ジャック・キッティンガー コメント
再生農業は、大地から自然を再生するための実践的な方法です。コーヒー豆の生産残渣を最大限に活用し、肥料の代替手段を提供することによって、土壌を豊かにし、重要な微生物を育み、農場と地域全体の持続可能な発展を支えます。サントリーとのパートナーシップを通じて、科学的知見とイノベーション、地域の知恵を活かして、コーヒー豆農家が農法の改善と自然環境の再生を両立できるよう支援していきます。

▼サントリーグループのサステナビリティ
https://www.suntory.co.jp/sustainability/

▼コンサベーション・インターナショナル ホームページ
https://japan.conservation.org/

以上

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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