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年末年始は73%が家族と過ごすも、6割が避ける「もしもの話」。  最も“話しにくい家族の話題”はエンディングとお金

株式会社LIVENT

年末年始は73%が家族と過ごすも、6割が避ける「もし

~残して欲しいNo.1「デジタル遺産」への関心とは~


「想いを永遠に」をミッションに掲げ、デジタルサービス、マーケティング、ライフセレモニーを展開する株式会社LIVENT(代表取締役:三上力央、本社:東京都品川区)は、「家族に“話しづらいこと”ってありますか?年末年始の家族コミュニケーション調査」を実施しました。結果、73%の人が家族と過ごす年末年始では、健康や生活の日常テーマが話題の中心である一方で、6割の人が“もしもの話(※1)”を避けていることがわかりました。また、デジタル時代の影響下で、デジタル遺産(※2)を重要視する傾向が高まっていることも明らかになりました。


※1 もしもの話とは、葬儀・お墓・遺言・相続・介護など、家族の将来に関わる重要なテーマを総称したものです。
※2 デジタル遺産とは、スマホやパソコンの中にある金融機関のネット口座アカウント情報やパスワード・ログインID、写真・動画・連絡先など、もしもの時に家族が困らないように残しておきたいデジタル情報を総称したものです。

【調査結果サマリー】

・今年の年末年始、家族で過ごすと回答した人は73%で、例年同様「家族時間」を優先する傾向が見られました。

・家族とよく話す話題は健康・生活・子供(孫)などの日常テーマが中心でした。

・一方、“気になるが最も話しにくい話題”の1位はエンディングとお金(44%)、次いで介護(16%)といった将来テーマで、6割がもしもの話を避けている実態が明らかになりました。

・家族ともしもの話をしたことがある人は8割超。ただし、「なんとなく触れた」人(42%)が最多で、「話したことはないが気になっている」人(14%)も含め、多くの人が踏み込んだ対話ができていない状況が浮き彫りになりました。

・話せない理由として、「どう伝えればいいかわからない」(36.8%)、「タイミングがわからない」「相手が嫌がりそう」(いずれも31.6%)などを挙げており、話し方と気遣いが最大の壁となっているようでした。

・デジタル遺産について、「よく知っている」人は10%と少数でした。

・一方、自分が残したいもの・親に残してほしいものとして、「金融機関のデジタル口座」「パスワード・ログイン情報」が1位という結果となり、将来のもしもの話は避けがちでも、デジタル遺産に対する関心が高まっていることがわかりました。

【調査の背景】
厚生労働省「人口動態統計」の月別データによると、日本の死亡数は冬(12月~2月)に多く、夏(6月~8月)に少ない傾向だとされています。2020年以降は、新型コロナウイルス感染症の流行で季節性以外での死亡要因がありながらも、2020年から2023年の4年間の統計データでは、冬の死亡数は夏のおよそ1.2倍でした。
こうした背景から、年末年始にかけては、葬儀やエンディングに関する備えや相談の必要性が高まりやすい季節だと考えられます。 そこで今回は家族が集まる年末年始のタイミングでどんな会話がなされているかを調査し、家族に言えない本音やデジタル遺産への認知度について明らかにしました。


【4つの視点で読み解く、調査結果トピックス】
(1) 家族と過ごす会話は“健康・生活”に偏り、“もしもの話”は避けられている
家族でよく話す話題は、「健康・体調」(63%)、「仕事・生活」(62%)、「子ども・孫」(50%)、「趣味・旅行」(35%)が多く、いずれも日常生活や近況報告が中心でした。年代別に見ても、ほぼ全年代が同傾向でした。一方で、気になるが話しにくい話題は、「エンディング(葬儀・お墓)」「お金・資産・相続」(計44%)、「親の介護・将来の生活」(16%)が上位を占め、これらを合算すると 63%の人が家族の未来に関する重いテーマを話しづらいと考えていることがわかりました。年代別に見ても、40代~60代まで、「エンディング」「お金」が話しにくいテーマの上位でした。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75216/12/75216-12-89bb80c1563d0c7e54373a30e2b9ebb3-614x374.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
家族との間で、「気になるけれど、最も話にくい」話題は、エンディングとお金の話が63%。

(2) 8割がもしもの話はしているが浅い対話にとどまる。話せるのは現実に直面した時
家族と、もしもの話をしたことがある人は、「ある(具体的に話した)」(39%)、「なんとなく触れたことがある」(42%)を合わせると、8割が話をしたことがあると回答しましたが、深い対話には至っていない人が多いことがわかりました。

また、話したことがない2割の人は、その理由として、「自分がどう伝えればいいかわからない」(36.8%)、「タイミングがわからない」「相手が嫌がりそう」(いずれも31.6%)と、相手を気遣うあまり、伝え方やタイミングに戸惑っている現状が浮き彫りになっています。

では、実際どんなタイミングなら話せるかを聞くと、「病気やけがなど体調に変化があったとき」 (54%)、「お盆や法事のとき」(39%)、「年末年始など家族が集まるとき」(29%)をあげ、多くが、身内の病気や訃報などのいざという場面に話しやすいと考えていることがわかりました。もしもの話を具体的に話した人からは、「身内が亡くなった時」「家族が余命宣告を受けた時」など、最期に向き合ったタイミングで話し合ったと答えていました。
(3) 次世代に継承したいものは「デジタル遺産」以外に「想い」も共存――変化する「遺産」への価値観
自分のもしもの時に残したいものを聞くと、「パスワード・ログイン情報」(39%)を選んだ人が最多で、次いで「手紙・ノート」(34%)、「会話で直接伝えたい」(24%)が選ばれました。4割がデジタル資産を継承したいと考える一方、手紙やノート、リアルなコミュニケーションで自分の想いも大切に継承したいと思っていることがわかりました。

一方で、親にもしものことがあった時、自分や家族に残して欲しいものは、「重要連絡先(保険・銀行・友人)」(65%)がトップにランクイン。次いで「手紙・ノート」(39%)、「ログイン・パスワード情報」(31%)が選ばれました。お金に直結する情報と、愛を感じられる感情的価値のあるもの双方を希望する人が多いようで、家族にも、デジタルと想いという2つの遺産を残して欲しいことが見受けられます。
(4) 「デジタル遺産」の認知は低いも、残したいものNo.1
デジタル遺産を「よく知っている」と回答した人はわずか1割で、「全く知らない」と答えた人は3割でした。6割が、「なんとなく」「名前は知っている」と回答しており、デジタル社会となった今、デジタル遺産について理解が浅い実態がわかりました。

また、自分がデジタル遺産として継承したいものと、親にデジタル遺産として継承して欲しいものは、いずれもトップが「金融機関のデジタル口座」(5割)でした。実際には 生活の多くがデジタル化しており、デジタル遺産を重要視する人が増えているものの、デジタル遺産について理解が深い人が少ないため、知らないまま迎える“もしも”の時のトラブルや見落としのリスクが存在していることが読み取れます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75216/12/75216-12-c0c6f5e091bea3782611e9e718ce807e-607x334.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
デジタル遺産という言葉をなんとなく知っている人は7割。よく知っているのは1割と少数。

【まとめ】 自分の人生を継承し、未来へつないでいくために 
今回の調査から見えてきたのは、家族と過ごす時間に、もしもの話という核心の話題は後回しにされやすいという家族の会話の実態でした。もしもの話を切り出しにくい実態には、相手を思い遣ってこその壁があるとは言え、現代における家族間コミュニケーションの課題の一つと言えるのではないでしょうか。また、デジタル社会が生んだデジタル遺産への関心は高まっているものの、次世代には、手紙やノートといった自分や家族の想いも大切に継承したいという本音も共存していることがわかりました。
もし、エンディングにつながるもしもの話や、人生の想いをしっかりと継承し話し合えたら、それは家族にとって前向きな未来を紡いでいくことができるのではないでしょうか。


LIVENTは、20年以上にわたり、家族が思いを共有するための場づくりや、もしもの時に備えるための情報整理・対話のサポート、エンディング相談といった、未来の安心につながるライフイベント関連のサービスを提供してきました。「つなごう」(https://tunago.us)では、生前にスマホ写真・動画、残したいメッセージをアップロードすることで、家族が未来までつながり残せる、自分のためのクラウド空間を作ることができ、デジタルのお墓としても活用できます。また、エンディングに関する様々なコラム(https://www.hana-sougi.com/blog/)も発信しています。これからもLIVENTはライフエンディングの専門家として、家族の対話を促し、人生の大切な場面を悔いなく、安心して迎えられるためのサポートに取り組んでまいります。

【代表取締役 三上力央のコメント】
「デジタル社会の中で、自分の人生の最後をどのように迎えるのか、どのように見送ってあげたいのか、悔いなく自分らしい選択をしたいと願う人が、今、増えてきています。もしもの場面に立ち会う時、心残りなく逝き、きちんと見送ることができたとき、それは家族にとって前向きな未来につながります。年末年始は、家族の距離がいつもより近づく特別な時期です。この機会に、日頃は伝えにくいことを少しだけ話してみてはいかがでしょうか。家族の安心や未来への準備が一歩進むかもしれません。私たちはこれからも、エンディングやデジタル遺産などの困りごとをトータルでサポートし、すべての人が心豊かに日々を送れるよう貢献していきたいと考えています。」

【調査概要】
調査名:「家族に“話しづらいこと”ってありますか?年末年始の家族コミュニケーション調査」
調査期間:2025年11月14日~11月28日
調査方法:インターネットによる任意回答
対象:全国の20代~70代の男女100名

【株式会社LIVENTとは】
「想いを永遠に」をミッションに、デジタルサービス、ライフセレモニー、フラワーギフトの3領域を展開するライフデザインカンパニーです。ライフストーリー、人とのつながりや思い出を預かるオンラインサービス「つなごう」などのデジタルサービス領域、オーダーメイド葬儀「花葬儀(R)」をはじめ、相続・不動産・遺言・家族信託・生前整理など“人生の節目”に寄り添うライフセレモニー領域、胡蝶蘭・アレンジメント・観葉植物などのお祝い花を届けるフラワーギフト領域まで、
人々の暮らしの中のさまざまな“困りごと”を解決するサービスを提供しています。
社名「LIVENT」は「life time event(ライフタイムイベント)」に由来し、人生の大切な瞬間に感動と安心を届けたいという想いを込めています。
LIVENTは、「超高齢社会に新しい価値を創造し、人の心の豊かさと生活の質を高める」というビジョンのもと、人生の節目から新しい文化と価値を生み出し、関わるすべての人が誇りをもって生きられる未来を創り続けることを目指しています。


社名:株式会社LIVENT(リベント)
代表:代表取締役 三上 力央(みかみ りきおう)
本社所在地:東京都品川区南大井3-28-10 オリエントビル3階
URL:https://livent.co.jp/
設立年:2002年11月
資本金:1,000万円
事業内容:デジタルサービス・ライフセレモニー・フラワーギフトの運営

<報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社LIVENT(リベント) 広報担当:金山
TEL:03-6423-0575 FAX:03-6423-0576 E-mail:press@livent.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

年末年始は73%が家族と過ごすも、6割が避ける「もし

記事提供:PRTimes

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