【ふるさと納税 重労働系返礼品・230万円】玄米1トンを河童がお届け!
福崎町役場 地域振興課

妖怪のまち・兵庫県福崎町で河童のガジロウ便が始まる!
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福崎町のために年中無休で働く勤労河童「ガジロウ」が、ついにふるさと納税のために立ち上がる。
通常、ふるさと納税のお米は宅配便で届けられます。
しかし、この「
ガジロウ便」は、福崎町が生んだ勤労河童・ガジロウが、230万円の寄付額で、福崎町の最高品質な米「八千種米(やちくさまい)」の「玄米約1トン」を寄附者さまに直接手渡しする※、前代未聞の重労働系返礼品なのです。
本プレスリリースは、コンプライアンス(妖怪の)を無視して爆誕した「ガジロウ便」がもたらす「驚き」、そして「地域創生の新しい可能性」についてご紹介します。
※
ガジロウ便・玄米1トンのエリア
大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県・岡山県
見出し
・福崎町の勤労河童が手渡し
・地域活性化につながる返礼品
・ガジロウ便(玄米1トン)の詳細
・福崎町について
福崎町の勤労河童が手渡し
河童のガジロウが玄米1トンを送り届ける
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河童のガジロウは、民俗学者・柳田國男の生誕地である福崎町のご当地妖怪です。
柳田の回顧録『故郷七十年』に登場する河童・ガタロウの弟役として誕生したこの妖怪は、本来、川で遊びに来た子どもたちの尻から「尻子玉(※)」を抜き取り(抜かれた人間はふぬけになるとされています)、お気楽・極悪に暮らすのが天職でした。
※尻子玉:河童が人間のお尻から抜く、架空の臓器
しかし、福崎町に捕獲されて以降、ガジロウの尻子玉離れは加速。
今や町民のため、観光客のため、毎日15分おきに池から飛び出すという超過酷な業務をこなす「勤労河童」に転身しました。
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ガジロウ、普段の勤務の様子
さらに、第1回『きもキャラグランプリ』(2024年4月・滋賀県で開催)で優勝したあたりから、メディア露出が激増したガジロウ。
「なかなか休めへんのが悩み……」とため息をつき、髪は抜け、肌はズルむけ、老朽化が進むほどの多忙ぶりです。
そんなガジロウが、人々の生活を支える「玄米1トン」を運ぶ“魔改造”返礼品こそ、「ガジロウ便」。
230万円の寄附額が生み出すニュースバリューと、ネットで検索をかけても出てこない「妖怪による直接手渡し」(ガジロウは重たい物が持てないので、米袋は同乗者が荷下ろし)という異例の配送サービスを、ガジロウが担います。配送エリアはこちらです。
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ガジロウ便・玄米1トンの配送エリア
大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県・岡山県
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当日、ガジロウはトラックの助手席に乗って行きます。
日頃、過酷な勤務が続くガジロウ。
疲労度によって身体の形状が変わるので、どんな状態のガジロウが現れるかも、お楽しみに!
皮膚の色が異なったり、顔つきが変わったりする日もあります。
伝統×革新が生んだ尾内農産の「八千種米」
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「ガジロウ便」が決死の覚悟で運搬する玄米は、株式会社尾内農産(以下、尾内農産)の「八千種米」(品種はヒノヒカリ)です。
尾内農産の田んぼがある福崎町八千種(やちくさ)は、おいしい米を生産するのに適した粘土質土壌と清らかな水に恵まれ、古くから稲作が盛んでした。
さらに、地域の農業を支えてきた「西光寺野疏水路(さいこうじのそすいろ)」が2024年、「世界かんがい施設遺産」※に登録されるなど、国際的にも注目される地域です。
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世界かんがい施設遺産:かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資するために、歴史的なかんがい施設を国際かんがい排水委員会(ICID)が認定・登録する制度です。
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西光寺野疏水路(さいこうじのそすいろ)の風景
こうした風土と歴史深い水路を最大限に生かしつつ、尾内農産はスマート農業も活用しています。
種まきや害虫防除にドローンを使用したり、肥料や農薬・水の使用量をデータで管理したりと最新技術を導入し、安心安全なお米づくりを大胆にアップデートしています。
つまり「八千種米」は「世界に誇れる水路の歴史」と「未来を見据えた、最新のスマート農業」 ―― 福崎町の過去と現在、未来が織り成すドラマなのです。
そんな八千種米の玄米を、ガジロウという妖怪物語の主人公が運びます。
地域活性化につながる返礼品
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「生まれ故郷や縁がある自治体の応援」や「地域活性化への貢献」につながる「ガジロウ便」は、ふるさと納税の本来の意義をふまえた返礼品です。
一方で、「ご当地妖怪が寄附者さまを訪ね、特産品を手渡しする」という新たな試みは、ECサイトやインターネットを介した、非接触的なふるさと納税の仕組みの中で、「ふれあい」や「賑わい」を感じさせる新機軸でもあります。
なお、
ガジロウ便は、玄米1トンだけではなく、他にも数種類の返礼品がございます。
他の返礼品の場合は全国にガジロウがお届けすることが可能です。
ガジロウ便【関東・中部・近畿・中国・四国】 550,000円以上の寄付
ガジロウ便【北海道・東北・九州】 1,000,000円以上の寄付
「ガジロウ便」をきっかけに、各地のゆるキャラ・妖怪たちと地域の特産品が結びついた、地域創生の賑やかなモデルケースが生まれたら ―― と、私たちは心から願っています。
ガジロウ便(玄米1トン)の詳細
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私たち、福崎町が提案した「ガジロウ便」について、ご理解いただけましたでしょうか?
情報が散らかりすぎて頭に入らない……?
そうですよね。
こちらがガジロウ便の要点です。
「ガジロウ便の詳細」(要点整理)
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返礼品名:ガジロウ便(玄米1トン)
・特徴:兵庫県福崎町が企画した、ふるさと納税の新たな返礼品
・寄附額:230万円
・内容物: 約1トンの八千種米(玄米)をガジロウが直接配達(本人は運転せず、助手席で体力を温存)
・内容量:30kg×34袋(約1トン)
・品種:八千種米(品種はヒノヒカリ)
・生産者:株式会社尾内農産
・配送エリア:大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県・岡山県
・配送日:指定可能(寄附者さまと調整)
配達当日は、米袋を下ろす作業員に向けて、いかにも真面目そうに指示を出すガジロウの雄姿をご覧いただけるでしょう。
「勤労河童」の面目躍如を、その目でお確かめいただけると幸いです。
ただし、寄附者さまはそんなガジロウの健気さに気を許し、「お尻」を向けたりしないでください!
尻子玉の安全は保証しかねます。
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福崎町について
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・日本民俗学の父といわれている柳田國男の生まれ故郷。
・町内には柳田國男の生家や記念館、歴史民俗資料館などがある。
・妖怪によるまちおこし(妖怪ベンチの設置など)により、年間の観光客数は以前の約2.8倍に増加。
・辻川山公園の池はガジロウが飛び出す名所。
・公園一帯には、兄の河童・ガタロウを初めとした大型FRP像が多数、設置されている。
・ガジロウは年中無休の労働のため老朽化が進み、皮膚が剥がれ落ち、髪の毛も薄くなった。
・事を重く見た福崎町は2025年、ふるさと納税による再生プロジェクト(ガバメントクラウドファンディング)を実施。全国各地のガジロウファンから、310万円以上の寄附が集まった(目標金額は170万円)。
・ふるさと納税の使途には「観光まちづくり(ガジロウなどの妖怪事業)」が含まれる。
・特産品はもち麦。
本リリースに関するお問い合わせ先
福崎町役場 地域振興課
679-2280 兵庫県神崎郡福崎町南田原3116-1
TEL: 0790-22-0560
FAX: 0790-23-0687
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes