【多摩六都科学館】地球防衛最前線!科学で守る地球、プラネタリウム番組と講演会で知る最新の地球防衛
株式会社乃村工藝社 施設運営事業

まるでSF映画だけど”リアル”な地球を守る取り組み「プラネタリーディフェンス」のお話
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広報画像:全編生解説プラネタリウム 「地球防衛最前線!」
多摩六都科学館(東京都西東京市、館長:高柳雄一。以下、当館)では、2026年1月10日(土)より地球防衛の最前線を科学的視点で深く掘り下げる全編生解説プラネタリウム新番組「地球防衛最前線!」を投影します。
さらに、1月17日(土)には特別講演会「科学で地球を守れ! ~JAXAが取り組むプラネタリーディフェンス~」を開催し、JAXAの研究者とともに、最新の地球防衛の取り組みと地球の未来について考えます。
現実的な課題となってきた「地球防衛(プラネタリーディフェンス)」
プラネタリーディフェンス(Planetary Defense)は小惑星や彗星などの地球近傍天体(NEO)が地球に衝突するリスクに備え、被害を未然に防ぐ国際的な活動です。映画のような空想ではなく、実際に各国の宇宙機関が取り組んでいる現実のミッションです。
JAXAでは、地上望遠鏡を用いて地球近傍天体(NEO)の観測・追跡を行っているほか、小惑星探査機「はやぶさ2」の拡張ミッションでは、「プラネタリーディフェンスに資する科学と技術の獲得」を目的のひとつとして掲げています。目的地である小惑星1998 KY26は直径約30mの非常に小さな天体であり、その物理的性質の解明や正確な航行技術の獲得が期待されています。
さらに、2026年には「はやぶさ2」拡張ミッションの一環として、小惑星トリフネのフライバイ観測を実施します。この観測では、小惑星の詳細なデータ取得に加え、高速で接近する技術の習得を目指します。
加えて、JAXAは欧州宇宙機関(ESA)と協力し、「Hera」「RAMSES」の2つのプラネタリーディフェンス計画にも参画しています。「Hera」は2026年末に米国の探査機DARTが衝突した二重小惑星に到着し、探査を行う予定です。「RAMSES」は2029年4月13日に小惑星Apophisが地球近傍を通過する際に探査を行います。これらの探査では、いずれも日本から提供する熱赤外カメラなどにより、小惑星の物理的性質を詳細に調査する予定です。
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世界最大級のドームで体験する満天の星
当館のプラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」は直径27.5m。世界最大級の傾斜型ドームで足元から頭上まで、星空と映像に包まれる圧倒的な没入感を提供します。
光学式投映機「CHIRONII(ケイロンII)」は1億4,000万個を超える星々を精緻に映し出し、大型スクリーンに広がる微細な輝きと奥行き感のあるリアルな星空をお楽しみいただけます。
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多摩六都科学館・サイエンスエッグに投影された星空
地球防衛の最前線を科学で探る!
地球では、月の誕生や恐竜の絶滅など数々の天体衝突による"事件"がありました。そして現代、再び天体衝突の危機が訪れたとき、私たちは地球を守れるのでしょうか?
JAXAの研究者を講師に迎え、最新の地球防衛の取り組みを学び、地球の未来について考える特別イベントです。
講師紹介:岡田 達明(おかだ たつあき)
宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 准教授。
太陽系の惑星、衛星、小惑星の形成や進化の謎を探る研究をしている。「はやぶさ2」「かぐや」等の搭載観測機器 の開発に携わってきており、将来の月惑星探査の検討や機器開発も進めている。また、現在、小惑星探査機はやぶさ2のプロジェクトに参加し、熱赤外カメラ(TIR)、小型ランダ(MASCOT)の開発・運用に携わっている。
さらに欧州宇宙機関にJAXAが参画するプラネタリーディフェンス計画Heraと、RAMSESの熱赤外カメラの主任研究者を務めている。
[表2:
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[画像3:
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広報画像:特別講演会
講演会参加者は、1月17日(土)午後3時50分からの全編生解説プラネタリウム 「地球防衛最前線!」観覧券を予約できます。
※先着100人
※参加費のほかに観覧料(大人520円、小学5年生~高校生210円)が必要です。
※
講演会の申込フォームから予約できます。
[画像4:
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1994年開館。直径27.5mのドームに1億4000万個の星々を映し出す世界最大級のプラネタリウムドームと、5つの展示室で観察・実験・工作が楽しめる体験型ミュージアム。
小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市で運営しています。
所在地 〒188-0014 東京都西東京市芝久保町5-10-64
電話番号 042-469-6100
URL
https://www.tamarokuto.or.jp/プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes