マフィア対策検察官という経歴を持つイタリア・ミステリ界の巨匠による、半自伝的犯罪小説『過去は異国』が「本の雑誌が選ぶ2025年度文庫ベストテン」にランクイン!第3位に選出されました
株式会社扶桑社

(株)扶桑社より発売中のイタリア発ベストセラー文庫『過去は異国』が、「本の雑誌が選ぶ2025年度文庫ベストテン」にて、第3位に選出されました
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26633/1531/26633-1531-47ddbc96612f79b6fa773ef5ec6996d0-1033x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『過去は異国』ジャンリーコ・カロフィーリオ (著)、飯田亮介 (翻訳)
金原瑞人氏も「あるべき自分から少しずつずれて、やがて一気に堕ちていく恐怖を見事にとらえた犯罪心理小説」と絶賛!
イタリアで10万部突破、バンカレッラ賞を受賞したベストセラー、ついに上陸!
マフィア対策検察官という経歴を持つイタリア・ミステリ界の巨匠による、半自伝的犯罪小説。
1989年、バーリ。僕はあの出会いにいまも限りない郷愁を覚えている──
1989年、バーリ。憲兵隊(カラビニエリ)のキーティ中尉は連続レイプ事件の捜査に頭を悩ませていた。一方、法学専攻の大学生ジョルジョの順風満帆ながらも退屈な生活は、ある夜を境に一変する。パーティーの場で出会ったフランチェスコは謎めいた魅力を持ついかさまギャンブラーで、彼に誘われるがままにコンビを組んだジョルジョはすぐに、ポーカーで勝利をかさね、大金を得るという刺激的な日々の虜となる。だがそれは逃れられない転落のはじまりでもあり……。
イタリア・ミステリ界の巨匠渾身の一作。〈解説・杉江松恋〉
著者プロフィール
Gianrico Carofiglio
ジャンリーコ・カロフィーリオ
1961年イタリア・プーリア州バーリ生まれ。
組織犯罪捜査専門の検事として活躍するかたわら、2002年に小説家デビューを果たす。2008年から2013年にはイタリア元老院議員に選出されるが、その間も精力的に創作活動を続け、現在ではイタリアのミステリ界を代表する現役作家のひとりとなっている。代表作である「グエッリエーリ弁護士シリーズ」(第1作『無意識の証人』および第2作『目を閉じて』は石橋典子訳、文藝春秋)をはじめ18作を刊行、世界31カ国で累計700万部が出版されている。2004年に上梓した長編『過去は異国』(本作)でイタリアの権威ある文芸賞であるバンカレッラ賞を2005年に受賞。
飯田亮介(翻訳)
イタリア文学翻訳家。日本大学国際関係学部卒業。中国・雲南民族学院とイタリア・ペルージャ外国人大学に語学留学後、現在は中部イタリア・マルケ州モントットーネ村で翻訳業。おもな訳書にエレナ・フェッランテ『ナポリの物語』シリーズ、パオロ・ジョルダーノ『素数たちの孤独』『タスマニア』、ファビオ・ジェーダ『海にはワニがいる』、ステファノ・マッシーニ『リーマン・トリロジー』、パオロ・コニェッティ『 狼の幸せ(』以上、早川書房)、マルコ・マルターニ『老いた殺し屋の祈り』( ハーパーコリンズ・ジャパン) などがある
タイトル:『過去は異国』
著者/訳者:ジャンリーコ・カロフィーリオ (著)/飯田亮介 (翻訳)
定価:1430円(税込)
発売:扶桑社
発売日:2025年4月11日(金)
ISBN:978-4594097080
※全国の書店、ネット書店にて発売中
■Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594097081
■楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/18162221
◆記事化など本書に関するお問い合わせ
株式会社扶桑社 宣伝PR宛
senden@fusosha.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes