THE W8代目女王にぼしいわし・伽説いわしが送る「不器用型・新感覚エッセイ」2025年12月11日（木）発売！ 朝井リョウさん推薦！
株式会社KADOKAWA
にぼしいわし・伽説いわしによる初エッセイ『しょぼくれおかたづけ』が本日発売！ Aマッソ・加納愛子による特別寄稿文も収録！ 著者コメントも到着！
株式会社KADOKAWA（本社：東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO：夏野剛）は、『しょぼくれおかたづけ』（著：伽説いわし）を2025年12月11日（木）に発売いたしました。
発売を記念し、小説家・朝井リョウさんによる帯コメント、Aマッソ・加納愛子さんによる特別寄稿文、さらに著者コメントも到着しました。
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WEBザテレビジョンにて連載中の「しょぼくれおかたづけ」に掲載されていたもののほか、自身がnote等に書き溜めていた珠玉の文章、さらに新規書き下ろしなど、選りすぐりの「しょぼくれエッセイ」34本を収録しています。
帯コメントはいわしが愛読する小説家・朝井リョウさんから、特別寄稿文はいわしが敬愛する先輩・加納愛子さんからいただきました。表紙イラストは、いわしが愛してやまない人気イラストレーター・原田ちあきさんの描き下ろしが飾ります！
そんな強力なバックアップのもとお届けするのは、THE W8代目女王による「いちばん芸人らしくない、そしてどこまでも芸人くさい」初エッセイ！ ぜひお見逃しなく！
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伽説いわしさん
――滾る闘志をそれとは見せない芸人としての洒脱。『とはいえ本気ですので』と迸る人間としての矜持。小粋と本気、軽妙と懸命、両者の鍔迫り合いが生み出す閃光のような言葉たち
「本気で生きている人が誰かを笑かす仕事をしている、という現象の魅力を改めて感じました」と本作を評したのは、小説家・朝井リョウさん。
心底絶望の淵にいるわけじゃない。
だけど毎日、ほんの少しの立ち行かなさにしょんぼりがっかりしている私たちへ。
この本に綴られた、いわしの日々の「しょぼくれ」たちもまた、私たちの日々とどこか似ていて、少し不思議で、すこし懐かしさもおぼえます。
芸人らしくないつまづきを抱えながらも、懸命に芸人でありたいいわし。それは、不器用だと自覚しながらも、懸命に何者かでありたい私たちともリンクするはず。
読了後、言葉にならないもやもやな気持ちも、いっしょに「おかたづけ」できる、ぎこちない優しさに心温まる、新感覚な寄り添いエッセイが計34本、ぜひお気に入りを見つけてください！
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賞レース、お笑いライブ、日々の生活、そしてこれからに向けて。
芸人だから思うことも、芸人なのに思うことも、全部書きました。（伽説いわし）
- 「THE SECOND」を浴びた夜に、思い出した兄さんたちの顔。（「顔、重ねてもうた」）- 私の大好きなライブハウスと、一生忘れないライブについて。（「私とこの灯火が消える前に」）- 女芸人だけのライブは、飲み会も愚痴会もないけれど。（「みんなもお願いやで」）- ねえオカン、このまま売れなくて、結婚も子供も、見せられなかったらどうする？（「あんたちゃんとご飯たべてんの」）
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伽説いわしさん（左）、加納愛子さん（右）
――この本は、「わ、ここまで書くのか、やめてくれよ」の連続であった。読んだ人に「女性芸人はみんなこう思っているのか」と認識されることを危惧したからだ。けれど、やはり図星である。奥に閉じ込めているだけで、いわしが見せる弱さには、ちゃんと身に覚えがある。
――笑いが好きで、笑いに愛されたい女性芸人の無防備な誠実さに触れるとき、私は心がどうしようもなく揺れる。
本書をそう評したのは、いわしの先輩芸人であり、文筆家のAマッソ・加納愛子さん。
大阪時代からいわしと親交の深い加納さんによる、「しょぼくれ」の核心に触れながら綴った、小気味よく優しい寄稿文もまた、ともに「しょぼくれ」を「おかたづけ」してくれる本作の見どころのひとつです。
芸人のくせにここまで悩んでいいのか、また、それを人目にさらしてもいいのか葛藤しながら書きました。
でも、人間をさらけ出すことこそが、私のしょぼくれおかたづけ法だと本ができたときに気がつきました。
書き下ろしでは私小説にも挑戦しています。
感想があればぜひ教えてください。
さもないとまたしょぼくれます。みなさんのおかたづけの一助となりますように！
第1章 ミシミシする、少し斜めの板
いるいるいる／諦めなければいつか夢は叶う、なんて／ウケたあとのビール／噛みついていこう／私とこの灯火が消える前に／1回さあ、話し合おう。私ちゃんと話聞いてないし／いわしさんっぽかったですわ～／チームやねん／全部M-1のせいやねん／みんなもお願いやで／顔、重ねてもうた
第2章 日中は霧、ときどき小雨でしょう
私だって、やったるで／幸せにできてたかな／めっちゃおもろいな！ ライブ出てや！／笑うな／褒められたいってなんやねん／恩返ししたいねん／かわいらしい箱！／あんたちゃんとご飯たべてんの／知りません！／東京のおかげですわ
第3章 夢見心地に、寝違える私
まだですか？／インド人がおる／豆乳なんて、そんな／何かに使わなあかんのけ／漫才、されますか？／こういうことがあるから／なんでやねん、お笑いやれや／そんな夢を見たくない／鱗
第4章 かたせども、かたせども
ざまあみろやね／犬に負けへん／たくさんの蝶々が飛んでいる／しょぼくれたって、かたづければいい／「しょぼくれおかたづけ」に寄せて 加納愛子（Aマッソ）／あとがき
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書名：しょぼくれおかたづけ
著者：伽説いわし
定価：1,980円（本体1,800円＋税）
発売日：2025年12月11日（木）
判型：四六判
ページ数：258ページ
ISBN：978-4-04-117024-3
発行：株式会社KADOKAWA
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（C）伽説いわし／A-dashi 2025
伽説いわし（ときどき いわし）
1992年、大阪府出身。お笑い芸人「にぼしいわし」のツッコミ、ネタづくり担当。2023年に拠点を東京に移し、個人事務所である「株式会社A-dashi」を設立して活動中。女芸人No.1決定戦THE W 2024年大会にて第8代女王となった。得意なものは「御礼のメール」、苦手なものは「ギリギリの準備」、漫才の感想でうれしいものは「おもしろい与太話だね」。ライブで待ってます。
▼WEBザテレビジョン連載中「しょぼくれおかたづけ」公開中！
https://thetv.jp/feature/matome/14946/
▼にぼしいわし・X
@NIBOSHIIWASHI21
▼伽説いわし・X
@iwashidoooonプレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
