suginomori brewery、新商品「narai passage」と「narai terra」を発表
杉の森酒造株式会社

narai passageは12月15日(月)より公式ウェブサイトにて販売開始、narai terra は2026年春に発売予定
株式会社杉の森酒造(長野県塩尻市奈良井、代表取締役:サンドバーグ・弘・ウィリアム)は、新商品「narai passage(ナライ パッセージ)」および「narai terra(ナライ テラ)」を発表しました。naraiの世界観を低アルコールで、より気軽に楽しめる新シリーズ「narai passage」を2025年12月13日(土)より全国の酒販店にて、12月15日(月)より公式ウェブサイトにて販売開始いたします。また、suginomori brewery(スギノモリ・ブルワリー)として初となる熟成アッサンブラージュ「narai terra」を2026年春に発売予定であることをお知らせいたします。
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左からnarai passage、narai terra
■ narai passage(ナライ パッセージ)について
「narai passage」は、naraiブランド の世界へ足を踏み入れるきっかけとして楽しんでいただきたいという想いから誕生した一本です。標高1,000mを超える木曽山脈の山水と、アルプスの雪解け水で育った米から生まれる、「信州の恵み」を低アルコールで気軽に味わえる日本酒です。奈良井宿を通る中山道から着想を得た名の通り、この一杯をきっかけに、narai ブランドの魅力へと足を踏み入れ、suginomori breweryの代表商品である「narai kinmon」、「narai sankei」へと続くはじまりの日本酒としてお楽しみいただけます。
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原料:奈良井の山水・安曇野産米(ファームいちまる)
容量:720ml
精米歩合:非公開
アルコール度数:13度
蔵元直販価格:2,970円(税込)
販売:12月13日(土)より全国各酒販店、12月15日(月)より公式ウェブサイト
https://www.narai.jp/ にて
長野県の安曇野産米を用い、奈良井の湧水で仕上げた、みずみずしい一本。いちごミルクを思わせる甘い香りに、フレッシュさをまとった口当たりはシルクのように滑らかで、透明感のある果実味と落ち着いた米の甘みがやさしく調和。アルコール度数は13度と、日本酒にしては軽めで、季節や食卓を選ばず寄り添う、親しみのある味わいです。
軽やかな甘みを帯びているため、和食はもちろん、蟹あんかけ豆腐、湯葉刺し、甘海老の塩麹和えなどの穏やかな味わいの料理と好相性。また、きのこと栗のリゾットやブッラータチーズと苺のサラダなど、コクや香りを楽しむ洋食にも寄り添う一本です。
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ラベルには、naraiブランド の世界へ足を踏み入れる1本として、これまでのnaraiシリーズのボトルデザインを想起させる山並みを採用しています。また、ボトルには山を登る人と奈良井の山で見ることができるカモシカをさりげなく表現しています。
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ご家庭でも日常的にお楽しみいただける1本として、また、ホームパーティーやレストランでのランチタイムなどのシーンでお料理に寄り添います。
■ narai terra(ナライ テラ)について
narai terraは、suginomori brewery初のアッサンブラージュの商品です。小さいタンクを使用し、少量生産を行うsuginomori breweryでは、2021年醸造再開から計53タンクの醸造を行なってきました。2026年春に販売予定のnarai terraでは、ファーストバッジを含めた複数のnaraiを丁寧に重ね合わせ、最適な調和を目指し、上品な味わいに仕立てたアッサンブラージュとして限定500本販売予定です。4年の歳月を経て熟成されたnaraiの歴史と新たな表情をnarai terraとしてお楽しみください。
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容量:720ml
精米歩合:非公開 ・純米大吟醸クラス
蔵元直販価格:11,000円(税込)
販売予定:2026年春先より 公式ウェブサイト
https://www.narai.jp/ にて
※販売開始のアナウンスは公式ウェブサイトにて行います
◼︎日本酒naraiブランドについて
長野県塩尻市奈良井の重要伝統的建造物群保存地区内にある、2021年に再生されたsuginomori breweryが醸す日本酒。2021年に醸造再開をし、オリジナルのブラックボトルであるnaraiから、複数種の地産米を使用し、試験的に醸造を行なっていた。2023年には代表商品となるnarai kinmonとnarai sankeiの販売を開始。軽快ながらも米の旨みや酸味をしっかりと感じることから、日本食はもちろんのこと、フレンチ、スペイン料理、中華料理など幅広いレストランでのお取り扱いをいただいている。現在では、アジア圏を中心に、ヨーロッパ(フランス・スペイン・オランダなど)やカナダへの輸出も行い、日本酒の楽しみ方を世界中の人々に提案している。
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こだわりの仕込み水は、1793年の創業当初から使用されていた標高約1,000m以上から流れる天然の山水。信濃川と木曽川の分水嶺付近の湧き水であるこの山水は、日本でも有数な「硬度25以下」の透明感と丸みのある滑らかな舌触りが特徴。江戸時代から宿場町として栄えた当蔵のある奈良井宿(標高約940m)には、かつて中山道を行き来する旅人を潤し、現在でも地域住民の営みを支えている水場が6つあり、その中の一つである「横水」から引き込まれ醸造に使用されている。
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■ 当蔵について
長野県に位置する日本最長の宿場町「奈良井宿」の歴史的な街並みの中で醸造している。奈良井宿の冬は氷点下20度近くまで冷え込み、山の水は凍り、寒い冬を越えると、新緑に囲まれ、空気が清らかで過ごしやすい季節が続く。秋には紅葉で山が鮮やかに染まり、日本らしい四季の移ろいを感じられる自然豊かな立地。私たちには、日本酒文化を未来に継承したいという信念があり、そのために、これまでの常識をもう一度見つめ直すことや、新しい試みにも挑戦。醸造のその先へ、自由な発想でsakeを探究し、その魅力を伝えていく。
Photo:Yusuke Nishibe, Takatoshi Yamano
■ 杉の森酒造株式会社
1793年創業の「杉の森酒造」が2012年に休眠に入り、2021年に「suginomori brewery(スギノモリ・ブルワリー)」として酒蔵再生、製造再開をする。日本酒「narai (ナライ)」を製造。
URL :
https://www.narai.jp プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes