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有機栽培39年の生産者が伝えた自然との共生「第24回女性農業者交流会」

パルシステム連合会

有機栽培39年の生産者が伝えた自然との共生「第24回女

生産者と消費者が語り合う食と農の未来


パルシステム生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区大久保、理事長:渋澤温之)とパルシステム生産者・消費者協議会(小川保代表幹事)は2025年11月6日(木)と7日(金)、「第24回女性農業者交流会」を開催しました。 6日の新横浜グレイスホテル(横浜市港北区)での全体会には、全国から女性生産者や農業関係者など約45人が参加し、「くらしの中での有機・オーガニック」をテーマに講演と試食交流会を開催しました。2日目は会員生協9会場で、生産者と消費者の総勢318人が参加し交流会を開催しました。

「農薬をやめたらクモが助けてくれた」
全体会の講演は、山梨県道志村で39年にわたりクレソン栽培を続ける「フォレストファーム」創立者の中垣和子さんが登壇しました。

中垣さんは、農村での生活に憧れ東京から移住し、未経験で農業を始めました。当時の苦労を回顧し「水に流せない話がいっぱいあります」と会場の笑いを誘いつつ、有機栽培への転換期について語りました。

「教わった通り農薬散布しても効かず、ならばやめようと一切の使用をやめた当初は、虫だらけになりました。しかし、次第にクモが巣を張って虫を捕まえ、トンボやカエルが戻り、生態系が整うにつれてクレソンがよく育つようになりました」と自然と戦わず共生することで道が開けた実体験を伝えました。

フランス大使館のシェフに「日本にこんなに美味しいクレソンがあるのか」と驚かれたエピソードや、どんなに辛い時でも「寝る時はニコッとする」という自身の健康法も紹介しました。中垣さんの逞しさと温かい人柄に、会場からは感嘆の声と拍手が送られました。
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全体会で講演する中垣さん

母の知恵から生まれたレシピで交流
交流会では、中垣さんが育てた有機クレソンと、パルシステムが産直提携を結ぶタイの産地のバナナを使用した「クレソンのバナナマヨあえ」が振る舞われました。中垣さんが、野菜嫌いだった我が子のために考案したレシピです。 参加者は、生産者が栽培に向き合う姿勢や工夫を聞きながら試食を楽しみ「苦味がマイルドで美味しい」「家でも真似したい」など感想を伝えました。
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中垣さん考案の「クレソンのバナナマヨあえ」を試食し交流

地域別交流で深めた「顔の見える関係」
翌日は、各地域の会員生協が分科会を開催しました。それぞれの地域色豊かな企画で、生産者と消費者の「顔の見える関係」を深めました。

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【埼玉】 産地クイズ大会を開催し、会場を盛り上げました。昼食交流は、参加産地の米や柿、じゃがいも、みかんを使った弁当を囲み、おいしい米の炊き方などの話題で会話が弾みました。



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【茨城 栃木】 「新商品開発」をテーマにグループワークを実施しました。アロマオイル作りやハンドマッサージで、日頃の農作業や家事に勤しむい手を労る癒やしの時間も設けました。



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【千葉】 直営農場「パルグリーンファーム」でサツマイモ掘りやブルーベリーの記念植樹をし、土に触れながら交流しました。



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【神奈川】 「スイーツビュッフェ」形式で交流し、生産者のご当地クイズで産地の魅力を楽しく伝えました。



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【山梨 長野】 国指定重要文化財「片倉館」で新米を使った「お米すくい体験」など、ユニークな企画で交流し、親睦を深めました。



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【福島】 セルフハンドマッサージ講習を実施し、心身ともにリフレッシュしながら生産者の産地紹介の話に耳を傾けました。



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【静岡】乳児連れの参加者も交え、和やかな雰囲気で交流しました。参加者は各産地の野菜を持ち帰り、家庭の話題作りにもつなげました。



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全大会では生産者と消費者が笑顔で交流

女性は産地の底力
全体会の閉会でパルシステム生産者・消費者協議会の小川保 代表幹事は 「これだけ多くの女性農業者が集まる光景はなかなか見られません。生産者の皆さんから普段は聞けない話がたくさん聞けました。女性は産地のパワーそのものであり、パルシステムと日本の農業にとり、かけがえのない宝です」 と総括しました。

パルシステムはこれからも、生産者と消費者が互いに理解し支え合う関係づくりを推進し、持続可能な食と農の実現を目指します。
【組織概要】
パルシステム生産者・消費者協議会(生消協)
パルシステムに農畜産物を供給する生産者と消費者、生協が対等な立場でともに協議し活動するため設立されました。「知産知消」を掲げ、顔の見える関係を築いています。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6976/1011/6976-1011-55bcf3301e0dc80a6130910f5bf1aacd-774x507.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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