ULSコンサルティング、ミズノの商品開発部門の“自走するDX組織”化を支援
ULSコンサルティング株式会社
アジャイル開発とプラットフォームエンジニアリング導入で現場主導の開発を実現
ULSコンサルティング（本社：東京都中央区、代表取締役社長：横山芳成、以下、ULSコンサルティング）は、ミズノ株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：水野明人、以下、ミズノ）のDX推進を支援し、自走型アプリケーション開発体制を構築しました。
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ミズノは1906年創業以来、「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」を経営理念に、スポーツ品の製造及び販売、スポーツ施設の運営、各種スクール事業を展開。近年は日常生活にもスポーツの価値を活用した商品やサービスの開発を積極的に進めている総合スポーツ用品メーカーです。
こうした取り組みをさらに加速させるため、サービス開発のスピードと柔軟性を高める第一歩として、2024年にスタートしたのが「野球の練習サポートアプリ」の開発プロジェクトです。このアプリは、センサーを内蔵した野球ボール「MA-Q」の投球データ（球速・回転軸など）を自動的に整理・分析し、チームおよび選手個人のレポートを表示します。選手が自らの球質を理解し、それぞれのタイプにあった目標を設定できるよう支援します。
ULSコンサルティングは開発チームのサポート役としてプロジェクトに参画しました。体験型学習を通じてチームメンバーにシステム開発の基礎を伝えた後、スクラム開発で短いサイクルで試作と改善を重ねました。これによりメンバーのスキルを高めながらアプリ開発の成果を積み上げることに成功。プラットフォームエンジニアリングの考え方に基づき、開発環境やツールを統一し、高い開発スピードと品質を安定的に実現できるようにしました。
ミズノ株式会社のグローバルイクイップメントプロダクト部 山田雄貴氏は次のようにコメントしています。
「デジタル技術を活用しながらユーザーと共創し、サービスを迅速に提供するため、アジャイル開発を取り入れた内製化に舵を切りました。アプリ開発未経験者中心のチーム編成や組織的な壁など課題はありましたが、ULSコンサルティングの伴走支援によりプロジェクトは軌道に乗りました。今回獲得した開発スキルを活かしてサービスラインアップを拡充し、開発スピードをさらに高めながら、内製化を継続的に推進していきます。」
ULSコンサルティングは、今後もミズノのデジタル変革をご支援してまいります。
お問い合わせ先
ULSコンサルティング株式会社 コーポレートコミュニケーション室
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