寝ている時間が増えたら老化のサイン?ペットの老化に関する調査
アイペット損害保険株式会社

アイペット損保調査 犬と猫でも異なるシニア期の実態
アイペット損害保険株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:安田敦子 以下、当社)は、7歳以上の犬・猫(以下、「シニアペット」)を飼育している飼育者1,000名を対象に、ペットの老化について調査を行いました。
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【調査結果概要】
◆約7割が健康と回答も、約3割に不調の兆しがあり、個体差が見られる
◆ペットに老化を感じた飼育者は約4割で、老化のサインの内容は犬・猫で異なる
◆老化のサインを感じても過半数が様子見をしており、早期受診への意識に課題
◆健康管理において重点を置いていることは、犬は運動、猫は該当なしが最多で差があり
◆シニアペットの飼育者が頼りにしている存在は家族と動物病院
一般社団法人ペットフード協会「令和6年(2024年)全国犬猫飼育実態調査」によると、平均寿命は、犬・猫ともに2010年以来伸びており、犬の平均寿命は14.90歳(2010年比+1.03歳)、猫は15.92歳(2010年比+1.56歳)となっています。ペットも高齢化が進んでいる現状が見られます。
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現在飼育しているシニアペットの健康状態では、67.9%が「気になる症状はなく元気」と回答し、多くのペットが健康に過ごしている一方で、約3割は「気になる症状がある」「治療中」「経過観察」「日常生活に改善を求められている」など、何らかの不調を感じていることが明らかになりました。
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シニアペットに老化のサインを感じた飼育者は、犬・猫どちらも約4割でした。多くのシニアペットが若々しく過ごしている一方で、ペットに老化を実感している飼育者も一定数いることがわかりました。犬と猫で比較すると犬の飼育者のほうが老化のサインを感じた割合が4.2ポイント多い結果となりました。
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老化のサインの内容では、犬・猫ともに「寝ている時間が増えた」が最多で、次に「遊んだり、動き回ったりすることが少なくなった」が続き、体力の衰えを示すサインが多く見られました。犬では他に「散歩を嫌がる、歩くのが遅くなった」(29.2%)や視力や聴力の衰えに関する回答もありました。猫は「食欲がなくなった」(20.9%)や「排泄の失敗が増えた」(18.8%)などの回答も多く、食べる・寝る・排泄するなど生活するうえでの行動面の老化のサインが多く挙げられました。
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シニアペットに老化のサインを感じた飼育者は、犬・猫で4.2ポイントの差でしたが、そこから何かしらの行動に移した飼育者は13.4ポイントで大きく差が開きました。犬・猫どちらも過半数の飼育者はペットに老化のサインを感じても行動に移していないことが分かります。
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行動に移した飼育者の多くは「動物病院で検診を受けた」が70.3%で圧倒的に最多でした。次に多いのも「動物病院に相談した」が42.6%で、専門家に相談する人が多数いることが分かりました。その他には「インターネットで気になることを調べた」が27.7%で「周囲の人に相談した」よりも多い回答となりました。
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シニアペットの健康管理では、犬は「無理のない運動」(37.2%)や「定期健診」(33.8%)が上位に挙がり、健康維持のための習慣的なケアが重視されていることがわかります。一方で、猫は「該当するものはない」が最多の34.0%でした。他には食事面での工夫が中心となり、犬に比べるとケア行動がやや限定的である様子がうかがえます。
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シニアペットとの生活で頼りにしている存在は「家族」(59.0%)と「動物病院の獣医師・看護師」(53.0%)が中心で、専門家と身近な存在が重視されています。一方で、「頼りにしている存在はない」も14.2%に上りました。
本調査では、シニアペットの多くが健康に過ごす一方で、老化や健康に対する意識はまだ低い傾向があり、犬・猫でも違いがあることが分かりました。この調査結果が「うちの子」とのこれからの暮らしを考えるきっかけとなれば幸いです。
アイペット損保は、皆さまの「うちの子」への一生の愛を、確かな安心で守り続けてまいります。
【調査概要】
調査対象:65歳以上の犬・猫(7歳以上)の飼育者各500名(合計1,000名)
調査期間:2025年8月12日~8月19日 調査方法:インターネットによるアンケートを実施
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アイペット損害保険株式会社
■会社概要
商 号 : アイペット損害保険株式会社
代 表 者 : 代表取締役 執行役員社長 安田敦子
所 在 地 : 〒135-0061 東京都江東区豊洲5-6-15 NBF豊洲ガーデンフロント
設 立 : 2004年5月
Brand Message:うちの子に一生の愛を
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