会計士のキャリアの岐路は「在籍4年」。白書で解明
株式会社ピー・シー・ピー

監査法人からの転職、最適なタイミングは?長期在籍は本当に有利?会計士のキャリアパスの「正解」をデータで探る「会計士白書」を株式会社PCPが無料公開。あなたの市場価値を可視化します。
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公認会計士専門の転職エージェントである株式会社PCP(本社:東京都文京区、代表取締役:桑本 慎一郎)は、会計士1,091名を対象とした「2025年度版 会計士白書」を公開しました。本調査により、監査法人を退職する最多のタイミングが「在籍4年」であることや、その後のキャリアパスが在籍年数によって大きく分かれる実態が明らかになりました。
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調査背景:会計士のキャリア選択の「道しるべ」
監査法人後のキャリア選択は、会計士にとって最も重要な意思決定の一つです。本調査では、キャリアステップの関係性をデータで明らかにし、会計士がより良いキャリアを築くための具体的な道筋を探ります。
調査結果サマリー:データで見る会計士のキャリアパス
- キャリアの岐路は「在籍4年」:監査法人を退職する人の割合は「在籍4年」(16.5%)が最多。実務経験を一通り積み、多くの会計士が次のステップを意識する時期であることが示唆されます。 - 長期在籍は「管理職への切符」:監査法人での在籍年数が長くなるほど、事業会社の管理職(部課長以上)として転職する割合が高まります(在籍21年以上で28.6%)。 - 「在籍11年」を超えると独立が有力に:在籍11年以上の会計士の約3割が「独立開業/フリーランス」を選択。長期在籍で培った経験と人脈が、独立の基盤となっています。
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株式会社PCP 代表取締役 桑本 慎一郎 コメント
監査法人では「在籍5年」で約半数、「在籍10年」で約8割が退職するという現実があります。本当の意味での「安定」とは、いつでも自分で稼ぐ能力・経験を有することです。自身の能力や経験を客観的に把握し、それをどう魅力的に伝えるかを常に整理しておくことが重要です。現在の売り手市場であれば、しっかり準備をすることで、転職によって年収が100万円以上減少するケースは少ないでしょう。
「2025年度版 会計士白書」について
本白書では他にも「生成AI×会計士」「女性会計士の活躍」など、会計士の「イマ」と「ミライ」をデータで解き明かしています。
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[白書のダウンロードはこちら]
https://kaikeishinorirekisho.com/cpahakusho2025-1/
調査概要
- 調査名:会計士の過去・現在・未来に関する実態および意識調査 - 調査対象:会計士(日本の公認会計士試験(旧二次試験)合格者)※日本公認会計士協会への正会員・準会員の登録は問わず - サンプル数:1,091名(男性 79.2%, 女性 20.5%, その他 0.3%) - 調査期間:2025年8月5日~8月27日 - 調査手法:インターネット調査 - 調査主:株式会社PCP
会社概要
- 会社名:株式会社PCP - 代表者:代表取締役 桑本 慎一郎 - 所在地:東京都文京区湯島3-23-8第六川田ビル6階 - 事業内容:公認会計士・経理財務人材に特化した転職支援事業
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes