その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

ホットリンクグループのNonagon Capital、プライバシー重視のブロックチェーン「INTMAX」でブロック・ビルダー運用を開始

ホットリンク

ホットリンクグループのNonagon Capital、プライバシ

~イーサリアム・エコシステムの発展とWeb3時代のプライバシー保護の社会実装に向けた取り組み~


株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役グループCEO:檜野安弘、以下ホットリンク)は、当社グループで暗号資産・ブロックチェーン関連スタートアップへの投資を行う合同会社Nonagon Capital(本拠地:米国サンフランシスコ・ベイエリア、代表職務執行者:岡本和士)が、プライバシー重視のブロックチェーン・プロトコル「INTMAX」のブロック・ビルダー(ノード)運用を開始したことをお知らせいたします。


1. INTMAXについて
INTMAXは、スイスに拠点を置くRyodan Systems AGが独自開発したプロトコルで、処理能力の高さ・手数料の低さ・強固なプライバシー保護を同時に実現する点を特徴とします。INTMAXでは「プライバシー・マイニング」という独自の手法により、ブロックチェーン・ネットワークを利用する人や企業のプライバシーを守る仕組みに個人が貢献し、それに対する報酬を受け取る仕組みを構築しています。

2025年8月27日には、国内企業2社とともに、INTMAXブロックチェーンの実証を開始するとRyodan Systems AGは発表しました。この実証では、Web3時代の次世代データセンター事業モデルの確立を目指し、ゼロ知識証明によるプライバシー保護、ブロックチェーンを用いた高度なIoTデバイス統合などを検証するとのことです。

こうした国内企業との取り組みが進んでいる点や、暗号資産やブロックチェーンが普及した未来において重要視されるプライバシー分野においてINTMAXが先駆者的な存在であることなどを踏まえ、インフラレイヤーでの貢献を目的としてINTMAXのブロック・ビルダー運用を開始しました。


2. Web3においてプライバシーが重要な理由
ブロックチェーンは、誰もが取引内容を検証できる透明性を強みとする一方で、その透明性ゆえに、個人や企業の取引履歴が第三者から容易に追跡され得るという課題も併せ持ちます。デジタル決済、医療データとの連携、IoTデバイスのログ管理などの形で暗号資産やブロックチェーン技術のユースケースが拡大し、より多くのユーザーが活用していく中で、プライバシー保護がこれらの技術を安全に利用する上での必須要件と言われています。

イーサリアム・コミュニティでも、ヴィタリック・ブテリン氏が「透明性とプライバシーの両立こそが持続可能な社会インフラの鍵である」と繰り返し言及するなど、プライバシー技術の重要性が広く認識されています。

暗号資産コミュニティの中では、米国を中心に規制が整うことで機関投資家などの参入が促される一方、個人データの追跡や集中管理が推進され、個人や企業データのプライバシーが侵害されることへの懸念を抱く人たちもいます。このような背景から、プライバシー保護を謳うプロトコルや暗号資産への注目が再び高まっています。

匿名性の高さを謳う暗号資産のZcashやMoneroは、2025年に入ってから価格を伸ばしています。特にZcashは9月下旬から価格が上がり始め、11月17日に2016年以降での最高値を記録しました。Zcashネットワークの運用に関わるノード数も同様の傾向を見せ、9月下旬で60だったノード数は、11月下旬に146に急増しました。Zcashネットワーク上のトランザクションも同様に増えており、Zcashへの関心が高まっていることがわかります。

INTMAXは、こうした課題に向き合うアプローチを持つプロジェクトとして、イーサリアム・エコシステム内でも高い関心を集めています。当社では、暗号資産・ブロックチェーンが社会インフラとして定着するための鍵となる存在のひとつにINTMAXがなっていくと考えております。


3. ゼロ知識証明がもたらすプライバシー保護
INTMAXは、暗号技術のひとつであるゼロ知識証明を基盤技術として開発されています。ゼロ知識証明とは、正しいデータかどうかを、データそのものを開示せずに証明するために開発された技術です。

ゼロ知識証明がブロックチェーンに適用されることで、誰が・誰に・いくらを送ったのかを知られることなく、あるアドレスから別のアドレスに対して暗号資産が送られたことを証明できます。これは個人間はもちろん、企業間での送金においても重要です。外部の人に送金額を知られずに済むため、暗号資産での決済を安心して行えるようになります。


4. 今後の展望
Nonagon Capitalは今後も引き続き、運用対象とするブロックチェーンやプロトコルを拡大するための調査とアプローチを継続します。運用する対象を増やすことで、次世代インフラとしてのブロックチェーンの発展に貢献してまいります。

また、得られた知見は、国内企業がWeb3領域における実用的なユースケースを創出するための支援にも活用していきます。


5. 技術ブログの公開について
INTMAXのブロック・ビルダー運用を開始するにあたり、Nonagon Capitalでは様々なリサーチや試行錯誤を行いました。実運用までに実践したことや、その中で得た知見を技術ブログとして掲載しております。INTMAXのブロック・ビルダー運用に興味がある方は、ぜひご覧ください。

INTMAX Block Builderをゼロから起動:そして私は“ステートレスの深淵”を覗いた:前編
https://www.hottolink.co.jp/blockbuzz/20251210_119977/

INTMAX Block Builderをゼロから起動:そして私は“ステートレスの深淵”を覗いた:後編
https://www.hottolink.co.jp/blockbuzz/20251210_119981/


合同会社Nonagon Capitalについて
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2235/422/2235-422-c4bfff927cde768c468e37205b7ebb82-1950x718.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
合同会社Nonagon Capital

Nonagon Capitalは、サンフランシスコ・ベイエリアに主な拠点を置く、ブロックチェーンのプロジェクトに投資を行うベンチャーファンドです。世界中の最前線のプレイヤーとのネットワークを持っており、北米とアジア市場、特に日本市場を繋ぐブリッジの機能を付加価値として、世界中のインフラストラクチャー、DeFi、DAO、エンターテイメント関連のプロジェクトのシード・ステージを中心に投資を行っています。「世界的にWeb3を普及させるプロジェクトを生み出す」ことをミッションに、バリデーターやエンタープライズ向けのコミュニティ事業も推進しており、今後もブロックチェーン領域における投資活動と事業活動を積極的に行って参ります。

代表者:代表職務執行者 岡本和士
公式サイト:https://www.nonagon.xyz/
Nonagon Capital ご紹介資料:https://drive.google.com/drive/folders/1bGibM0iJEoaMjeNLc_RwNWd9xSJgdjy_?usp=sharing


株式会社ホットリンクについて(証券コード:3680 東証グロース)
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。

設立日:2000年6月26日
代表者:代表取締役グループCEO 檜野 安弘
本社所在地:東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスビズ5階
事業内容:SNSマーケティング支援
URL:https://www.hottolink.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

ホットリンクグループのNonagon Capital、プライバシ

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.