意外!?Z世代の離職防止に最も効いたのは「月1回の飲み会」だった!
株式会社JITSUGYO

Z世代ブルーワーカー326名調査で判明。人的資本経営だけでは説明できない、リアル交流がつくる心理的安全性とウェルビーイング。忘年会は若手定着の鍵を握る「関係性投資」だった。
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若者は飲み会を嫌う--そんな常識を覆す結果が出ました。
Z世代ブルーワーカーを対象に調査した結果、「月1回の飲み会」が最も離職防止に効果があることが判明。日常の業務では十分に語れない価値観や仕事観を共有できる“リアルな交流の時間”が、心理的安全性やウェルビーイングを高める要因として浮かび上がっています。
離職率の高止まりが続く今、若手定着の新たなヒントとなるデータを発表します。
■若者の「働き続けたい」を左右するのは、人的資本ではなく“関係資本”だった
企業成長において人的資本が重要であることは広く知られています。しかし、働き続けたい理由は、個々の能力だけではなく、人との関わり方にも大きく左右されます。
いま注目されているのが、“関係資本・つながり資本”=人と人の関係性の質です。
今回、全国のZ世代ブルーワーカー326名を対象に職場での交流頻度を調査。その結果、関係資本の高さが若者の就業継続意向に大きな影響を与えることが判明しました。
職場の関係性が良好であれば、相談しやすさや相互支援が生まれ、心理的安全性も向上します。こうした関係性の土台は、結果として仕事の効率向上だけでなく、ウェルビーイングの向上にも寄与することが分かっています。
そして、その関係性を育てる「入口」として、飲み会などのリアルな接点が依然として有効であることが、今回のデータで示されました。
■Z世代は“飲み会そのもの”を嫌っているわけではない
Z世代は仕事とプライベートを切り離し、飲み会を敬遠する――。
そんなイメージがありますが、嫌われているのは「意味のない飲み会」だけ。
今回の調査では、飲み会は関係構築のプラスに働き、離職防止に大きく働くことが分かりました。
一方で、まったく飲み会などの交流がない場合、若者の心が離れやすく、就業継続意向も明確に下がる傾向が見られました。
今こそ、飲み会の価値を「関係資本を育てる場」として見直す必要があります。
■調査概要:月1回の飲み会が最も離職防止に効果
Z世代新卒採用を90秒の動画「採用革命(R)アニメーション(
https://saiyokakumei.jp/)」で実現する、株式会社JITSUGYO(本社:奈良県奈良市、代表取締役:沢井啓秀)は、中小・中堅企業で働くブルーワーカー(20~29歳、男女326名)に「職場での飲み会の開催頻度」と「今後1年間、今の職場で働き続けたいか」を調査しました。
POINT
■就業継続意向が最も高いのは『月1回の飲み会』層(64.3%)
■飲み会ゼロの職場では継続意向が最低(26.9%)
■年1回でも開催があると、継続意向は約1.8倍に向上
■年1回以上の飲み会がある職場は6割、3割超は開催ゼロ
Z世代ブルーワーカーは、“関係性の密度”を今後の就業継続意向の判断軸にしており、その手段として飲み会の開催が有効であることが分かりました。
【アンケート調査結果】
1.過去1年間に職場で開催された飲み会の頻度(本人の参加不問)
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2.飲み会の開催頻度で変わる「働き続けたい」割合
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(縦軸:飲み会の開催頻度/横軸:今後1年間、今の職場で働き続けたいと回答した割合)
「月1回前後」開催されている層が、就業継続意向率(※)64.3%と最も高い。
一方、「0回(開催なし)」の層では、就業継続意向率が26.9%と最も低い。
更に、開催なしの層では、働き続けたいと「全く思わない」と回答した割合が13.4%と最高。
(※「非常にそう思う」「ややそう思う」の回答率合計)
3.飲み会の開催有無で変わる「今後も働きたい」割合
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(縦軸:飲み会の開催有無/横軸:今後1年間、今の職場で働きたいと回答した割合)
年に1回以上、職場で飲み会があると、全く開催がない層に比べ、職場への今後1年間の就業継続意向率が大幅に向上。
その数値は、26.9%→49.8%と約1.8倍に。
年に1回でも関係性構築の場を設けることの重要性が伺える。
■なぜ、月1回の飲み会が離職防止につながるのか
ワークライフバランスから「リレーションシップバランス」へ
働きやすさ=時間、という従来の考えではなく、働きがい=人間関係へと価値基準は変化しています。
月1回という“多すぎず少なすぎない”頻度の飲み会は、現場で人とのつながりを切っても切れないZ世代ブルーワーカーにとって関係形成を促し、心理的安全性・ウェルビーイングの向上にも結びつきます。こうしたリレーションシップバランスを保つことこそが、関係資本の構築につながり、結果として離職防止にも寄与すると考えられます。
■“なんとなく飲み会”が関係資本を損なう理由
Z世代ブルーワーカーに必要なのは「目的ある交流」
Z世代が敬遠するのは、目的のない飲み会です。
特に、同僚の噂話や上司による愚痴の場となっては、関係性にマイナスの影響を与えかねません。
本来、飲み会は以下のような関係資本を育む場です。
・互いの価値観を理解する
・心理的安全性を高める
・部署を越えた相互理解を促す
こうした役割を果たす飲み会が適切に機能出来れば、結果としてウェルビーイングの向上につながります。
今回の調査結果で分かった、3割の職場で飲み会が開催されていない現状は、関係構築の機会損失とも言えます。
「この職場で働き続けたい」と思える背景には、信頼と共感に支えられた関係性があり、その形成に飲み会が果たす役割は決して小さくありません。
忘年会シーズンの今こそ、職場の関係資本を高める絶好のタイミングです。
いつもの仕事では生まれにくい関係づくりを、飲み会の場で意識的に育んでみてはいかがでしょうか。
■若手の離職防止は「採用段階」で決まる
飲み会文化を隠して採用活動を行う企業もありますが、実際には“人とのつながりを大切にする姿勢”こそ、価値観の合う学生に響きます。
職場で育まれる関係資本は、求職者にとって「自分がここで働けるか」を判断する重要な材料になり得ます。
株式会社JITSUGYOの「
採用革命(R)アニメーション」は、単に応募数を増やすのではなく、企業の価値観に共感し、共に働く姿を具体的にイメージできる人材を惹きつける採用支援を提供しています。
12月16日(火)から東京ビッグサイトで開催される「中小企業 新ものづくり・新サービス展」にも出展いたします。
会社の魅力をピンポイントでZ世代に届けるアニメーションを、ぜひ会場でご体感ください。
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■株式会社JITSUGYO
https://www.jitsugyo.jp/
創業65年以上の広告会社で、採用課題ソリューション「採用革命(R)アニメーション」を展開。
年間400本以上の動画を制作し、「伝わるべき人に伝わる」ことを目指す。
2024年2月には奈良先端科学技術大学院大学 助教 藤本 雄一郎氏にご協力いただきZ世代の18歳~25歳の男女を対象にした対面調査『アニメーションの記憶定着効果実験』実施。
https://saiyokakumei.jp/animation-memory-retention-verification-experiment/
■会社概要
会社名:株式会社JITSUGYO
住所:〒630-8144 奈良県奈良市東九条町6-6
代表取締役:沢井啓秀
電話: 0742(62)3377(代表)
お問合せ:
https://www.jitsugyo.jp/contact/
■調査概要
「Z世代ブルーワーカーの職場に関する調査」
【調査実施主体】株式会社JITSUGYO
【実施期間2025年9月8日~15日
【有効回答数】326人
【調査方法】インターネット調査(Surveroidを利用
https://surveroid.jp/)
【対象】全国のZ世代ブルーワーカー(20~29歳)
【職種】建設・運輸・製造・鉄鋼
【規模】10~500名の中小・中堅企業
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes