Snowflake、AWS Marketplaceでの売上が前年比2倍の20億ドルを突破 新たな統合により企業のデータとAI採用を推進
Snowflake合同会社

Booking.com、DraftKingsといったグローバル企業がより迅速なインサイトを実現し、AIの取り組みを加速
※本報道資料は米国スノーフレイク社が12月3日に
発表した内容の抄訳です。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116784/89/116784-89-af2e4134aa0f458254be116ae8d8a674-1200x631.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- Snowflake、2025年(暦年)のAWS Marketplaceでの売上が20億ドルを突破- 新たな統合により、最新のAI対応型データアーキテクチャのオープンコネクティビティを提供し、両社の顧客は拡張性と互換性のある安全なAIソリューションの構築が可能に- Snowflakeはデータ&アナリティクステクノロジー、生成AIツール、インフラストラクチャテクノロジーなど、複数のカテゴリーで、AWSによるAWS Partner of the Yearに認定
AIデータクラウド企業である
Snowflake(ニューヨーク証券取引所:SNOW)は本日、
Amazon Web Services(AWS)との戦略的なコラボレーションの重要なマイルストーンとして、AWS Marketplaceにおける売上が前年比2倍となり、暦年で20億ドルを突破したことを発表しました。この成果を基盤に、SnowflakeはさらにAWS Marketplaceを活用して顧客にリーチしサービスを提供し、採用の加速、調達の簡素化、グローバルな成長を推進しています。Snowflakeはさらに新たなイノベーションでAWSと協力し、顧客がデータプラットフォームを刷新し、オープンスタンダードと統合ガバナンスを備えたAI対応アーキテクチャを構築できるよう支援しています。またSnowflakeは、データ&アナリティクス、生成AIツール、インフラストラクチャのPartner of the Yearなど、AWSのPartner Awardの14カテゴリーで認定されました。
Snowflakeの最高収益責任者(CRO)であるMike Gannonは次のように述べています。「SnowflakeとAWSは現在のクラウド業界有数の強力な連携体制を構築しており、組織がより迅速にシステムを刷新し、データから新たな価値を引き出せるよう支援しています。AWS Marketplaceでの売上が20億ドルを突破し、主要なグローバルパートナーとして認定されたことは、AI時代において当社のイノベーションが顧客の深い共感を得ていることを示すものです。SnowflakeのデータおよびAIのフルマネージドプラットフォームとAWSのサービスをシームレスに統合することで、当社の成長を推進し、顧客がAI時代のビジネス変革を推進できるようにします」
この継続的な勢いは、データとAIの未来に向けたビジョンを裏付けています。Snowflakeは、世界中で信頼できる拡張性の高いAIシステムをクラウド上に構築したい企業に新しい可能性を提供しています。当社のイノベーションは、生成AIツール、フェデレーテッドデータアクセス、オープンテーブル形式のサポートなど多岐にわたり、顧客が試行段階から本番環境により迅速に移行し、ミッションクリティカルなデータをインテリジェンスに転換し、測定可能な事業の成果につなげていけるよう支援してします。
AWSのグローバルスペシャリスト&パートナー担当バイスプレジデントであるRuba Borno氏は次のように述べています。「SnowflakeのAWS Marketplaceでの取引額が前年比2倍の20億ドルを突破したことは、調達の煩わしさを排除することでエンタープライズイノベーションを推進できることの証です。AWS Marketplaceでは、請求をまとめ、調達ワークフローを簡素化し、顧客のAWS環境とシームレスに統合できるため、より簡単にソフトウェアを購入できるようになります。このマイルストーンは、顧客が必要なデータおよびAIソリューションをより簡単に発見、購入、展開できるよう支援する両社の取り組みを反映するものであり、Snowflakeのようなパートナーが各顧客に合わせてソリューションを拡張できるよう、実証された道筋を提供します」
AWS Marketplaceを通して顧客のイノベーションを推進
AstraZeneca、Booking.com、DraftKingsといった業界をリードする企業がSnowflakeをAWS Marketplaceで活用して変革的な成果を達成しています。調達が容易になることで、AIによる成果を実現するために必要なガバナンスやセキュリティ管理や拡張性を維持しつつ、SnowflakeのデータおよびAIのフルマネージドプラットフォームを社内の既存AWS環境で迅速に展開できるようになります。
Booking.comの最高データ責任者(CDO)であるThomas Davey氏は次のように述べています。「当社において、データおよびAIは世界の何百万人もの顧客にスムーズな旅行体験を提供する中核です。SnowflakeのAIデータクラウドとAWSの信頼性の高いインフラストラクチャの組み合わせにより、当社の事業に求められるパフォーマンス、セキュリティ、ガバナンス管理を維持しつつ、柔軟性と拡張性を確保しながらより迅速に試行、パーソナライズ、イノベーションを進めることができます」
DraftKingsの最高技術責任者(CTO)であるZach Maybury氏は次のように述べています。「Snowflake on AWSは当社がデータ基盤を刷新し、社内全体でイノベーションを推進するための重要な要素です。このプラットフォームを利用することで、動的で規制の厳しい業界に欠かせないガバナンスや信頼性を維持しつつ、大規模、迅速かつ厳格にデータをリアルタイムのインサイトにつなげることができます」
オープンデータ接続とAI対応アーキテクチャを推進
SnowflakeとAWSは、AWSの堅牢なセキュリティインフラストラクチャおよび生成AIサービスとSnowflakeのデータおよびAIのフルマネージドプラットフォームを組み合わせ、エンタープライズグレードの本番対応テクノロジーを提供します。両社は、顧客が安心してアプリケーションを構築、展開し、効率化、新たな収益源の開拓、イノベーションの推進を実現できるよう支援します。
AWS Marketplaceを通して、顧客は両社の機能により簡単にアクセスし、調達を簡素化して、AWSサービスと高度に連携されたSnowflakeのAIデータクラウドを活用することができます。企業がAI変革を進める中、Snowflakeは協力して相互運用可能なデータアーキテクチャを提供し、両社の顧客がイノベーションを安全かつ高いコスト効率で拡張できるようにします。このイノベーションはプラットフォーム間のデータサイロを解消し、ベンダーロックインから脱却することを目指しており、顧客がコストのかかるデータ移動の必要なくAIを安全に活用できるようにします。両社による新たな製品イノベーションの特徴は以下のとおりです。
- Snowflake AgentsをAmazon Bedrock AgentCoreと接続:Snowflake Cortex Agents、
Snowflake Managed MCPサーバー、Cortex AIサービスにAmazon Bedrock AgentCoreから接続可能です。- AWS Glue Data CatalogとSnowflake Catalogsのカタログ連携:
Snowflake Horizon カタログで管理されるIceberg形式のデータにAWS Glue Data Catalogを通して直接アクセスできるようになります。これによりAWS上の顧客は、両プラットフォームのIceberg形式のデータに単一の場所からアクセスでき、データの重複や移動とそれに伴うコストを最小限に抑えることができます。- SnowflakeからAWS Glue Data Catalogにカタログリンクされたデータベース:Snowflakeを主に利用する顧客は、外部で管理する個別のIcebergテーブルを作成することなくデータベースをAWS Glue Data Catalogと直接接続でき、発見や同期を自動化して読み込み・書き込みアクセスを簡素化することができます。これには認証情報発行やAmazon S3 Tablesの対応も含まれており、大規模な管理の簡素化とガバナンス制御の合理化などが含まれます。- Iceberg V3 Table Specに対応:Snowflakeは最新の
Iceberg標準に対応したことで、マルチクラウドやハイブリッド環境においてオープンテーブル形式を標準化する顧客に対して半構造化データ(VARIANT)、地理空間データ型、行レベルのリネージなど、より幅広いさまざまな相互運用可能なユースケースを実現します。AWS Partner of the Year認定Snowflakeは、2025 AWS Partner Awardsにおいて主要グローバルパートナーの1社として認定され、Snowflake AIデータクラウド on AWSが企業に提供する価値がさらに証明されました。Snowflakeは、グローバルテクノロジーアワード3件、グローバルインダストリーアワード5件、EMEA地域テクノロジーパートナーアワード4件、NAMER地域アワード2件の合計14件のAWS Partner Awardsを受賞しました。特に、Global Data & Analytics Technology Partner of the Yearには3年連続で、Global Generative AI Tool Partner of the Yearには初めて、さらにGlobal Infrastructure Technology Partner of the Yearに選出されたことは、Snowflakeがオープンデータ、AI、優れたインフラストラクチャをAWSエコシステム全体で推進していることを証明するものです。
関連情報:
- Snowflake on AWSの機能について詳しくは
こちらをご覧ください。- Snowflakeの最新のイノベーションや発表内容については、
Snowflakeのニュースルームでお読みいただけます。-
LinkedInやX(
本社公式・
日本公式)Snowflakeの最新情報を発信しています。
このプレスリリースには、明示または黙示を問わず、(i)Snowflakeの事業戦略、(ii)開発中または一般に提供されていないSnowflakeの製品、サービス、テクノロジー、(iii)市場の拡大、トレンド、競争状況に関する考察、(iv)Snowflake製品とサードパーティプラットフォームの統合およびサードパーティプラットフォーム上でのSnowflake製品の相互運用性と可用性についての言及など、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、さまざまなリスク、不確実性、前提に左右されます。これには、Snowflakeが証券取引委員会に提出するForm 10-Q(四半期レポート)やForm 10-K(年次レポート)内の「リスク要因」などのセグメントに記載されているリスク、不確実性、前提が含まれます。これらのリスク、不確実性、前提を考慮すると、将来の見通しに関する記述において予想または暗示されている結果と比較して、実際には大きく異なる結果や反対の結果に至る可能性があります。 これらの記述は、初回記述日の時点に限った記述であり、かかる記述の時点で入手可能な情報に、および/または経営陣がかかる時点で抱いていた誠実な信念に、基づいています。法律で義務付けられている場合を除き、Snowflakeには、本プレスリリース内の記述を更新する義務または意図は、一切ありません。そのため、将来の見通しに関するいかなる記述も、未来の出来事についての予測として利用してはなりません。
(C)2025 Snowflake Inc All rights reserved. Snowflake、Snowflakeのロゴ、および本書に記載されているその他すべてのSnowflakeの製品、機能、サービス名は、米国およびその他の国におけるSnowflake Inc.の登録商標または商標です。 本書で言及または使用されているその他すべてのブランド名またはロゴは、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標である可能性があります。 Snowflakeが、必ずしもかかる商標所有者と関係を持ち、または出資や支援を受けているわけではありません。
Snowflakeについて
Snowflakeは、AI時代のためのプラットフォームとして、企業がより迅速にイノベーションを実現し、データからより多くの価値を引き出すことを支援します。数百の世界最大規模の企業を含む12,600社以上のお客様が、SnowflakeのAIデータクラウドを活用し、データやアプリケーション、AIの構築・活用・共有を実践しています。Snowflakeにより、データとAIはすべての人にとって変革の力となります。詳しくは
snowflake.com/ja(ニューヨーク証券取引所:SNOW)をご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes