大阪市立小学校体育館空調設備整備事業の開始について
Daigasグループ
大阪ガス株式会社（社長：藤原正隆、本社：大阪市中央区）の100%子会社のDaigasエナジー株式会社（社長：福谷博善、本社：大阪市中央区、以下「Daigasエナジー」）は、2025年10月にDaigasエナジー90％出資の特別目的会社である株式会社大阪市小学校体育館空調PFI（以下「OCAP」）を設立し、2025年12月11日に大阪市とOCAPとの間で「大阪市立小学校体育館空調設備整備事業」（以下「本事業」）に関する事業契約の本契約を締結し、本事業を開始しましたのでお知らせします。
本事業は、熱中症予防対策の一環として、大阪市が小学校の体育館への空調設備の整備を進めるものです。PFI手法※1を導入することで、民間事業者の技術的知見・能力などを最大限に活用して短期間で空調設備を整備し、児童の安全な教育環境を確保するとともに、災害発生時における避難場所としての生活環境の改善を図ることを目的としています。
2025年9月にDaigasエナジーを代表企業とした計18社で組成する事業グループが本事業の落札者として決定し、事業開始に向けて準備を進めてきました。OCAPは「児童たちの未来と市民の安全を創り続ける」という基本方針を掲げており、今後、小学校252校（254か所）において、体育館を対象に空調設備の整備を進め、事業期間を通して整備対象設備の維持管理を行います。
Daigasエナジーは、Decarbonization（低・脱炭素化）、Decentralization（分散化）、Digitalization（デジタル化）の3つのDを軸としたサービス「D-Lineup」※2を中心に、エネルギー会社の強みを活かした低・脱炭素ソリューションを提供しています。Daigasエナジーのエネルギー総合窓口としての課題解決力や長年培った空調ノウハウなどの強みを活かして本事業を進め、快適で安全な教育環境の実現と災害時の避難場所としての環境改善に貢献していきます。
Daigasグループは、2025年2月に発表した「エネルギートランジション2050」のもと、脱炭素社会に貢献する技術・サービスの開発に取り組み、気候変動をはじめとする社会課題の解決に努め、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指してまいります。
※1：Private Finance Initiativeの略。「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」に基づき、公共施設等の設計・建設・維持管理・運営等を、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して効果的かつ効率的に実施し、市民サービスの向上やトータルコストの削減を図る事業手法です。
※2：企業の様々な経営課題に対し、Daigasグループが手掛ける広範囲な事業の経験や知見を活かし、安心安全なエネルギーと幅広いニーズにお応えするソリューションです。 「D-Lineup」の詳細は、以下URLからご確認ください。
https://ene.osakagas.co.jp/product/dlineup.html
１事業の概要
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/139670/table/187_1_1eca128b4f06d151b93f38287cae6755.jpg?v=202512121216 ]
※3：ＢＴＯ（Build-Transfer-Operate）方式は、自らの資金で空調設備の整備に係る設計業務、施工業務、工事監理業務を実施し、設置完了後、本市に所有権を移転し、事業期間を通して維持管理業務等を行う方式。
２落札企業グループ
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/139670/table/187_2_3a0e80f4653bc82cc1f9e7678ab5f11e.jpg?v=202512121216 ]
３会社概要
＜Daigasエナジー＞
[表3:
https://prtimes.jp/data/corp/139670/table/187_3_31738c7459525c1d553b6c705e81fdb3.jpg?v=202512121216 ]
＜OCAP＞
[表4:
https://prtimes.jp/data/corp/139670/table/187_4_fc01fad0d04d74b4138d910aa48ca722.jpg?v=202512121216 ]
プレスリリース提供：PR TIMES
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