ペイロール、2025年11月度の賃金指標「QPI」を公表
ペイロール
手取りの改善は一時的、再びマイナス圏へ逆戻り
株式会社ペイロールと株式会社QUICKが共同で開発した新しい賃金指標「QPI(QUICKペイロール賃金インデックス)」に関しまして、2025年11月度のQPI確報、QPI月次レポートを公表いたします。10月度に実質手取りがプラスに転じましたが、継続せずマイナスに逆戻りしていることが示唆されました。
10月に物価上昇に追いつく形となった手取り額の可処分所得QPIでしたが、11月算出結果では大きく下落し、実質的な手取りの伸びはマイナス圏に逆戻りする結果となりました。その背景には残業の抑制や不定期の手当ての影響があると考えられ、安定した実質的な手取りの上昇には達していないと示唆されました。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/158431/table/19_1_7bb357ada610f0d67ac9464bef2bdc00.jpg?v=202512120517 ]
※詳細は次々頁以降にございます、
QPI月次レポート(2025年11月)をご参照ください。
※数値は四捨五入済みのため、前月からの差が記載されている数値の引き算と一致しない場合があります。
※分析に用いたデータは、契約にて同意いただいたお客様のみを対象とし、個人・個社が特定されないようにした上で利用しております。
2025年12月度データの速報値の公開は2026年1月14日(水)、確報値の公開は2026年1月19日(月)を予定しています。
また、来月は年収情報の公表も予定しています。
1989年4月1日設立。創業以来、主に大手企業を対象として給与計算業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を提供しており、260社112万人(2024年3月末時点)の給与計算業務を受託しています。ペイロールの汎用型給与計算サービス「HR BPaaS(エイチアールビーパース)」は、独自開発したクラウド人事給与ソフトと給与計算BPOを統合したサービスで、お客様固有の複雑な給与計算ロジックに対応しつつ、全てのお客様で共通する業務の標準化を推し進めることで、高い柔軟性と拡張性を併せ持っているところが特徴です。
労働人口が不足していく日本において、ペイロールは、人事部が抱える専門性の高いオペレーション業務を担うソフトインフラ企業となり、人事部がより戦略的な業務に注力できる環境を支えます。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes