病院医療DXを推進!「PrimeKarteAIR(AI Recorde)」を開発
株式会社SBS情報システム

生成AI機能を用いて、医療機関の業務効率化と質の高い診療を支援
株式会社SBS情報システム(本社:静岡市駿河区、代表取締役:松澤正典)は、生成AIを活用した電子カルテ連携機能「PrimeKarteAIR(AI Recorde)」を開発。2025年度中に焼津市立総合病院様(所在地:静岡県焼津市、病院事業管理者:関 常司、病床数:423床)でトライアル運用を開始し、2026年度後半の正式リリースを目指します。
[画像:
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株式会社SBS情報システムは、医療機関の業務効率化と質の高い診療支援を目的として、電子カルテシステム「PrimeKarte」と連携する生成AI機能「PrimeKarteAIR(AI Record)」を開発しました。
近年の医療現場では、文書作成にかかる時間的負担が課題となっています。本機能は、高度な生成AI技術を活用し、診療録の要約や文書の下書き作成を支援することで、医療従事者の負担を大幅に軽減し、より患者と向き合う時間の創出に貢献します。
本機能は、電子カルテ内の記録から必要な情報を抽出し、紹介状や退院サマリの下書き、またはSOAP形式の診療記録への要約を行い、電子カルテ画面へシームレスに連携します。
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/46611/table/51_1_609da018bc4e829b3e114e8636fb6e1d.jpg?v=202512151016 ]
「PrimeKarteAIR」は、クラウドサービスの利用が必須となるオプション製品です。AI機能の提供には、高い信頼性が確保されたクラウド環境を基盤として採用し、医療情報の安全管理に万全を期しています。
情報漏洩リスクへの対応
- 個人情報保護の徹底: 要約する元の文章から氏名・住所・電話番号などの個人情報にあたる文字列を検索し、マスク(置換)する処理をPrimeKarteAIRサーバ内で実施することが可能です。個人情報はマスクされた後、生成AIを利用するため、個人情報漏洩のリスクがありません。- AI学習への不利用: 問合せ内容(AIに入力したデータ)は、AIモデルの学習・改善に利用されることはありません。- 強固なネットワークセキュリティ: 病院ネットワークとクラウド環境は閉域網で接続。クラウド環境からAIサービスへの通信は、TLS 1.3などの最新かつ強固な暗号化プロトコルを用いた暗号化で保護されます。- 認証情報の厳格管理: 認証情報は、アクセス権限を最小限に絞り、定期的に鍵をローテーションするなどの厳格な管理体制を敷いています。
本機能は、オプション製品として提供されます。
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/46611/table/51_2_45ec3cc38fb36237d6daa4d876ed10f6.jpg?v=202512151016 ]
【焼津市立総合病院】
所在地 : 静岡県焼津市道原1000番地
ホームページ:
https://www.hospital.yaizu.shizuoka.jp/
【株式会社SBS情報システム】
所在地 : 静岡県静岡市駿河区登呂3丁目1番1号
事業内容 : 医療機関向けシステム開発、システム構築、保守、システムインテグレータ
ホームページ:
https://www.sbs-infosys.co.jp/ プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes