その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

アクセルスペースのD-SAIL搭載、「革新的衛星技術実証4号機」小型実証衛星4号機打ち上げ成功のお知らせ

株式会社アクセルスペース

アクセルスペースのD-SAIL搭載、「革新的衛星技術実証

~持続可能な宇宙環境の実現に向けたD-SAIL、2026年末より初の軌道上実証を予定~


小型衛星を開発・運用し、誰もが宇宙を利用できる社会を目指して事業を展開する株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉、以下「当社」)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(本社:東京都調布市、理事長:山川 宏、以下、「JAXA」 )が実施する実証機会「革新的衛星技術実証4号機」のうち、当社の膜面展開型デオービット機構「D-SAIL」を搭載した小型実証衛星4号機(RAISE-4)が2025年12月14日(日本時間)、Rocket Lab社のElectronにより、打ち上げられたことをお知らせいたします。

RAISE-4でのD-SAILの実証は、打ち上げから約1年後の2026年末より実施される予定です。これは、D-SAILを軌道上で初めて実証する機会になります。


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66150/47/66150-47-9b89af90428e93ea63f253b2b4e5fd44-1280x460.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アクセルスペースのサステナビリティに対するガイドライン「Green Spacecraft Standard」のロゴ(左)当社衛星において膜面展開型デオービット機構「D-SAIL」を展開したイメージ図(右)


D-SAILは、運用終了後に衛星が軌道上に残存する期間を短くするための軌道離脱装置です。面積約2m²、薄さ数十ミクロンの膜面が軌道上にわずかにある大気の抵抗を受け、衛星の高度を徐々に下げることで、衛星の大気圏突入を促します。

当社は、地球環境負荷を低減する衛星開発や、持続可能な宇宙環境に配慮する衛星運用のガイドライン「Green Spacecraft Standard」を策定しています。開発から運用、廃棄までの衛星ライフサイクル全体にわたる施策を取り入れており、この一環として、D-SAILをサカセ・アドテック株式会社と共同開発しました。D-SAILを当社が開発する汎用バスシステムに標準搭載しています。

米連邦通信委員会(FCC)が地球低軌道の衛星運用者に対して運用終了後5年以内の軌道離脱をルール化するなど、スペースデブリ(宇宙ごみ)対策が世界的に求められています。Green Spacecraft Standardは既存のルールへの対応はもちろんのこと、まだルール化が進んでいない分野(地上の製造や軌道上での運用など)にも配慮しており、当社はこうした先進的な取り組みを通して業界全体のサステナビリティに貢献してまいります。

アクセルスペースのサステナビリティの取り組み:
https://www.axelspacehd.com/ja/sustainability/

JAXAプレスリリース「革新的衛星技術実証4号機(小型実証衛星4号機)の打上げ結果」(2025年12月14日): https://www.jaxa.jp/press/2025/12/20251214-1_j.html

革新的衛星技術実証4号機に関する過去の当社発表は以下よりご覧いただけます。
https://www.axelspace.com/ja/news/dsail_raise4/
https://www.axelspace.com/ja/news/20230227/

膜面展開型デオービット機構「D-SAIL」の開発および実証は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の下記助成事業によるものです。
「宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(ベンチャー企業等による宇宙用部品・コンポーネント開発助成)/超小型衛星用デオービット装置の実用化研究開発」(2020~2021年度)


アクセルスペースについて
「Space within Your Reach~宇宙を普通の場所に~」をビジョンに掲げ、2008年の創業から世界に先駆けて小型衛星の開発に取り組んできました。小型衛星の設計、製造、軌道上運用における独自技術を基盤に、顧客の宇宙ミッション実現のための衛星開発・運用事業「AxelLiner(アクセルライナー)」、自社の光学衛星コンステレーションによる地球観測データ提供事業「AxelGlobe(アクセルグローブ)」を展開し、多様な産業のニーズに応えるソリューションを提供しています。これらの事業活動を通して、誰もが宇宙を利用できる社会の実現を目指しています。

株式会社アクセルスペース
所在地:東京都中央区日本橋本町3丁目3番3号 Clipニホンバシビル
代表取締役:中村 友哉(なかむら ゆうや)
設立:2008年8月
https://www.axelspace.com/ja/

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.