建設用鉄鋼製品2製品でSuMPO EPD(環境製品宣言)を取得
ケンテック株式会社

建材製品の環境情報を”見える化”で、隠れたCO2排出量削減を実現!
ケンテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:矢口慎也、専務取締役:小関陽彦)は、2025年12月15日(月)に建物の骨組みや構造体を構成し、安全で丈夫な建築物を実現することを目的とする建設用鉄鋼製品(中間財)である配筋付デッキ「スーパーフェローデッキ」および「SUPER Green DECK(R)(スーパーグリーンデッキ)※1」の2製品について、LCA(ライフサイクルアセスメント)※2手法を用いて製品の全ライフサイクルステージにわたる環境情報を定量的に開示する「SuMPO EPD※3」を取得いたしました。「SuMPO EPD」は、製品の環境情報の妥当性や国際規格への適合性が確認され、お客様はその製品の環境負荷を定量的・客観的に把握できるようになります。
【SuMPO】
https://ecoleaf-label.jp
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製品名:スーパーフェローデッキ 登録番号:SuMPO-EPD-2512-29-1
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174717/2/174717-2-5c2771ee282c1d2e02fc0c610c24ff61-2592x1944.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
製品名:SUPER Green DECK(R) 登録番号:SuMPO-EPD-2512-28-1
近年、地球温暖化対策として2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが活発化しています。日本のCO2排出量のうち約40%を占める建築物分野では、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)やZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の推進により、建物の利用時に発生する「オペレーションカーボン(=日常生活で発生するCO2排出量)」の削減が進められてきました。
一方、ライフサイクルカーボンの中でも、建物の建設時や解体時などで発生する「隠れたCO2」とも呼ばれる「エンボディード・カーボン(オペレーションカーボン以外のCO2排出量)」の削減は遅れており、これが建設業界における新たな課題として浮上しています。業界全体の脱炭素化を加速させるためには、エンボディード・カーボンを正確に把握し削減することが重要です。そのため、建築物1棟あたりのCO2排出量の「見える化」が求められています。
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当社は、2050年カーボンニュートラル実現への貢献を目標として掲げ、「中小企業が取り組む環境改善活動」を実行しています。自社のCO2直接排出削減に加え、サプライチェーン全体でのCO2排出削減に取り組んでおります。
今回の「SuMPO EPD」取得は、このエンボディード・カーボン削減に向けた取り組みの一環です。製品のライフサイクル全体にわたる環境影響情報を客観的・定量的に開示することで、建材製品の環境負荷を見える化します。
ケンテックは、この「SuMPO EPD」取得を機に、建材製品の更なる環境負荷低減に取り組み、質の高い環境情報を透明性高く提供してまいります。これにより建築物のライフサイクル全体でのCO2排出量算定に貢献し、建設業界全体の脱炭素化を後押しします。
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174717/2/174717-2-df38048401ddfb625f834dd5fd02de05-1583x1340.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<ライフサイクルアセスメント>
【会社概要】
社名:ケンテック株式会社
本社所在地:東京都千代田区岩本町2-8-12 NKビル7階
代表取締役:矢口慎也
事業内容: 建築用金属製品の製造、販売
建築・工事の設計、施工および監理
鉄鋼金属製品およびセメント第二次製品の製造、加工、販売
設立: 1949年1月21日
HP:
https://kentec-web.co.jp/product/service1/ (スーパーフェローデッキ)
https://kentec-web.co.jp/product/super-green-deck/
(SUPER Green DECK(R)(スーパーグリーンデッキ))
※1 SUPER Green DECK(R)は、ケンテック株式会社の登録商標です。
※2 LCA(Life Cycle Assessment)
製品やサービスが原材料の採取から製造、使用、廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通じて、その環境負荷を定量的に評価する手法のこと。
※3 SuMPO EPD
一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)が国際規格ISO14025に準拠し、日本発EPDプログラムの管理運営を行う。通称として、プログラム自体をSuMPO EPDと呼ぶこともできる。
(2024 年6 月に「エコリーフ」から「SuMPO EPD」へ名称変更)
SuMPO EPD:
https://ecoleaf-label.jp
[画像6:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174717/2/174717-2-be25c3f2020e28b91a4dcf3cd6dea797-3328x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SuMPO EPD_Japan
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes