企業様必見！健康事業所宣言ではじめる「働きがい・働きやすさ改革」
全国健康保険協会京都支部
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人生100年時代。長く働き続けられる社会が実現に向かう一方で、日本企業は「従業員の健康リテラシーの向上」「医療費抑制への貢献」など様々な課題に直面しています。こうした状況下で健康経営の推進は、業務の生産性向上や企業イメージアップ、従業員の定着率アップなど、課題を包括的に解決する可能性を持っています。
■「京（きょう）から取り組む健康事業所宣言」とは
協会けんぽ京都支部では、健康経営に取り組むことを宣言した事業所を認定・サポートする「京（きょう）から取り組む健康事業所宣言」を実施。3分でわかる健康経営動画の提供に加え、健康測定器無料貸し出し、健康講座の無料提供などの様々なサポートを実施しております。
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（左）総務部総務課 鈴木敬悟様、（右）総務部総務課 古川遥香様
令和7年10月現在、京都市内で1,548事業所様に参画いただいています。今回は、2017年に「健康事業所宣言」を制定し、従業員の心身の健康づくりや良い職場づくりを一から創り上げた「長津工業株式会社」様の事例インタビューを公開したことをお知らせします。「まずは他社の事例が知りたい。」、「どんな施策を行ったのか具体的に知りたい。」という方は以下のページよりご覧ください。
インタビュー記事本編はこちら
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同社は、1960年の創業以来、建設機械や産業機械の部品を製造する企業です。主に、油圧ショベルの履帯やホイールローダーのトランスミッションなどの部品を提供しています。風通しのいい職場環境で従業員の定着率は高い一方で、さらに新しい人材を獲得していくには以下の課題が浮き彫りとなっていました。
＜導入前の主な課題＞
・少子高齢化問題とそれに伴う労働力不足で採用の難易度が上がっている。
・採用の目玉となるアプローチ材料が足りていない。
・健康意識の高い従業員もいる一方で、意識していない無関心層も多い。
今回、インタビューにご対応くださった、総務部総務課の古川遥香様、鈴木敬悟様はこのように語ります。
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古川様「少子高齢化による労働力不足を見据えて2017年から健康経営に取り組んでいます。従業員の健康を健康視点で考えた施策があると人材獲得を有利に進められると考えたからです」
鈴木様「新卒採用を担当していますが、学生たちも福利厚生を重視している印象を受けます。コーポレートサイトでも「わたしたちの強み」ページを作成したり、ブログを更新したりしています」
古川様「広報の効果もあってか、新卒の方を獲得しやすくなった気がしますよね？」
鈴木様「はい。健康事業所宣言を制定している話をすると、「印象が良くなる」と答えてくれる学生も多いです」
たとえ定着率がいい事業所であっても、新しい雇用は事業成長のため、また将来的な事業拡大のために不可欠です。
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長津工業株式会社では、他事業所とは異なるユニークな施策で、従業員の健康意識向上を図っています。
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鈴木様「2023年に完成したN-Plaza（厚生棟）が転換期となりました。それまでは、協会けんぽ京都支部のサポートにある健康講座、健康器具のレンタルなどがメインでしたが、だんだん拡張してオリジナルの施策を取り入れていったのです」
古川様「N-Plazaの内容に関しては、従業員にアンケートをとって決めました。そのひとつが社員食堂の完備です」
鈴木様「以前は仕出し弁当だったので、あたたかく健康的なランチが食べられるとあり、従業員のモチベーションにつながっています。かくいう私も、以前は苦手なおかずや味に飽きたときはインスタントラーメンやレトルトカレーに頼っていて、健康とはほど遠い生活をしていました」
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従業員の健康意識は向上し、新卒採用においても健康経営がプラスに働いているといいます。そんな長津工業株式会社が次に目指すステージとは？
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（左）健康事業所宣言 宣言証、（右）健康経営優良法人認定証
鈴木様「食事と運動以外にも、心のケアをしていかなければならないという課題が浮き彫りになりました。直近だと、ストレスチェックを活用してメンタルヘルス不調対策を行い、それに加えて「マインドフルネス」がテーマの健康講座も開催しました」
古川様「私自身、健康経営を啓蒙しているうちにどんどん健康になっている気がします。健康講座で、夜遅い食事は不健康であること、特に白米は、夕食時に食べると代謝が悪くなっているので太る原因になることを学びました。それ以降は、夕食時に白米を食べる時は子供用のお茶碗を使うなど、ちょっとした工夫で-3kgに成功しました。自分でも驚いています」
鈴木様「私も同じような経験があります。実は、長津工業に入社してから20kgのダイエットに成功したんです。以前の職場よりも規則正しい生活が送れるようになりましたし、退勤後の自由な時間にバスケットボールの練習をするなど、運動習慣が身につきました。手間のかかることをしなくとも、少しの意識で健康になれるのだと実感しています」
このように、従業員のニーズを的確に捉えて効果的な施策を立案している「長津工業株式会社」。協会けんぽ京都支部では、加入事業所様と協業して健康経営をサポートすることで、企業価値の向上に寄与しています。健康経営の推進でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
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■長津工業株式会社
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1960年に創業。建設機械や産業機械の部品を製造する企業。主に、油圧ショベルの履帯やホイールローダーのトランスミッションなどの部品を提供しています。徹底した品質管理と先進技術を追求し、国内外に多数の工場を有し、様々な業種にわたる製品を提供しています。
所在地：京都府京都市伏見区淀美豆町384
代表者：代表取締役社長 津田 靖明
事業内容：建設・鉱山機械、フォークリフト、産業機械、半導体製造装置などの部品製造、ブルドーザー、油圧ショベルなどの足回り部品（履帯）、ホイールローダー・フォークリフトの変速機、 油機部品、センサー、エキシマレーザー用部品、エレベーター/エスカレーター用部品、各種機械加工部品など
HP：
https://www.nagatsu-g.co.jp
■協会けんぽ京都支部
協会けんぽ京都支部は、京都府の約60,000事業所、約86万人が加入する健康保険の保険者です。加入者および事業所に定期的な健康診断および、健康状態を維持するための勧奨およびサポート、保険給付等のサービスを行っています。
【お問合せ先】
全国健康保険協会 京都支部 企画総務グループ
TEL：075-256-8630（音声案内２.→４.）／FAX：075-256-8670
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記事提供：PRTimes
