神戸市と連携し、地域防災DX実証実験を実施~LINEを活用した災害時における広域避難者の安否確認機能の有用性を検証~
アニバーサリーコンシェル株式会社

災害発生時に地域住民の安否状況を迅速に把握し、 災害支援計画や避難所運営に活かす『デジ町プラットフォーム(デジ町 町内会LINE)』の安否確認機能を活用し、 地域防災DXの運用有用性を検証
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神戸市と連携し、LINEを活用した災害時の広域避難者安否確認に関する実証実験を実施
アニバーサリーコンシェル株式会社(本社:高知県高知市、代表取締役社長:福島元幸)は、
神戸市中央区(中央区長:増田 匡)、
一般社団法人関西イノベーションセンター(大阪市中央区、理事長:早乙女 実 、以下、MUIC Kansai)と連携し、地域防災DXの推進を目的とした、LINEを活用した広域に避難した住民の安否確認の実証実験を、神戸市中央区総合防災訓練内にて実施します。
尚、上記取組は、MUIC Kansaiが提供する課題解決プログラムとして採択され、様々な企業、団体同士の共創を通じて課題解決に繋がるビジネス創出を目指すオープンイノベーションプログラムとして進めています。
◆背景
大規模災害時には、避難所以外にいる住民の安否を迅速に把握することが課題とされています。
従来、地域内の安否確認は個別連絡や目視確認など限られた手段に頼っており、情報の収集・共有に時間を要するケースが見られます。
今回の実証では、LINEを活用して住民一人ひとりの安否状況を選択形式で回答できる仕組みを導入し、 地域内での情報共有を効率化。回答結果を地図上で可視化することで、 地域全体の状況を直感的に把握できる運用モデルを検証します。
◆実証実験の目的
本実証は、大規模災害時に避難所へ入所していない住民を含め、地域全体の安否状況を迅速に把握することを目的としています。従来、個別連絡や目視確認に頼っていた安否把握を、住民が日常的に利用するLINEを活用することで、より短時間で効率的に行えるかを検証します。
また、住民がLINEを通じて回答した情報を自動で集約し、地図上に可視化することで、地域の危険箇所や支援の優先度を直感的に把握できる仕組みの有用性を確認いたします。これにより、「災害支援計画」および「避難所運営」の迅速化・高度化に寄与する運用モデルの確立を目指します。
さらに、事前登録によって蓄積された住民情報を、有事における情報把握へと途切れなく活用できるかを検証し、平時からの備えが有事対応の強化につながることを検証いたします。
◆実証実験の概要
住民がLINEを通じて受信する安否確認メッセージに対し、選択肢形式で回答することで、災害時の安否状況を迅速に収集・集約する仕組みを検証します。
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住民がスマートフォン(LINE)から安否状況を回答。避難行動の有無や理由を簡単な操作で送信可能
回答結果はリアルタイムに集計され、Google マップ上に可視化されることで、地域全体の安否状況把握に活用できる運用モデルの有用性を確認します。
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LINEで住民が送信した安否情報を自動集約し、安否状況を地図上でリアルタイムに可視化(モニター表示イメージ)
・スケジュール
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/138339/table/14_1_0a09ba94b87a76e4d9e39f25d00ea607.jpg?v=202512150318 ]
・神戸市中央区総合防災訓練情報
開催日時: 2026年1月18日(日)9:00~12:00
開催場所: 神戸市立山の手小学校(神戸市中央区中山手通7丁目31−1)
主催:中央区役所、山の手防災福祉コミュニティ、山の手ふれあいのまちづくり協議会
共催:中央消防署、健康局、環境局、水道局、中央区社会福祉協議会
本実証実験は、この総合防災訓練の一環として実施するもので、避難所受付から避難者名簿作成の
運用の有用性の検証も行います。
◆実証実験への参加案内
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LINEを活用した安否確認システムの実証実験参加者募集チラシ(表面)
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実証実験への参加方法と事前登録の流れを示したチラシ(裏面)
実証実験に参加される方は、事前に「デジ町 町内会LINE」への友だち登録が必要です。
下記QRコードからご登録ください。
※登録の際には6桁の町内会コード「528496」をご入力ください。
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実証実験参加者向け 友だち登録用QRコード
※ 登録は無料です。実証実験当日(2025/1/17)はLINEに、安否確認メッセージが届きます
スマートフォンでご覧の方は、下のボタンからも友だち登録ができます。
友だち登録はこちら
※上記URLをクリックすると、端末によって『このサイトは別のアプリケーションを開こうとしています』というメッセージが表示される場合があります。その際は『許可する』をタップしていただくとLINEアプリが立ち上がり、友だち登録画面へ進むことができます。
◆今後の展望
今回の神戸市での本実証実験で得られた成果と知見を踏まえ、今後は、国の防災政策や首都圏での取り組みとも連携しながら、平時・有事を一体で支える地域防災DXモデルの標準化を進めてまいります。
当社が提供する「デジ町」プラットフォームは、「地域防災DX」「自治会町内会DX」「イベントDX」などの平時サービスと、「安否確認DX」「避難所DX」などの有事サービスを一体で支える仕組みです。
こうした統合モデルを全国の自治体・地域団体へと展開し、地域社会における“つながり” を基盤とした災害に強いまちづくりの実現を目指してまいります。
◆参考記事
神戸市中央区プレスリリース
一般社団法人関西イノベーションセンタープレスリリース
デジ町 町内会LINE HP
◆他自治体向け実証実験のご案内
今回のような地域防災DXの実証実験にご興味のある自治体様は、下記URLよりお気軽にお問い合わせください。
実証実験に関するお問い合わせ
◆本件に関するお問い合わせ先
アニバーサリーコンシェル株式会社
mail:info@anniversaryconcier.jp / tel:088-832-1221
【東京支店】〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル9F
【大阪支店】〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-16-19 メッセージ梅田ビル1F
【高知本社】〒781-8007 高知県高知市仲田町2-11
担当窓口:福島
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