【記者発表（12/19）】福岡大学が行うeスポーツに関する取り組みや、eスポーツが持つ可能性、魅力について
福岡大学
福岡大学が行うeスポーツに関する取り組みや、eスポーツが持つ可能性、魅力についてお伝えします。商学部の教育（人材育成モデル）、スポーツ・まちづくりコンソーシアムとの連携（地域貢献モデル）、日本代表学生の存在（競技力モデル）が揃った全国の大学の中でも希少なeスポーツモデルです。
・今年度開始、eスポーツ市場拡大に貢献できる人材育成教育について
・地域の寝たきり高齢者削減に貢献、eスポーツを活用した公民館・病院でのリアルスポーツとの融合活動
・eサッカー日本代表（日本人1人、現役学生）が、eスポーツの魅力を伝える
- 日時 12月19日（金）13:30～14:30（開場12:30） - 場所 福岡大学 2号館 会議室（地下1階） ※キャンパスマップは
こちら
eスポーツは、「ゲームの競技化」として捉えられがちですが、実際には社会の様々な領域を変えるポテンシャルを持った新産業です。
福岡大学が行う取り組みを通じて、eスポーツの魅力・可能性・社会発展・社会貢献の視点で整理してお伝えします。また本取り組みは、連携している福岡市のeスポーツ政策にも合致しているものと考えています。
１.誰もが参加できる開かれたスポーツ
ハンディキャップの有無、年齢、性別等に関係なく、同じ舞台で競い合える。
２.デジタル時代にマッチ
反射神経、戦略、チームワーク、情報処理のスピード等が勝敗を分ける知的スポーツ。世界中同時に盛り上がることができる、国境を越えたスポーツ。
３.産業としての広がり
ゲーム開発、イベント、デザイン、実況・解説、データ分析、マネジメント等、多様な仕事が結びついており、若者が夢を持てる産業領域として成長。
１.グローバル産業
日本の競技人口はトップクラス。国際スポーツとして確立しつつある。
２.教育分野での可能性
マーケティング、データ分析、プロジェクトマネジメント、コンテンツ開発等、ビジネス教育とも相性が良い。
３.地域振興の起爆剤
イベント集客、観光促進、デジタル産業の育成等、自治体の産業創出ツール。
１.デジタル技術の普及とリテラシー向上
ゲームは入り口であり、デジタルスキルやICT理解を身に付けていくことに繋がる。
２.多様性の実現
インクルーシブ社会のモデルになる。障がい者eスポーツは、世界で急速に普及し、福祉との親和性が高い。
３.コミュニティの形成
世代間交流や地域交流のツール。
４.高齢者の健康づくり
認知トレーニング、反応速度向上、社会参加を支援する「デジタル健康スポーツ」として注目。
５.教育格差の縮小
都市部・地方部の差を超えて活躍できるため、地方創生に直結。
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