企業の力で、障がいのある子どもの体験機会を拡張するイベントを実施
D-SHiPS32

認定NPO法人 D-SHiPS32が大和証券グループ従業員組合と協働で「ダイワハートフルフェスティバル in 花畑学園」を開催~障がいのある子どもたちの「楽しい」と、保護者の「安心できる休息」を両立~
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認定NPO法人 D-SHiPS32(所在地:長野県北佐久郡、理事長:上原 大祐、以下「ディーシップスミニ」)は、2025年7月26日、東京都立花畑学園(東京都足立区、以下「同学園」)と大和証券グループ従業員組合(以下「同組合」)と協働で、特別支援学級の児童・保護者を対象とした「ダイワハートフルフェスティバル in 花畑学園」を実施しました。
本イベントは、同組合の従業員ボランティア約100名が参画し、1世帯に1名が寄り添うことで、保護者が子どもと離れ自由に過ごせる時間を意図的に設計。障がいのある子どもたちの体験の幅を広げ、家族が無理なく参加できる環境づくりを企業とともに実現しました。
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(写真提供)公益社団法人 日本フィランソロピー協会
同学園の体育館を夏祭り会場に見立て、子どもたちは輪投げ・トントン相撲・ボウリングなどを楽しみました。また、大和証券グループ所属のパラ卓球日本代表選手との対戦や、ジャグリング全日本2位によるパフォーマンスも行われ、スポーツとアートをつなぐ特別な体験の一日となりました。
当初は「保護者が子どもから離れて休息できる時間を確保する」ことを設計に含めていましたが、実際の参加の様子としては、保護者・きょうだい児・祖父母など家族全体が安心して共に楽しむ形が多く見られました。家族単位で自然に参加できる環境が整ったことは、インクルーシブなイベントの1つの成果といえます。
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(写真提供)公益社団法人 日本フィランソロピー協会
本イベントの体験設計は、ディーシップスミニが展開する「おやポート」プロジェクトの理念とも一致しています。
「おやポート」は、障がいのある子どもを育てる家庭が、日常的に多くのケアやサポートを必要とする現状を背景に、保護者が“港(ポート)”に戻るように安心できる時間を持つこと、きょうだい児が親を独占できる時間を持つことを目的としてスタートした取り組みです。
本イベントは、おやポートの思想にもつながる「家族にとって無理のない関わり方」と「保護者の心理的負担を減らす仕組み」を企業とともに実装した事例となりました。
※参考(おやポートについて):
https://d-ships32.com/projects/oya-port/
2024年12月~2025年1月に認定NPO法人フローレンスが実施した調査では、
- 保護者の約9割が学校付き添いを経験- 約6割がその際に心身の負担を感じていると回答- 医療的ケア約9割が第三者による代替可能であるにもかかわらず、代替機会は不足
[出典:認定NPO法人フローレンス「都内在住の障害児・医療的ケア児家庭の学校付き添い実態調査」(2024-2025)、
https://florence.or.jp/news/81087/?utm_source=chatgpt.com]
子どもの体験機会と、保護者の休息を両立できる取り組みは、まだ世の中に多くありません。
本イベントは、企業との連携がその課題解決の一手になり得ることを示しました。
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(写真提供)公益社団法人 日本フィランソロピー協会
ディーシップスミニは、企業との協働を通じて、障がいのある子どもの体験機会を拡張する社会的取り組みを推進しています。障がいの有無にかかわらず、自らの興味関心に基づき挑戦できる環境を整備することは、次世代の育成において極めて重要です。
パラスポーツをはじめとした多様な体験機会は、子どもの自己効力感の向上と将来の選択肢の拡大につながります。一方、家庭や教育現場のみでその機会を提供するには限界があるという課題も浮き彫りになっています。
企業が参画することにより、
- 人的資源の活用(従業員ボランティアによる支援)- 専門性・ネットワークの提供- 社会的認知の向上
が実現し、従来提供できなかった質と量の体験機会を、子どもたちに届けることが可能となります。
また、従業員にとっても、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)への理解促進、部門を超えたチームワーク・エンゲージメントの向上といった効果が期待されます。これらは人的資本投資の観点からも有用であり、企業価値向上とCSR/サステナビリティの深化に資する取り組みとして位置づけられます。
ディーシップスミニは、企業との共創により、障がいのある子どもの成長機会が限定されない社会の実現を目指し、体験の選択肢が継続的に広がる仕組みづくりを進めてまいります。
従業員参加型の社会貢献プロジェクトを検討されている企業さまへ
企画設計、研修開発、当日運営まで伴走いたします。
お気軽にお問合せください。
問い合わせ先(フォーム):
https://x.gd/WuNeF
問い合わせ先(メールアドレス):info.dships32@gmail.com
認定NPO法人 ディーシップスミニは、理事長の上原大祐を中心に、「障害があってもなくても、誰もが楽しい体験を通じて社会課題を身近に感じ、共に行動できる未来を創る」ことをビジョンに掲げています。
私たちは、子どもたちが自分を好きになれる“きっかけ”をつくり、パラスポーツを身近に感じられる環境を広げていきます。違いに対する先入観や無関心をなくし、夢を持ち叶えられるという自信を親子に届け、障害を持った子どもたちの可能性を制限しない社会を目指しています。
そして、私たち自身が感じてきた課題を次世代に残すことなく、多様な人々が共に挑戦し、未来を創る活動を展開しています。
【NPO法人概要】
団体名:認定NPO法人ディーシップスミニ
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町
理事長:上原大祐
ビジョン:「障害があってもなくても、誰もが楽しい体験を通じて、社会課題を身近に感じ、共に行動できる未来を創る」
URL:
https://D-SHiPS32.com/
メールアドレス:info.dships32@gmail.com
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes