宮城県立こども病院と神奈川県立こども医療センターにアート介在療法「ビーズ・オブ・カレッジ」を導入
特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ

東北エリアでの導入は初めて。導入施設は、国内34箇所に
小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(理事長キンバリ・フォーサイス
https://ja.sokids.org/ )は、地方独立行政法人宮城県立こども病院(
https://www.miyagi-children.or.jp/)、地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター(
https://kcmc.kanagawa-pho.jp/)の2病院にアメリカ発のアート介在療法、ビーズ・オブ・カレッジ・プログラムを導入しました。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23199/127/23199-127-7ef1ecfabae0fc6a4f780d79479a807f-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ビーズ・オブ・カレッジとは、小児がんなどの治療を受ける子どもが、治療ごとに意味のあるビーズをつないでいく「アート介在療法」です。アメリカをはじめ、海外の多くの病院で導入されています。認定NPO法人シャイン・オン・キッズはビーズ・オブ・カレッジを展開できる組織として認証を受けた、日本で唯一の組織です。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23199/127/23199-127-cc160819c635be7e24774fd77caa6114-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
子どもたちは治療の過程を色とりどりのガラスビーズで記録します。例えば、輸血したときは赤いビーズ、髪が抜け始めたときは顔のビーズなど、処置や治療ごとに決められたビーズを、ビーズ大使である医療スタッフと会話をしながら子どもが自ら繋いでいきます。
ビーズを繋ぐことを通して、乗り越えてきた治療を振り返り、勇気や希望を実感し、自己肯定感を高めます。自分に起きていることを可視化することで、客観的にとらえ周囲の人にも説明ができるようになります。
宮城県立こども病院は東北エリアでは初めての導入で、これまで参加できなかった東北地方で小児がん治療を受ける子ども達にも参加が広がります。また、神奈川県立こども医療センターへの導入は、小児がん拠点病院(全国15カ所)のうち6番目の導入になります。
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=f8bosY-QZJs ]
◆ビーズオブカレッジ実施施設 *2025年11月現在
札幌医科大学附属病院/宮城県立こども病院/茨城県立こども病院/筑波大学附属病院 小児総合医療センター/群馬県立小児医療センター/埼玉県立小児医療センター/千葉大学医学部附属病院/医療法人社団千秋双葉会 いなげ未来クリニック/成田赤十字病院/国立がん研究センター中央病院/東京慈恵会医科大学附属病院/慶應義塾大学病院/東京科学大学病院/医療法人社団ときわ/東京都立小児総合医療センター/神奈川県立こども医療センター/横浜市立大学附属病院/静岡県立こども病院/中京病院/公益財団法人田附興風会 医学研究所北野病院/大阪市立総合医療センター/公益社団法人こどものホスピスプロジェクト TSURUMIこどもホスピス/大阪赤十字病院/大阪母子医療センター/神戸大学医学部附属病院/チャイルド・ケモ・ハウス/兵庫県立こども病院/訪問看護ステーションつな樹/島根大学医学部附属病院/公益財団法人 大倉記念倉敷中央病院/愛媛大学医学部附属病院/高知医療センター/九州がんセンター/沖縄県立南部医療センター・こども医療センター
◆シャイン・オン!キッズとは
小児がんや重い病気の子どもたちとそのご家族を心のケアのプログラムで支援。ホスピタル・ファシリティドッグ(R)︎プログラム(動物介在療法)、ビーズ・オブ・カレッジ プログラム(アート介在療法)、シャイン・オン!コミュニティ(小児がん経験者の社会貢献活動サポートやキャリア支援)、シャイン・オン!コネクションズ(オンラインで心のケアや学習支援アクティビティを提供)などを運営。2006年設立、2025年11月現在全国35病院にて活動中。
http://sokids.org/ja/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes