仕事がうまくいかないのは、自分の能力が足りないとか、部下のやる気がないだけだと思っていませんか？ 人間のクセを利用すれば、もっとうまくいく！ それが行動経済学
株式会社 高橋書店
明日の仕事にすぐ活かせる 『知らなかったでは済まされない 行動経済学の話』12/16発売
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株式会社高橋書店（本社：東京都豊島区、代表取締役：清水美成）は、2025年12月16日（火）に『知らなかったでは済まされない 行動経済学の話』（著：真壁昭夫）を全国の書店・オンラインストアで発売しました。
なぜ、私たちはセールの誘惑に勝てないのか、失うことを極端に恐れてしまうのか、「みんなが選んでいる」だけで安心してしまうのか…。この「なぜ？」に答えるのが行動経済学です。
行動経済学の本の多くは、理論を紹介するにとどまっていることが多いです。しかし本書では、「もしもあなたが広告を打つなら？」「もしもあなたがマネージャーだったら？」「もしもあなたが営業だったら？」と、具体的な問いかけを通して、行動経済学の理論を仕事へと落とし込むための方法、考え方まで紹介・解説しています。
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【本書より抜粋】
主人公「部長に提案を出すたびに跳ね返されるんです。（中略）何度説明しても、最初から『NO』と決めつけているようで、心が折れそうです。」
教授「なるほど、それは『確証バイアス』が働いている証拠だな。」（中略）
主人公「つまり、部長は最初から自分の結論を握りしめていて、それを肯定する情報しか受け入れない……そういうことですね」
思わず共感してしまう主人公の悩みに、教授が行動経済学の観点から解決方法を紹介・解説します。
プロローグ、オープニング、エピローグと、各ポイントに物語を入れているので、思わず引き込まれてしまうこと間違いなしです。
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いつも最適な選択をしているかと思いきや、直感や感情に流され、時には合理的ではない行動をしてしまう、それも人間らしさです。では、なぜそのような行動をしてしまうのか？ それに答えるのが行動経済学です。
「もしあなたがマネージャーだったら？」「もしもあなたが営業だったら？」と具体的にイメージをしながら人間の行動のクセについて学ぶことができます。
明日の仕事に、日々の行動に行動経済学を活かし、部下や上司をうまく動かしたり、自分に自信が持てたりするようになることでしょう。
【目次】
prologue 東京駅の片隅で
第1章 広告の話 広告予算を獲得できないのはアンカーリング効果のせいだった/予算が少ないからこそ使えるナッジ理論の活用法 ほか
第2章 マネージャーの話 やる気のない部下を動かす「内発的動機づけ」の法則/情報が伝わらないチームが陥る「透明性の錯覚」の落とし穴 ほか
第3章 営業の話 顧客ニーズを掴む「アンカーリング効果」の活用術/関係性が築けない営業が見逃す「互恵性の原理」 ほか
第4章 消費者の話 自信過剰な人が陥る「自己奉仕バイアス」の克服法/計画通りに貯金できない原因は「双曲割引」だった ほか
epilogue 吹き抜ける風の中に独り
【著者】 真壁 昭夫（まかべ あきお）
1953年神奈川県生まれ。多摩大学特別招聘教授。「行動経済学会」の創設メンバー。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行（現みずほ銀行）入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。
著書は『下流にならない生き方』『行動ファイナンスの実践』『はじめての金融工学』『知識ゼロでも今すぐ使える! 行動経済学見るだけノート』など多数。
【書誌情報】『知らなかったでは済まされない 行動経済学の話』
定価 1760円（税込） ページ数 224 判型A5判 ISBN 978-4-471-21065-6
【シリーズ既刊】
『知らなかったでは済まされない 経済の話』
定価 1650円（税込） ページ数 240 判型 A5 ISBN 978-4-471-21096-0
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d69413-237-b05f13bc838dd836b6e900b7da785d39.pdfプレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
