泉大津市と吉田房織物株式会社が包括連携協定を締結
泉大津市

~地域の活性化を足もとから~
この度、大阪府泉大津市(市長:南出賢一)と吉田房織物株式会社(代表取締役社長:吉田裕紀、所在地:泉大津市板原町、以下「吉田房織物」)は、地域の活性化及び地域産業教育による「シビックプライドの醸成」を目指し、以下の4分野における包括連携協定を締結しました。
- 地域の活性化に向けた取組の創出に関すること- 地域産業教育の推進に関すること- 防災に関すること- 子育て支援に関すること
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左から泉大津市 南出市長・吉田房織物株式会社 吉田代表取締役社長
本市では、子育て世帯の移住・定住を促進するため、「子育て支援の充実」や「より良い子育て環境の整備」に取り組んできました。特に、就学前の児童がいる世帯への支援として、保育料の多子減免制度等の経済的支援や、あしゆびプロジェクトやマタニティ応援プロジェクトなど、ソフト面での特色ある保育環境の充実を図ってきました。一方、教育や保育の質を高めていくため、こどもたちの健やかな育ちを支える更なる保育環境の整備が求められています。
連携協定を締結する吉田房織物は、毛布やカーペットの製造を手掛ける創業100年を迎えた市内の老舗繊維メーカーで、その高度な製造技術により、これまで「繊維のまち・泉大津市」の伝統産業を支えてきました。今回、吉田房織物の「地元繊維メーカーとして地域に貢献したい」という強い想いから、連携協定の締結に至りました。
今回の連携では、吉田房織物から寄贈される、抗ウイルス・制菌・アレルゲン低減効果のある高機能カーペット『DEOFACTORカーペット』を市内幼稚園に設置し、保育環境の向上に向けた実証実験を行います。こどもたちの足元にぬくもりのある地元産の繊維技術を感じてもらうことで、「地域産業教育」の向上や「シビックプライド」の醸成を目指します。
また、今後は、他の公共施設など、市内施設への展開を検討していきます。
今回の連携を通じ、こどもたちが安心してのびのびと過ごせる環境づくりと、地域の力を活かしたまちづくりの両面を推進していきます。
本 社:大阪府泉大津市板原町1-13-36
代表者:代表取締役社長 吉田 裕紀
設 立:1924年(創立:1952年)
H P:
https://yoshidafusa.wixsite.com/yoshidafusa
吉田房織物株式会社は、昨年で創業100年を迎えた老舗織物企業。
毛布・敷物・寝装インテリア製品の製造を主な事業としており、機能性加工を取り入れる柔軟な協業姿勢(タカレン・アース製薬共同開発の実績)が特徴。
日本の持つ繊細な感覚と綿密な技術力を磨き上げることで、高品質なモノづくりで世界から評価される企業へと成長することを目指す。
DEOFACTORカーペットは、人と生物・環境にやさしい“ミネラル酸素触媒(DEOFACTOR)”技術を、吉田房織物の製造技術によって機能性を糸に残したまま仕上げた製品。SEKマーク基準に適合した抗ウイルス・制菌性能に加え、花粉・ダニアレルゲンへの効果が長期間持続する特性を有する。光を必要としない空気触媒により、24時間清潔な環境を維持できる点も大きな特徴。人体への影響が懸念される物質を一切使用せず、特定のウイルスを減少させる機能を備えた、安心と機能性を兼ね備えた高機能カーペット。
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プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes