R-Shiftの「運用監視のしくみ」を初公開--365日の安定稼働を支える運用保守とは
オーエムネットワーク株式会社

~ 導入25,000店舗の安心を支える、監視・対応・改善の舞台裏 ~
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オーエムネットワークが提供するシフト管理クラウド「R-Shift」は、約25,000店舗以上・69万人以上の従業員様にご利用いただいています。(2025年11月時点)
今回、R-Shiftの安定稼働を支える運用保守の取り組みを具体的な事例とともに、メディア向けに初めて公開いたします。
クラウドサービスを選定する際、多くの企業様が機能や価格を比較されます。しかし、導入後に最も重要になるのは「安定して動き続けること」ではないでしょうか。
どれほど優れた機能を持つシステムでも、止まってしまえば現場の業務は回りません。特にシフト管理は、店舗運営の根幹を支える業務です。システム障害が発生すれば、従業員の出勤確認ができない、シフト変更が反映されないなど、現場に直接的な混乱をもたらします。
私たちは「止まらないこと」こそがSaaSの最も重要な価値のひとつだと考えています。本記事では、普段なかなか表に出ることのない運用保守の現場を、具体的な体制や事例とともにご紹介いたします。
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運用フロー
R-Shiftでは、5名の専任チームが運用保守を担当しています。サーバー監視、ログ分析、パフォーマンス管理、障害対応、そして再発防止策の策定まで、一貫した体制で日々の安定稼働を支えています。
日中帯はアラート発生から15分以内の初動確認を基準としており、夜間・休日も通知を受け次第、速やかに状況確認を行う体制を整えています。これまで、サービス全体が停止するような重大障害の発生はなく、多くの事象はお客様への影響が出る前に検知・対応されています。直近一年の実績を試算したところ稼働率99.99%を維持できました。
また、R-Shiftはクラウド基盤を活用しており、負荷状況に応じたリソースの増強やスケールアップを迅速に行えることも従来のクラサバ基盤と比べると強みのひとつです。
運用保守チームが日々どのような対応を行っているのか、2つの事例をご紹介します。
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対応中の現場
【事例1】CPU負荷異常を未然に防いだケース
ある日の午後、監視システムからCPU負荷上昇の通知がありました。調査の結果、本来は短時間で完了するはずの処理が、想定外の条件により長時間動き続けていることが判明しました。
運用チームは影響が拡大する前に該当処理を停止し、並行して開発チームへ原因調査と改修を依頼。さらに暫定対応として、深夜帯にサーバーの性能強化を実施しました。通知から約2時間程度で安定状態まで回復、ユーザー様への影響を回避することができました。
【事例2】容量逼迫を早期検知し改善したケース
ログやデータの蓄積によるディスク容量の逼迫は、放置するとシステム全体の動作に影響を及ぼす可能性があります。R-Shiftでは、データの増加ペースや異常箇所を日常的にモニタリングしています。直近のケースでは、容量増加の兆候を早期に検知し、不要データの削除・ログ退避・データ配置の見直しなどを実施。1時間以内に安定状態へ戻すことができ、サービスへの影響を未然に防ぎました。
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運用チームの様子
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運用保守の仕事は、トラブルを解決して終わりではありません。
発生した事象については必ず原因分析を行い、「なぜ起きたのか」「どうすれば防げたのか」を振り返ります。その結果をもとに、監視ルールの追加・閾値の見直し、対応手順書の更新、開発チームへのフィードバックなど、再発防止に向けた改善を継続的に実施しています。
こうした地道な積み重ねが、「止まらないシステム」を支える土台となっています。
R-Shiftの運用保守チームは、「止めない」ことを最優先に、日々の監視・調査・改善を続けています。
トラブルが起きない日こそ、守れている証です。静かに、しかし確実に、今日も安定稼働を支える取り組みは続きます。
今後もお客様に安心してR-Shiftをご利用いただけるよう、運用保守体制のさらなる強化に努めてまいります。
会社名:オーエムネットワーク株式会社
所在地:新潟県新潟市中央区
代表取締役:山岸真也
事業内容:業務システム開発、シフト管理システム「R-Shift」
提供Web:
https://www.omnetwork.co.jp/
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ゲオストアのシフト管理が“お手本”と呼ばれる理由―――稼働計画、作業割り当て導入の裏側を本部キーマンに聞く
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情報過多の時代だからこそ──“自分の手で確かめる”価値を取り戻す。R-Shiftが「一日でまるわかり!体験会」を開始
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世代をつなぐ技術継承──若手主導で描く、次世代基盤への挑戦
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes