スーツケースリユース「ReCase」、Banyan Group(バンヤン・グループ)の京都・大阪4ホテルへ導入!
日本鞄材株式会社

― 宿泊施設の“放置スーツケース問題”を解決し、廃棄ゼロを目指す循環モデルへ ―
■ 社会問題化する“スーツケース処分の課題”に、新たな選択肢
スーツケース回収・リユース事業「ReCase(リケース)」(
https://www.recase.jp)を展開する日本鞄材株式会社(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長:矢島 慎也)は、ホテル運営事業を展開する京都ホテルオペレーションズ合同会社(本社:京都府京都市)と連携し、京都・大阪の4ホテルにおいて、宿泊者の置き忘れ・放置されたスーツケースを対象とした回収・リユースサービスの提供を開始いたしました。
本サービスは、宿泊施設が抱える保管スペース不足、廃棄コスト、スタッフ負担といった課題を解消し、スーツケースの廃棄を極力発生させない循環型プラットフォームを構築する取り組みです。
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■ 導入ホテル一覧
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ホーム・ステイ・椛 三条 京都
https://www.hommhotels.com/ja/hotels/homm-stay-nagi-sanjo-kyoto
ホーム・ステイ・椛 四条 京都
https://www.hommhotels.com/ja/hotels/homm-stay-nagi-shijo-kyoto
ホーム・ステイ・椛 嵐山 京都
https://www.hommhotels.com/ja/hotels/homm-stay-nagi-arashiyama-kyoto
フォリオ・サクラ・心斎橋 大阪
https://www.foliohotels.com/ja/hotels/folio-shinsaibashi-osaka
■ 提携の背景
本取り組みの導入先である京都・大阪の4施設は、いずれもバンヤングループであり、そのバンヤングループは「環境を慈しみ、人々に力を与える」という創業以来の精神のもと、世界各地で持続可能な観光と地域社会への貢献に取り組んでいます。
今回の提携は、その理念に基づき、旅に欠かせない存在であるスーツケースを“使い捨てるもの”にしないという思想のもと実現しました。
本来であれば廃棄されてしまうスーツケースをリユースという形で再び社会に還元することで、廃棄による環境へのネガティブな影響を最小限に抑え、資源を循環させることで人間社会にポジティブな価値を生み出すことを目指しています。
「捨てる」から「活かす」へ
本取り組みは、バンヤングループが大切にしてきたサステナビリティの思想と、日本鞄材が取り組むスーツケース循環型モデルの方向性が一致したことにより実現したものです。
■ スーツケースリユースサービス「ReCase(リケース)」とは
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「ReCase(リケース)」は、ホテルや民泊などで発生する放置スーツケースを回収し、クリーニング・整備を施して再び価値ある形へと生まれ変わらせるリユースサービスです。
回収したスーツケースは、状態に応じて国内外での再販や、修理用パーツとして再資源化することで、本来であれば廃棄されるはずだった荷物に新たな循環の流れをつくります。
導入施設は、バックヤードの圧迫や廃棄手続きといった運営負担を軽減できるほか、廃棄量削減という環境価値を同時に実現できます。
ReCaseはすでに全国150以上のホテル・宿泊施設で導入が進んでおり、“捨てない選択肢”を提供する国内唯一のスーツケース循環プラットフォームとして拡大を続けています。
■ サービスの特徴
1. 放置スーツケースを迅速に回収(最短2日後~)
京都・大阪でも迅速な回収対応を実現し、バックヤードの圧迫・スタッフの負担軽減に寄与します。
2. 再販・再資源化で“廃棄ゼロ”を推進
破損品も修理用パーツとして活用し、捨てない循環モデルを構築しています。
3. SDGs推進に貢献
本取り組みは SDGs 12「つくる責任 つかう責任」 への貢献につながります。
4. 初期費用ゼロで導入可能
導入時の費用負担はゼロで開始できます。
■ 今後の展開
ReCaseはすでに全国150施設以上で導入実績があり、回収から再資源化まで一貫したオペレーション体制を活かし、今後は他のホテルチェーンや宿泊施設への導入拡大に加え、自治体と連携した観光地・地域単位での展開も検討してまいります。
さらに日本鞄材では、導入ホテル様向けに
・SDGs案内LP (特設ページ)
・宿泊者向けPOP(館内掲示ツール)
などの案内素材をまとめて無償で提供し、施設内でのスムーズなご案内や環境配慮の発信をサポートいたします。
■ Banyan Group(バンヤン・グループ)について
バンヤン・グループ(「Banyan Tree Holdings Limited」または「同グループ」 - SGX: B58)は、目的を持って事業を展開している独立系グローバル・ホスピタリティ企業です。同グループは、パイオニア精神、デザイン主導の体験、責任あるスチュワードシップに誇りを持っています。また、20を超える国において、100のホテルおよびリゾート、140以上のスパおよびギャラリー、さらに20軒超のブランドレジデンスを展開する幅広いポートフォリオを有しています。
フラッグシップ・ブランドのBanyan Treeを含む12のグローバル・ブランドで構成され、それぞれが個性的でありながら、体験型メンバーシップ・プログラム「withBanyan」で一体となっています。
「環境を慈しみ、人に自立の力を与える(Embracing the Environment, Empowering People)」という創業理念は、BanyanGlobal FoundationとBanyan Academyを通じて体現されています。バンヤン・グループは、ゲストの体験を向上させるリジェネラティブ・ツーリズムと革新的なプログラムに重点を置き、持続可能な旅の提唱者として業界をリードし続けるべく尽力しています。
■ 会社概要
会 社 名:日本鞄材株式会社
代 表 者:代表取締役社長 矢島 慎也
本社所在地:岐阜県岐阜市岩田西3-465
設 立 年 月:2011年6月2日
資 本 金:9,000万円
U R L :
https://www.nihon-houzai.co.jp
主 な 事 業:スーツケースのレンタルや販売、修理、クリーニング業務、回収事業など
会 社 名:京都ホテルオペレーションズ合同会社
代 表 者:代表社員 一般社団法人Keystone
本社所在地:京都府京都市中京区西洞院通姉小路下る姉西洞院町524番地
主 な 事 業:ホテル・旅館運営事業など
■ 本件に関するお問い合わせ先
日本鞄材株式会社(ReCase運営事務局)
TEL:058-214-6200 MAIL:info@recase.jp
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes