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【2025年 AI動画活用トレンドレポート】AI動画は「実験」から「CM品質」へ。制作実績から見る、AI動画活用の転換点

株式会社ZETTAI WORKS

【2025年 AI動画活用トレンドレポート】AI動画は「実

アニメーション拡張スタジオ「ZETTAI WORKS」、設立翌年の2026年3月期上半期で営業黒字化を達成。実績に見る、顧客層・プロジェクト構造・業務配分の転換。


株式会社博報堂DYホールディングスの社内ベンチャープログラム「Ventures of Creativity」から2024年に誕生し、AIを活用した広告クリエイティブを提供する株式会社ZETTAI WORKS(本社:東京都品川区、代表取締役:佐藤 拳・小野 洋平、以下 当社)は、2026年3月期上半期(2025年4月1日~9月30日)において営業黒字化(※1)を達成し、これまでに30銘柄・300件を超えるAI動画制作を実施してきました。
本レポートでは、これらの実績データをもとに、2025年時点におけるAI動画活用の構造的な変化を整理します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/170310/10/170310-10-1e97ea4dc0e67749cbd04628bd23e6fc-2920x1660.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社制作事例:AIと独自技術を組み合わせ生成・編集されたクリエイティブ(抜粋)

■当社実績から見るAI動画活用の構造変化 <当社案件におけるフェーズ転換>
2025年に入って以降、AI動画を取り巻く状況には明確な変化が見られています。当社が蓄積してきた制作実績および受注データを俯瞰すると、AI動画活用において「誰が使うのか」「どのように組み込まれるのか」「制作工程の中で何が起きているのか」という三点が、同時に転換していることが確認できます。

Trend 1|発注主体の変化
2025年以降、AI動画の取り組み主体は、技術検証や情報収集を目的とした部門から、事業成果やKPIを担う部門へと移行しています。AI動画は「試す対象」ではなく、「何を理解させ、どの判断につなげるか」を担うコミュニケーション手段として扱われ始めています。
この傾向は、金融、不動産、ITサービス、小売など、無形価値や複雑な仕組みを扱う領域で特に顕著です。テキストや静止画(スタティック素材)では伝達が難しい内容を、ストーリーとして整理・可視化する手段として、AI動画が選択されるケースが増えています。

Trend 2|プロジェクト構造の変化
2025年度においては、AI動画は、小規模な検証用途にとどまらず、広告キャンペーンや継続的な運用施策の中核素材として組み込まれるケースが増加しています。ここで言うプロジェクト規模とは、制作費の多寡ではなく、AI動画が担う役割、制作工程への関与範囲、運用期間の長さを総合したものです。
当社の実績においても、AI動画は「実験素材」から、目的に対して適切に設計される「本番制作物」へと位置づけが大きく変化しています。大規模な広告キャンペーン(※2)や、月次・四半期単位での継続運用において、主要なクリエイティブとして扱われる事例が増えています。

Trend 3|制作時間と業務配分の変化
AI活用による制作工程の効率化(※3)は、単なる時間短縮にとどまりません。当社制作チームでは、作画や修正に費やしていた時間が削減された結果、そのリソースが構成検討、表現手法の比較、複数案の検証、クライアントとの合意形成といった工程へと再配分されています。
イメージ(スタティック素材)一案を起点に、複数の構成案や演出案へと拡張し、並行して検討できるようになったことで、検討プロセスそのものが変化し、議論の質も大きく向上しています。
実際に当社が対応した案件では、従来約6週間を要していたコンセプト映像制作が約1週間で完了したケースもあり、その短縮された時間を用いてA/Bテストや表現調整を行った結果、Web広告におけるCVR改善(※4)など、具体的な事業成果につながった事例が確認されています。

これら三つの変化は、個別案件の特殊性ではなく、当社が継続的に確認してきた構造的な転換です。そして、この変化がそのまま、当社の事業構造にも反映されています。
当社は、設立翌年となる2026年3月期上半期に営業黒字化を達成しました。これは一時的な案件集中によるものではなく、AI動画が本番利用に耐えうる制作工程として定着し、事業活動に組み込まれるケースが増加した結果であると捉えています。
当社制作チームがAI動画制作に本格的に取り組み始めた2023年当時、国内におけるAI動画案件は用途が限定的であり、継続的な本番利用は例外的でした。その後、広告クリエイティブ技術としての実装を前提に、制作工程の整備、品質管理の高度化、権利確認プロセスの標準化を段階的に進めてきたことで、現在では実運用の文脈でAI動画が採用されるケースが増加しています。
2025年度に入って以降、当社の取り組み構造は、技術検証中心のフェーズを明確に越え、事業活動に直結する本番利用を前提とした段階へと移行しました。顧客層、プロジェクトの位置づけ、制作工程における役割のすべてにおいて、質的な転換が進行しています。

今後、当社は広告クリエイティブ技術として蓄積してきたAI活用の知見を、IP創出の上流工程(プリプロダクション)へと展開していく方針です。設定設計、コンセプト整理、構成検討といった段階からAIと協働することで、時間や制約によって形にできなかった企画を、事業やIPとして成立させる余地を広げていきます。
本リリースは、当社実績に基づく速報値としての整理であり、今後は第三者調査を含む詳細分析を行い、完全版レポートとして改めて公表する予定です。

■会社概要
社名:株式会社ZETTAI WORKS
設立:2024年10月25日
事業内容:AIを活用した広告クリエイティブ技術・アニメーション制作
URL:https://zettai.works

■本件に関するお問い合わせ
pr@zettai.works

【本レポートのデータについて】
本発表における市場分析およびトレンド予測は、ZETTAI WORKSが設立以来蓄積してきた数百件に及ぶ商談データおよび300点を超える制作実績(2025年12月16日時点)の傾向を独自に集計・分析したものです。
【注釈・定義】
※1 対象期間:2026年3月期上半期(2025年4月1日~9月30日)。当該期間の業績については、株式会社博報堂DYホールディングス適時開示資料(p.22)をご参照 https://ssl4.eir-parts.net/doc/2433/tdnet/2715817/00.pdf
※2 大規模な広告キャンペーン:制作費および媒体費を含むプロジェクト総額が数千万円規模、または制作費単体で数百万円以上の案件
※3 制作期間短縮:従来工程(約6週間)と当社AI制作工程(約1週間)の実測比較
※4 CVR改善:同一商材・同一媒体における通常クリエイティブと当社AI動画の配信結果比較による傾向値

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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